高齢者センターの行方はどうなる
私の大好きな春!今日は鯉のぼりが風に泳いでいます。
池子の特養ホームせせらぎで「春の鯉のぼり大会」が開催されました。
鯉のぼりの飾りつけや草刈り、食べ物の屋台やバザー
演芸会の様々な出演者など
150人に及ぶボランティアさんが一緒に作りあげてきたイベントです。
歴史ある特養ホームとして、信頼を得て
地域との協力体制を作りあげてきたことに敬意を表します。
その後に、池子小学校区住民自治協議会総会に出席させていただきました。
協議会の立ち上げのための準備会からご尽力いただいた
会長はじめ役員のメンバーに新メンバーが入り
新会長の誕生、新たな体制でスタートされました。
池子住民自治協議会は、持続可能な地域社会の形成を目指し
地域づくり計画の策定、地域づくり事業に取り組む事を
目的をして設立されました。
重責を担う役員の選出に苦慮している様子もわかりました。
本当に感謝に堪えません。
高齢化率が県内トップ31%の逗子はいち早く
少子高齢化社会に突入したと言えます。
新聞をにぎわす話題も「介護問題」「孤立化した人々」「人材不足」など
簡単には解決できない問題が山積みになっていると感じています。
「持続可能な地域社会」の形成とは
生活者が、満足感や充実感を持ち、結果とし て
よりよい人生を送ることを可能とすることを目指すこととあります。
その中で住民の役割は大切かもしれませんが
行政の役割を明確化しておきたいものです。
今日、池子住民自治協議会の中で市長に質問がありました。
一つは、小学校の交通整理員の廃止についてでした。
予算を削減することについて生命を守るものなど
選択順位を考えるべきではないか。
もう一つは高齢者センターについて今後の市の方針についてでした。
市長から老朽化が進んでしまったことについては反省の弁がありました。
今後については、他の施設などと一緒に計画を練っていくようです。
逗子アリーナ、文化プラザホールなどの補修にも言及していましたが、
高齢者センターの廃止も検討されるかもしれません。
高齢者が増加することがはっきりしているのに。
持続可能な地域社会には
高齢者の居場所づくりや
使いやすい新たな移動 手段として新交通システムを導入など
行政が主導して行う事業によって
地域づくりが更なる拡大ができるでしょう。
高齢者センターの改修、ミニバス路線の拡充は
今後もしっかりと声をあげて参ります。