桐ヶ谷市長へ代表質問 方向性が明らかに
平成31年第1回臨時会の本会議2、3日目は代表質問が行われ
30日には公明党から田中英一郎議員が質問に立ちました。
議会の質問に対する市長の答弁を報告いたします。
○子育て支援について具体的な施策はあるか。
共働きが70%の時代になったゆえに働きやすさを第一に考えている
保育園への送り迎えの時間のは園の場所により大きく違いがあり
駅前保育ステーションを作り負担軽減を図りたい
千葉県流山市の例があり来月中旬に職員が視察に行く予定である。
また、地域の高齢者の力を借りての子育て支援を構築したい。
高齢者の知恵を借りることができ、高齢者には生きがいになる。
○交通機関の不便解消に向けては具体策はあるか。
高齢者が免許を返礼してからの移動手段に困るのが現状だ。
選挙期間中に様々悩みを聞いてきた。
高齢者を外出しやすくするのは健康寿命の延伸にもなる。
他市では京急と関東学院大学との実証実験があった
バス会社に頼るだけではいけないので独自な方法も編み出したい
簡単ではないが避けては通れないと進めていく。
○総合相談窓口の設置についてはどう進めるのか。
困りごとで相談したくても市役所をたらい回しの現実がある。
福祉安心窓口は所管の横口を通すことだ。
市の行政そのものがサービス業であると職員の中にホスピタリティ
○社会保障費の削減について
高齢者が自分でできることが大切であり
健康寿命伸ばし医療費の適正化の目標作る
葉山町と比べると逗子は医療費一人あたり5万円高いことがわかった
県は数値化データ出している
データを活用して透析の手前 予防の取り組みがしたい
商店街には会話をしながら交流できる利点があり協力をお願いする
○魅力あるまちづくりについては
小坪は観光と一体となった活動の場を目指す
商工会でも機運が高まっており、漁業組合といい関係ができている
逗子マリーナ単独ではなく地域と連携した形を考えて行きたい。
東逗子は長い間の懸案事項だった
隣接する民間の土地と交渉して活用する場を広げ
将来の逗子へ貢献できる活性化事業にしたい
○パートナーシップ制度の導入について
性的マイノリティーへの理解は日本が一番遅れている
検討を早めていきたい
○空き家の取り組みは難題であるがどのようにして行くのか。
空き家の情報があれば業者が取り組めるので、
まず行政が持ち主とやりとりし業者に繋げていく
最初は商店街で使えるところをリストにし
職員一件一件聞き取りして取り組みたい。
難しくとも1つ動き出せば進んでいくと考え積極的に取り組んでいく。
また、図書館 は利用率が県内1番であり 開館時間を増やす
学習支援員、小坪小学校の交通整理員の配置、
耐震診断と補強工事の補助、住民自治協議会の交付金の復活の
検討を始めると言及しました。