行財政研修会「異常気象とその影響」の演題で先週、大河原町にある”えずこホール”で気象予報士(一般財団)気象業務支援センター専任主任技師の村山 貢司 氏より講演を頂いた。
年々、真夏日の日数が増加し、冬場の氷点下になる日が少なくなって来る傾向にある。ほんと、まだ霜が降りていない。これだったらキュウイフルーツもうちょっと遅くても良かったかも知れない。
仙台市の気温の上昇は1.2℃で南に130キロメートル南下したことになるそうです。そして100年後が3.3℃上がると南へ350キロ南下したことになり、露地栽培でミカンOKだそうです。
実際、九州では暑さに強い米の品種改良へ栽培へと切り替えているそうです。写真の蔵王町のひまわりは2回目がまだ咲いていますし、宵待ち草もこの通りですからビックリですね。
今後、豪雨、突風災害などがどの地域にあっても頻繁に発生する危険性をはらんでいるそうですから、災害対応にあっては先進地に学ぶ事が大切であることを伺いました。
村山氏のお話しはとても具体性から指摘などわかりやすく、ためになりました。