逗子市体育協会主催「みんなでスポーツ」良かった
5月5日逗子アリーナにて行われた「みんなでスポーツ」に参加してきました。
障がいのある方もみんな一緒に[みんなでスポーツ]がコンセプト。
パラスポーツ(障害者スポーツ)に触れ、体験し、楽しむことで、
その魅力をより身近に感じ、
2 年後に迫った東京パラリンピックに向けて気運を高めたい
そんな内容の企画に感動し参加しました。
卓球やペットボトルボーリング、的当て、
ボッチャ、そしてブラインドサッカー、ゴールボール等がありました。
私は午後からの参加で
視覚障害者と聴覚障害者が参加できるヨガ体験と
ボッチャ、ブラインドサッカー、ゴールボールや
視覚障害クライミングを見学しました。
手話ヨガは、聴覚障害でコミュニケーションに不安がある人のために
インストラクターが手話を使って説明します。
ポーズによっては見えなくなる時は講師が移動しながら丁寧に教えてくれます。
チャレンジドヨガは、視覚障害者のために
ゆっくり!安全に!そして楽しく!をモットーに、
インストラクターやサポーターと一緒に練習しながら
安全で効果的に身体を動かしていきます。
ヨガは柔軟性を高め、また有酸素運動なので
血行を良くするなどの効果があります。
ボッチャはジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、
赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。
カーリングのように、相手のボールを弾いたりし て、
自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、
的も弾いて移動させることができるため、
カ ーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です。
視覚障害クライミングは壁や岩の手掛かりの様子を
清眼者と確認しながら、自分のペースで
自分自身の目標に向かって高く登るスポーツです。
ゴールボールは目隠しを着用した1チーム3名のプレーヤー同士が、
コート内で鈴入りボール(1.25kg)を転がすように投球し合って
味方のゴールを防御しながら相手ゴールにボールを入れることにより得点し、
一定時間内の得点の多少により勝敗を決するものです。
ヨガは以前から経験がありましたが、その他の競技は初めて目にしました。
それぞれのスタイルで楽しみがあるのだと、感じました。
普段、手話サークルで聴覚障害の方々とは交流がありましたが、
視覚障害の方々や身体、知的障害の方々との交流と
その方々をサポートする人たちの思いを教えていただきました。
どんな環境にあってもできるスポーツを通したコミュニティが
作られていく事が幸せな空間を作っていく事になるのだと思います。
毎月活動しているみんなでプロジェクトのメンバーや
体育協会や関係者の皆様に感謝です!
また、 いけがみ眼科整形外科、ブエンカンビオ横浜、モンキーマジックさんなど
市外からの応援があって様々なスポーツの体験が出来ました。
本当にありがとうございました。
福祉には自治体間格差が存在する場合が多く
逗子市の福祉も、もう一歩進めたいところです。
パラリンピックを契機に福祉環境の向上による
活性化事業を目指したいと思いました。