Archive for 2018年 11月

鶴見区では40年以上に渡り区民会議が実施されていますが、本日は初めて夜の時間帯を使って、「区制100周年に向けて、若者の声をこれからの鶴見へ〜第一歩をここから〜」をテーマに開催されています。横浜商科大学の学生さんによる防災のプレゼンから始まり、トークセッション、分科会などが行われました。学生さんを含めた若者の防災意識が低いことや、18区の中で2番目に外国人が多いこともあり、それらの方々への防災意識の向上が喫緊の課題であると痛感しました。

今日は金沢区富岡地区で、京急と横浜国大を中心に行われている、小型電動カートを用いた移送サービスの実証実験を視察させて頂きました。高齢化の進む丘陵住宅地における居住者の地域内移動支援を目的に、ゴルフ場にある小型の電動カート(特別仕様)により運行実験が実施されています。実証実験の成果をもとに、持続可能な移送サービスの仕組みの構築に期待するものです。

今日は上寺尾小学校で開催されている薬物・アルコール予防プログラムに参加しています。薬の飲み方や、脳と薬物・お酒・タバコの関係から始まり、小学6年生に対して、アルコールや薬物の「何がいけないのか」についてを分かりやすく啓発するプログラムとなっています。改めて、子供達への大事な教育であることを再認識しました。

がん議連視察の2日目は、堺市におけるがん対策の取り組みについてヒアリングしています。堺市では平成25年1月よりがん対策推進条例が施行されていますが、平成24年6月の公明党堺市議会議員団からの提案がきっかけとなり、条例制定に至ったとの説明がありました。がん検診の受診率向上には「なぜ検診が必要なのか」を伝えるための予防・教育・啓発活動のさらなる工夫が求められます。

今日はがん撲滅横浜市会議員連盟の視察で、大阪府立の大阪国際がんセンターを訪問しています。大阪府におけるがん対策推進計画の取組状況や笑いとがん医療の実証研究、アピアランス支援やがん患者の就労支援などについてヒアリングしています。府立でありながら「国際」という名前が掲げられていますが、将来の世界各地からの医療ツーリズムを見据えたネーミングとの事です。

今日は世界食料デー月間2018シンポジウムが、みなとみらいで開催されています。NHKキャスターで、日本担当FAO(国際食料農業機関)親善大使でもある国谷裕子氏から、SDGs(持続可能な開発目標)や、地球が直面している環境に関する基調講演がありました。NGOのハンガー・フリー・ワールドやイオングループの取り組みも紹介されました。SDGsには、地球を救う可能性を持つ最後の世代として、地球を破壊から守り、誰一人取り残さない世界を作り出す重要性が示されています。今、自分に出来る事を、考え行動する大切さを改めて感じました。

公明党横浜市会議員団では、毎回の定例会ごとに「ボイスよこはま」という市政報告を発行しています。今回は一般質問での質疑のうち「小児がん患者への助成について」が掲載されています。また小児医療費助成の対象拡大(中学3年生まで)については、来年4月から実施される見込みです。地域からは所得制限の緩和・撤廃についての要望を頂いており、引き続き議論が必要です。

横浜市消費生活総合センターから、2020年4月からの民法改正についてのお知らせがあり、賃貸借に関するルールの変更について紹介されています。これまでも賃貸物件からの退去時のトラブルに関するご相談も多く寄せられていますが、改めて通常の使用によって生じた損耗や経年劣化については原状回復の必要がないことが明文化されています。

来年、横浜市では第7回アフリカ開発会議が開催される予定ですが、それに先立ち、アフリカのガーナで亡くなられた野口英世博士にちなんだイベントが行われます。講演会やスタンプラリーなどを通じて、検疫の歴史を学べる機会となっています。アフリカと横浜のつながりを再発見できると思います。

11月5日「世界津波の日」を前に、今日は鶴見区生麦エリアを中心に、津波避難訓練が行われました。地元の民間企業や関係者の皆様にご協力を頂き、避難施設への移動や避難など具体的な流れを体験して頂いています。最後は、横浜市消防音楽隊の演奏を間近で聞かせて頂きましたが、火災予防への注意喚起なども盛り込まれた素晴らしい演奏でした。関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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