新型コロナウィルスには落ち着いて行動しよう
新型コロナウィルスの感染拡大が心配とのご相談がありました。
今日も、TVでは、新たな感染者が出たとのニュースがあり
SNSの情報は正確な情報なのか確認されることなく拡散されてしまい
マスクが売り切れ、トイレットペーパー、お米などまで不足しているといいます。
終息が見通せない中で不安を感じている方が多いのでしょうか。
公明党参議院議員で医師の秋野公造氏によりますと
現在は、感染経路が不明の患者が全国の複数地域で出ており
一部地域では小規模ながら「クラスター」と
呼ばれる感染者の集団ができています。
感染者と濃厚接触した人全員が感染せず
むしろライブハウスやスポーツジムといった換気が悪い
閉鎖空間で感染の拡大が起きています。
家庭内での感染も注意が必要です。
各人が気をつけることは
新型コロナウィルスは
飛沫感染
(くしゃみ、咳などで放出されたウィルスを吸い込むことによる感染)
接触感染
(ウィルスが付着した手で顔を触り、目や鼻、口などの粘膜から感染)
によって、うつると言われています。
一番の感染予防は、手洗いとうがいの徹底と
汚れた手で顔をむやみに触らないこと、室内のこまめな換気です。
人混みは避け、閉鎖的空間などを避ければ、
子どもたちが外で遊ぶことはほぼ問題ないと言えます。
風邪などの症状がある人は、マスクを着用するとともに
感染させないために外出は控えましょう。
高齢者や基礎疾患がある人などが
新型コロナウィルスの感染の疑いがある場合は
速やかな「帰国者・接触者外来」の受診を勧めます。
持病などがない若い人や体力のある人は
症状が軽いのに「心配だから」と受診するのは
医療機関での感染リスクを高めるので
自宅療養が望ましいとされています。
ただし、普通健康な人でも風邪の症状や
37.5度以上の発熱が4日以上続く場合は同外来を受診してください。
(3月8日 公明新聞より 抜粋)
まず自身が感染しないこと、感染させないことに集中していきたいと思います。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は
感染症拡大を止めるのは国民がどれだけ理解し、
協力してくれるかが鍵になると言っています。
国は客観的な事実に基づいて情報を提供し
それを受けて個人が自己責任で行動することが求められます。
昨日は逗子アートフェスティバルのインターネット会議に参加しました。
初めての取り組みでしたが、20人ほどの参加者の発言をチャットで表明したり
主催者は苦労されたとは思いますが、若い世代の行動は素晴らしいです。
「テレワーク」の推進の参考になりました。
この機会に、仕事の仕方や家族のあり方も変わっていくのかもしれません。