平成28年度第二次補正予算案におけるまち・ひと・しごと創生関連事業
一段と寒くなり、明日からは11月ですね。
今日は「未病サポーター講座」に出席し、勉強してきました。
お口の体操、お顔の体操などアンチエイジングにも良さそうです!
学校や地域での行事が多い楽しい秋のシーズンですが、
やはり私は、
出かけることができない孤独な高齢者などはどうしているんだろうか。
困ったり悩んでいる子ども達に何かできる事はないか。
または子育て等で悩む若いお父さんお母さんはどうしているか。
とても大切な事と考えています。
国の平成28年度第二次補正予算案における
まち・ひと・しごと創生関連事業が決定しました。
財源には、国債利払い費の減少分や未来への投資に活用される
建設国債が充てられ、赤字国債は発行しない。
公明党が求めてきた子育てや介護の環境整備に
約2800億円が計上され、
待機児童ゼロや介護離職ゼロといった目標の実現に
向けて政策対応になった。
また、補正予算が災害対応の強化や老朽化対策、
熊本地震からの復旧・復興、東日本大震災からの復興加速化に
重点を置いていることは、強く支持する。
事実上無制限に時間外労働を課すことができる
「三六協定」の見直しについては、
罰則を伴う規制強化だけでなく、
長時間残業を前提としない賃金体系や、
労務管理を担う管理職の人事評価についても検討が必要と訴えている。
政策パッケージは4つ。
ⅰ)地域にしごとをつくり、安心して働けるようにする :538.9億円
ⅱ)地方への新しいひとの流れをつくる : 58.8億円
ⅲ)若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる :612.3億円
ⅳ)時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、
地域と地域を連携する :535.6億円
事業は50以上にわたっています。
その中の幾つかを紹介します。
市町村における要保護児童等への支援拠点の整備
市町村が、児童福祉法に規定された支援
(実情の把握、情報の提供、相談、調査、指導、関 係機関との連絡調整)
を一体的に担う拠点を整備する。
対象施設:子育て支援のための拠点施設
介護人材についての再就職準備金貸付事業の拡充
障害福祉サービス等の基盤の整備推進、防犯対策の強化
○ 障害者等の地域社会における共生を支援し、
安心して生活できる環境を整備するため、
グループホームや就労支援事業所等のサービス基盤の整備を推進する。
○ 障害者支援施設等の防犯対策を強化するため、
外構(フェンス)等の設置・修繕や、非常 通報装置など必要な安全対策を行う。
その他、介護従事者や保育士などの待遇改善もあります。
子育てや介護などの社会保障費が財源を圧迫する昨今は
国が出した事業の補助金などを利用して
迅速に社会保障費の適正化を進めてほしいと思います。