Archive for 2020年 2月

文科省の通知にもとづき、横浜市立小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校が3月3日から3月13日まで臨時休業となります。ただし、家庭での対応が困難な場合、緊急受入れも行われます。(小学校1〜3年生、小中個別支援級、特別支援学校)今回の措置も含め、厳しい報道内容が目立ちますが、これまで経験したことのない事態に直面している訳ですから、臨機応変な対応が求められるのは仕方ないと思います。この様な状況下こそ、具体的な解決手法の提案もなく、無責任な批判を重ねるのではなく、ワンチームで乗り切る時ではないかと感じます。

昨日から、令和2年度予算に対する予算特別委員会(局別審査)が始まりました。今般のコロナウイルスへの対応策の一つとして、委員会室ではマスク着用となりましたが、これも初めてのケースです。今後もこれまでにない様々な変化や対応が想定されますが、その瞬間、瞬間におけるベストの選択と受け止め、冷静な対応が求められます。

新型コロナウイルスの拡大防止のため、様々なイベントが中止となったとの報道を目にします。残念ながら、鶴見区内でも多くのイベントが中止になっていますが、旧東海道沿道の見どころを巡り、食べどころを楽しむウォーキングイベントも中止の連絡が入りました。これまで準備に携わって頂いた関係者のご尽力に感謝申し上げます。

今日は令和2年度予算案に対する予算関連質疑の質問に立ちました。防災・減災対策や障がい者施策、子どもへの支援、さらに8050問題など、20項目37問にわたり取り上げました。その中で災害時の液体ミルクの活用については、備蓄へのハードルが高いことから、災害協定を締結している民間事業者と提供体制を検討する方向性が示されました。今後、さらなる液体ミルクの啓発や周知に取り組んで参ります。

横浜市役所は、本年6月から桜木町の新市庁舎へ移動する事になりますが、建設工事関係者による仕上げ工事などが進んでいます。この新市庁舎については、議会で新たな整備を議決した後に、告訴された事が忘れられません。市政の重要事項を審査し、議案に賛成した事で告訴されるのは、理解に苦しみます。訴権の濫用と言う言葉を思い出しましたが、反対した議員への責任が問われない事も不思議です。

今日は令和2年度予算に対して、交渉会派による代表質問が行われました。二元代表制のもとでは、市政運営にかかわる財源の確保は、市会議員にも責任が求められると思います。将来の課題を見据え、持続可能な都市として存続していくための道筋を決めていく事が、市民から負託を受けた議員の仕事であり、無責任な発言や行動で、市民の不安を煽ったり、分断することは仕事ではないと考えます。議員の資質とモラルが問われる予算議会だと感じています。

国から新型コロナウイルスによる感染症拡大への対策として、在宅勤務や時差出勤、さらに不要不急の外出なども控えるよう方針が出され、横浜市が予定していた様々な行事が中止となっています。今後も様々な変化が予測されますが、まずは自分ができる事を、着実に実行(手洗い、うがい、マスクの着用など)する事が大切だと思います。

本日の公明新聞に、香川県さぬき市でスタートした、障害者手帳の更新時に必要な診断書を取得する際の費用助成に関する記事が掲載されていました。その記事を読まれた方から、すぐに連絡を頂き、横浜市での実施状況について問い合わせを頂きました。現時点では助成事業は実施されておりませんが、この様な小さな声を聞き、施策を実現していく必要性を痛感しました。

これまで地域の皆様にも様々ご負担をおかけして参りました横浜北線の馬場出入口ですが、いよいよ令和2年2月27日12時に開通することになりました。馬場入口は地形的な制約や安全面を考慮し、ETC専用入口として運用されます。なお、内路交差点側の入口は2020年内に完成予定です。これにより交通利便性の向上が期待されます。

今日は39回の歴史を重ね、現在の開催形式としては最後となる「横浜市小学校マーチングバンド発表会」に参加させて頂きました。これまで、のべ860団体、約35000名が出場し、横浜の子供たちの音楽文化の基礎を築いてきた、横浜の誇るべき発表会です。マーチング関係者からも「この様な素晴らしい大会がなくなるのは残念だが、音楽、マーチング、平和を愛するひとが集う場が続いて欲しい」との思いが伝えられました。子供たちのための文化的教育活動の場の確保は、大人の責任だと思います。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
公明党鶴見支部 尾崎太
ozaki-tsurumi@22.netyou.jp