県ソフトボール大会で3位 真夏日に人工芝は危険
8月4日に神奈川県ソフトボール協会主催
支部対抗ソフトボール大会の準決勝、決勝が行われました。
逗子市からは春季大会優勝したファイターズが参加し
初戦 小田原市 15-3コールド勝ち
2回戦 秦野市 6-0
3回戦 伊勢原市 8-1
快勝を続け、準決勝を迎えました。
結果は残念ながら、優勝した厚木市に4-1で敗戦し
3位入賞となりました。
支部対抗試合結果はここ♥
ファイターズは県内で一番平均年齢が低い若いチームで
メンバーは沼間小学校で練習をしていた
沼間グリーンファイターズの出身者とその友人が主で
我が家の長男も所属していたので選手たちは可愛い息子のようです。
地域で育って地域の中で活躍してくれる嬉しい存在です。
ちなみに、準優勝はお隣の鎌倉市でした。
12月に鎌倉市、逗子市、葉山町と親善大会が毎年行われますが
この地域もレベルが上がってきたのだと実感しました!
毎日とても暑い日が続いています。
8月4日の気温は34.1度で猛暑日には届きませんでしたが
会場となった綾瀬スポーツ公園ソフトボール場は
最新の設備と人工芝でとても素晴らしい球場ですが
人工芝で覆われて選手たちは異常な暑さで1試合で疲労が極限状態でした。
スパイクの裏が熱で溶けるかと思うほどの異常な熱さです。
天然芝の場合は植物ですので、太陽の光を吸収して蒸散することができますが、
人工芝の場合は植物ではなく単なるプラスチックでできていますので、
太陽の光を吸収して熱がこもってきます。
日光を吸収しないことと、地表からの照り返しの影響を受けますので、
芝の温度は実際に受けている気温よりも10度から20度ほど高くなります。
その時の気温や天気の状況によっては、
60度から70度に至るということも十分にあり得ると言われています。
昨年7月の平均気温は、平年と比べて東日本で+2.8℃で
1946年の統計開始以降最高を示し
埼玉県熊谷市で日本歴代最高となる41.1℃を観測しています。
今年も猛暑日が続いていますが
人工芝でのスポーツは控えた方がいいと思いました。
来年のオリンピックのソフトボールの試合は
横浜スタジアムで開催されますが
人工芝での暑さ対策をどうするのか心配です。
私たちも人工芝の上に素足で乗ったり、犬を遊ばせたりするというのは
絶対に避けなければいけません。
今日から始まった高校野球の舞台である甲子園球場は
天然芝であると言うことを聞き、ほっとしました!