11月5日〜7日
岡山県倉敷市・香川県三豊市に行政視察に行きました。
倉敷市では伝建(伝統的建造物群保存地区)を活用したまちづくりについて、国の重伝建に選定される何十年も前から景観保全という観点からまちづくりを進めてきています。行政だけではなく、NPO、民間、地域住民等のさまざまな団体が協力しあってまちづくりを進めてきておりました。
横手市増田地区の重伝建のまちづくりも始まったばかりですので、これから倉敷市の町づくりの進め方も参考にしていきたいと思いました。
三豊市では公共施設の再配置について視察しました。
三豊市では平成18年の7町合併により多くの公共施設を保有することになり、今後施設の老朽化により建替費用や施設の管理運営費が市の財政を圧迫し、本来、行わなくてはならない教育や子育て支援、福祉などに十分な予算を配分できない事態も想定されることから平成24年9月に「公共施設の再配置に関する方針」を策定しております。
横手市に於いても、三豊市のように「公共施設の再配置に関する方針」を策定し取り組む必要があると感じてまいりました。