米子市議会議員 矢田貝かおり yatagai kaori

     人と人 心と心 を つなげたい

体育館にダンボールを敷いて寝る 〜防災体験〜

未分類 / 2018年9月23日

image1_2.jpeg

9/22~23、地元中学校区の防災体験キャンプ(一泊二日、20時間弱の活動)に参加しました。
参加した子どもも大人(総勢40数名)も 発災後の体験訓練とともに、被害を最小にするための基礎知識や日頃の備えの大切さなども学ぶことができました。私は、帰宅後の片付けをしながら、家族の備蓄品や持ち出し袋の整理をしました。少しずつ補充していきます。
今回の計画は、東京都三鷹市や調布市の防災対策について視察に行って感じたことを、信頼するPTAの先輩に相談したことから始まりました。地域の一住民として行動したいという思いで、PTA活動などをご一緒してきた仲間と、そこから繋がった方々と、今年に入り10回の検討会を重ねてきました。
開催に当たっては、本当に多くの皆さまのご理解とご協力をいただき、また、米子市防災安全課のお二人の防災士さんには大変お世話になりました。感謝申し上げます。
0才から70代まで、有意義で貴重な時間を共有する中で印象的だったのは、子どもたちの集中力です。防災士さんのお話しに引き込まれたのもありますが、オンとオフ、素晴らしかったです。
企画した側は、体験学習の内容と共に、食事もどうするのが良いのか分からない、初めてのことばかり。担当になった方は大変だったと思います。それぞれが責任を持って準備に当たってくださいました。
夕飯は、非常用保存食「アルファ米」の炊き出しセットに、レトルトカレー、非常用クラッカー。朝は「カートンドック」としました。
災害時の想定として、どうであったか分かりませんが、まず 第一歩となりました。
感謝と次回開催への思い強くしました。
検討会の中で、『私たちの暮らす米子は「災害が少ない」.「大山~daisen~のおかげ」等、言いがちだけど、子どもたちはずっと米子に暮らすとは限らない。そういう意味でも、災害を想定した体験には意味がある』と….ある方のそんな一言が心に残っています。
そして、体育館の窓越しに月を見上げながら、今も避難所生活を送られている方のことを思ったりしました。
地震や豪雨災害など、全国で起きた災害で被災された多くの皆様に、あらためて、お見舞いと復興へのエールを送ります。