Archive for 2014年 8月

毎年恒例となっているオール市場ゆうづる夏祭りが、盛大に開催されました。プレイベントとして、江戸芸かっぽれ遊人会と県立鶴見総合高校の和太鼓部の演奏が披露されました。和太鼓部は県で2位になった実力とのことで、以前より数段腕を上げており、楽しそうに和太鼓を叩く姿が印象的でした。また来年の夏祭りを楽しみにしたいと思います。

鶴見区では、環状北線の工事を始め、鶴見工業高校跡地や財鶴跡地の再整備と言った大型工事が進んでいます。今後も花月園跡地の公園整備という大型工事も予定されています。地域の方からは、この花月園については、時間がかかり過ぎではないかとのご指摘も頂いております。公共工事は、大切な税金を使って執り行われるものであり、当然ながら、その地域の方々にも満足して頂ける様なプロセスと成果が求められると思います。そのためにも、行政・地域住民・議会が一体となり、将来への責任感を持って、課題解決に取り組む姿勢が必要であると思います。

今日は衆議院第二議員会館にて、地域包括ケアシステムの勉強会に参加させて頂いております。2025年には高齢者人口が大幅に増加し、医療・介護の問題は、今方向付けをしておかねばならない喫緊の課題です。そのために、国では住み慣れたところで、皆で支え合うシステムである「地域包括ケアシステム」の構築を、各市町村と取り組み始めたところです。人口が多い横浜市にあって、安定した継続的な財源確保とともに、実現可能なシステム構築に向けて取り組んで行かねばなりません。

今日は北九州市役所にて、城野ゼロ・カーボン先進街区形成事業についてのヒアリングをさせて頂いております。当地は八幡製鉄所をはじめ多くの産業が集積され、それによる公害に対して市民、企業、行政が一体となって、その克服を目指してきた歴史があり、現在の活動の一つがゼロ・カーボン(家庭部門でのCO2排出量の削減)によるまちづくりの取り組みです。横浜も同様ですが、この様な取り組みを、いかに市民レベルの運動にして行くのかがポイントであることを痛感しました。

東京のTOTOテクニカルセンターに続いて、北九州にあるサンアクアTOTOにて、障がい者雇用に関する視察をさせて頂いております。TOTOでは、企業の社会的責任だけではなく、顧客満足と従業員満足の視点も合わせて、障がい雇用を推進しているとのことです。50名以上の従業員のいる一般企業には障がい者を2%以上雇用することが法律で定められています。具体的に障がい者の方々が働くための工夫として、平屋建ての工場ですが、通路は10mの高さになっています。これは設計者が万が一火災が発生した際に、煙を上に逃がすために高くしているとのことです。またドアの開閉や更衣室のロッカー、さらに作業場においても様々な工夫や配慮がなされています。この様に障がい者の方々が働ける環境作りは、横浜においても喫緊の課題です。

今日は東京にあるTOTOのテクニカルセンターを訪れています。こちらでは1914年に17000個の試作の末、初めて便器を製造し、今年で100周年を迎えています。オリンピック向けに、世界初のユニットバスを提供してから50年。1980年にはウオシュレットを販売開始。障害者向けのユニバーサルトイレも進化している様子が分かりました。トイレにも歴史と文化があることを感じた次第です。

今日は横浜高島屋で開催されている「ヨコハマグラフティ ザ・ゴールデン・カップスの時代展」に立ち寄りました。1960年代のヨコハマの街の様子や当時の流行、さらにはお店の内装など、おそらくその時代の方々には、エキサイティングでたまらない内容ではないかと思いました。キャッシー中島さんのトークショーは大変に興味深く、その中でも明日ベトナムへ戦争に行ってしまう軍人さんと、その彼女によるエンドレスでのチークタイム秘話には胸打たれました。展示は25日まで開催されておりますので、ヨコハマならではのタイムスリップ気分を味って頂ければと思います。

今日は地域密着型サービス事業について、泉区にあるいずみ中央地域ケアプラザにてヒアリングをさせて頂いています。今後、首都圏の様な人口の多いエリア(高齢者の急増が見込まれる)における地域包括ケアシステムの構築は重要な課題です。横浜市では地域ケアプラザが、その中核となる施設と位置付けられておりますが、現在のところ中学校区に1カ所の整備となっており、今後の高齢化社会に向けては、質と量の確保が必要です。課題は多いものの、今何とかして行かねばならない問題です。

川崎市の京町ポンプ場は、川崎市と鶴見区平安町の境にあり、整備されてから相当の年月が経過しています。ちょうど1年前に、近隣にお住まいの方々から、ポンプ場からの悪臭に困っているとのご相談を頂き、横浜市の環境創造局に確認するも、その様な事態を把握しておらず、具体の対応策が取られませんでした。少なくとも横浜市民が困っている状況であり、調査などを行う必要があると思ったのですが、このまま放置できない状況であり、その発生源と想定される川崎市の岩崎議員に相談したところ、すぐに関係局と調整頂き、ポンプ場の改修工事が決まり、このほど工事が完了しました。近隣の方々からは、悪臭がなくなったとの喜びの声をお聞きすることができました。川崎市と横浜市による「チーム3000」の具体的な課題解決につながりました。

今日は大阪駅周辺で行われている大規模開発事業である「うめきたプロジェクト」の視察に来ています。すでに1期工事は終了し、第2期の計画に向けて、民間事業者よるプロポーザルを行っているとのことでした。1期工事の中には、商業施設や住居エリアはもちろんのこと、新たな価値を創出するための様々な施設も整備されています。横浜ではあまりこの様な大規模開発は見かけることはありませんが、大阪の元気と心意気を感じた次第です。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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