東根地区公民館で開催いたしました報告会には区長さんの呼びかけもあって14名の方にご参加頂きました。決算審議おける指摘事項では消防署蔵王出張所の建設用地における遺跡発掘調査費が5,000万円にも上ったことについて候補地として不適切であり、それを議決した責任は重いとのご意見。更に発掘したものが600箱に上ることから整理費用には倍に近い金額を投入することが懸念される。この件は各会場でも同様のご指摘を受け、審議力をどのように培って、二度同じような事態にならない様に肝に銘じていかなければならないと思っています。他には地域の課題について多数のご意見が寄せられました。今後の議会報会のあり方については十分検討を加えたうえで、報告会の開催要望のあったところへ出向くとか、地域密着したテーマー、頂いた課題を最後まで追いかけ実現するまで注視するなどの改善が必要・・・
写真は岩手県生まれ「はるか」は平成14年登録された新品種で育成者の横田清岩手大学名誉教授が蔵王町に移住されたことを機に、この地での栽培が始まりました。蔵王町は、その冷涼な気候がはるかの栽培に適しており、芳醇な香りとシャキっとした歯触り、糖度16度以上という甘さで高い評価を得ている。
現在、「蔵王はるか」は商標登録され、生産数が少ないために希少価値が高く1個 500円の値段になっていますが11月の20日ごろからの遅い時期に収穫となります。詳細は「蔵王はるか」ホームページでご覧なって下さい。
遠刈田公民館(北山)で開催された報告会には10人の方にご参加を頂きました。冒頭、忌憚のないご意見も歓迎ですが建設的なご意見をお願いしますと挨拶させて頂きました。そんな中で、町は様々な事業を行っていますとの報告がなされるが決めるまえに住民の意見をしっかり聞いたうえで決断をする手法にしたらどうか、決まりましたどうですかと言われても意見のしようがない。議会も執行側もそのようなスタンスをとれないものか考えてほしいとの貴重なご意見を頂いた、最もであると思います。そういったとことが住民と協働のまちづくりではないか。そういった文言を使いながらも符合しないやり方をしている実態が横たわっている。議会も報告会のあり方について原点を見つめ、深めるものにすべきであると・・・ (写真は冬を前に枝が折れそうなくらいなっている柿、干し柿になるのか鳥のエサになってしまうのか気になったので撮りました。早く収穫してといっているようで・・・)
まちづくりの長期総合計画の後半にあたる25年度から29年度までの後期計画が策定されてその内容について意見を求める町民懇談会が開催されました。その基本方針について5項目を挙げている。(1)健やかなまちづくりとして遠刈田地域における幼稚園児減少傾向の課題と保育所がないために永野地域にあるところ利用されている現状から、これを一元化するとしている。(2)学び楽しむまちづくりは外国人観光客の増加、子供たちへの英語教育推進や大自然に触れ合う樹氷鑑賞会等を行っていく(3)美しい快適なまちづくりは環境基本計画を策定、地産地消の再生可能エネルギーの推進や環蔵王が一体の日本ジオパーク構想をあげている。(4)活気あるまちづくりについては農業の6次産業化推進と蔵王ブランド化の推進、体験交流推進を行って経済発展につなげて行くとしている。最後の(5)絆の再構築として自主防災組織の構築で災害に強いまちづくりを推進するとあります。また、財政の健全化に努めると共に自主財源の確保、行政改革の評価と検証を行いながら自立と協働のまちづくりに取り組んでいく内容となっております。 内容的には非常に纏まった堅実な取り組みとなって目新しいものは幼保一元化のみに留まったとの感を禁じえません。もうちょっと、厳しくなっている雇用環境に配慮した投資があっても良かったのではと考えを・・・ 写真はユニークな雲が現れましたのでシャッターを・・・いろんな風に想像してみてください・・・
冬空にひときわ輝くオリオン星が見られる季節を迎えました。議案審議はデジタル移動系防災行政無線契約を締結に至ったので議決を経て本格的な工事へと移行するわけですがこの時期になったということは年度内完成は難しいと推測せざる得ない。今回の情報収集、連絡手段に限定されているが住民へ伝達手段については今後を待って欲しいと具体的な答弁はなかった。日中は高齢者世帯のみであったりケースが多いわけで、このへんをどうカバーするのかが大きな課題です。個別受信機は260メガヘルツの特注ものでアンテナ含めると5万円位になってしうことから、当然一般財源だけでは普及はたかが知れている。補正予算審議では自治協会共済による見舞金、共済金が合わせて5数十万円雑入、これは財産管理の火災保険等掛けていたことが昨年の大震災による被害が該当したものである。元職員による提訴問題については提訴中でもあり答弁は的を得たものはなかった。もそっと一人ひとりに関心をもって行政運営に当たって頂きたい・・・ 写真はサフランの花、地中海原産 アヤメ科 赤いめしべを乾燥させて染料や香料 鎮静などして使われるようです。強い独特のにおいがあります。
本日、ご来庁になった小坂町は秋田県北東部に位置し、19世紀初めにに金銀の採掘で栄えた町である。明治初期には銅亜鉛の採掘もおこなわれましたが鉱山資源が枯渇して現在は家電製品のリサイクルでレアメタルを採取する産業が発達している。通年議会へ取り組みをしていきたいとしていますが議会報告会はすでに80回に近い経験をされている議会でもあります。議運委員長さんは明確に知りたいことを的確に捉えて質疑され,好感が持てる議員さんでした。
(写真はふるさと文化会館で開催の伝承生け花展が開かれていましたのでチョット覗いて見ました。主催は静月古流有志の方で身近な自然の中にある木や葉、草花の成長を促すために切り落とされた枝などがいかされておりました。金ひば、山茶花、椿、蔓梅擬、伽羅、万年青などの素材を生かしたもので力強さ、優雅さなど感じて、別世界に居る感じを持たせて頂きました。)
この時期に行われる仙南町村議会常任委員長研修会は宮城蔵王ロイヤルで開催されました。研修講演は「地方自治法の一部改正と地方議会の取り組みについて」全国議長会参事の鈴木 毅氏が担当し行われ、本会議における公聴会・参考人制度の導入が出来るようになった規則改正について、手続き、公述人の決定等についてや議会の会期等に関する条例などについての講演でした。休息をはさんで事例紹介では川崎町議会の大沼事務局長から議会活性化と通年議会について紹介がありました。議会活性化並びに改革は見える化であって取り組みが堅実、基本条例、倫理条例にしても地域の実情に課題に即した対応変革を遂げていると感じました。 写真は「セイダカアワダチソウ」で明治時代の終わりころに切り花として持ち込まれましたが荒廃した空地等に群生し、今は日本全土に広がっているやっかいな帰化植物です。
午後1時15分から総務経済常任委員会の視察研修での取り纏めを行った。執行側への提案事項については報告した内容を満額取り入れて頂いた。実績につながることを祈ってます。区長会との意見交換会は午後3時から行いましたが今月末に行う、議会報告会のあり方等について23件のご意見がありました。内容は重複しているものが多く、参加人数を増やすには議員自ら声掛けをすることや宣伝カーを使ってPRすべきとかテーマーを決めて参加しやすい手法にかえてみたらどうか等の意見がありました。議員の主体性、誠実に答えようとしているのか、変革をしようの姿勢が問われている。私は課題を前進させて共に歩む議会、議員でありたい・・・
(写真はニオイタデ:全体にいい香りがする1年生雑草でよく畔などに生育している。)