Archive for 2014年 2月

今日から平成26年度の横浜市の予算に関して、局別に審査を行う予算特別委員会がスタートしました。今日は病院経営局ならびに都市整備局の審査が行われました。スクリーンの導入など、新しい試みも取り入れられていました。43名の議員により予算第一特別委員会が構成されておりますが、委員会席での空席も見受けられました。市民より付託を受けた議員として、議会活動は第一の基本となりますので、責任感ある態度で臨まなければいけないのではないかと感じた次第です。

今日は菊名にあります横浜市医師会看護専門学校の視察に行かせて頂きました。昭和49年に設置され、すでに40年が経過している看護学校です。横浜市ではこの学校と保土ヶ谷にある看護学校を統合して、平成30年に鶴見区内の鶴見工業高校跡地に、移転・新設する予算が盛り込まれています。せっかく設置するからには、全国から入学希望が殺到するような、日本一の看護学校にして頂きたいと思います。看護学校の設置に際しては、建物や設備といったハード面と、国家試験への合格率や教員の資質といったソフト面など、様々な面を充実し、良い学生に集って頂くことが必要です。ライフサイエンス特区にも指定されている当エリアが、今後ますます栄えていくような事業になることを切望しています。

先般の東急東横線の事故に続くように、JRの京浜東北線でも大変な事故が起きてしまいました。幸いにも乗客のいない列車ではあったものの、乗務員関係者が負傷されたとのことであり、心からお見舞いを申し上げます。鶴見駅では、一日中、京浜東北線が止まるという大変な日曜日になってしまいました。現場も確認させて頂きましたが、大型重機なども、千葉県や栃木県から来ており、交通整理なども含め、大変多くの方々が携わっておられました。明日の始発からは運行できるようにするとのことで対応頂いているようです。万一、電車事故が発生すれば、多くの人身に影響する可能性があります。公共交通機関の使命を深く自覚し、安全運行に努めて頂きたいと思います。

今日は第1回定例会の本会議3日目の最中です。一般議案の議決・予算代表質疑などが行われる予定でしたが、横浜市議会基本条例に関する質疑の最中に、会議が中断しております。この条例は市民の代表である横浜市会ならびに横浜市会議員が果たすべき役割等を規定するものですが、その詳細の項目についての質疑が行われたところでした。これまでの特別委員会のでやり取りを、当然共有されているものと理解しておりましたので、このような事態の発生に驚いてるとともに、会派の意味やあり方など、本当に市民のために機能しているのかを確認していく必要があるのではと感じた次第です。

今回の平成26年第1回定例会では、予算特別委員会が開催される予定です。これは横浜市の各事業局の予算について、局単位による質疑を通し、予算が適正であるかどうかを審査していくものです。今回は道路局(3月3日)と健康福祉局(3月5日)の担当を致しますが、そのための様々な事業について、質問ならびに確認などを終日行っています。大切な税金を使って行う事業となりますので、市民の代表として、真剣に議論を重ねて参ります。

今日は平成21年から整備が進められてきた、川井浄水場セラロッカの完成記念式典が執り行われ、常任委員会のメンバーとして参加させて頂きました。横浜の水道は、さかのぼること127年前から整備がスタートし、近代水道発祥とされています。セラロッカという名前を考案して頂いた方、さらには地元若葉台小学校の音楽クラブの皆さんも、今日の式典に花を添えて頂きました。これから順次、横浜市内18区のうち、9区(31万戸)の市民の皆さんにセラロッカで作られた水道水が届く予定です。今日の式典を通して、改めて多くの先人のおかげで水道設備の恩恵を享受できることを改めて感謝するとともに、未来への責任を深くした次第です。

今日は常任委員会が行われ、補正予算などの審議を行いました。特に水道局からは先日、都筑区内で発生した漏水事故(各テレビ局でも取り上げられていました)や水道局の事務所の統合などが報告されました。事務所の統合については、統合メリット効果を出すことはもちろん、職員のモチベーションならびに市民に対する丁寧な周知・徹底の必要を訴えました。交通局からは横浜市内の企業から寄付を頂いたAEDに関する報告がありました。平成24年にはAEDを使用する事態が7件発生し、そのうち2件がAEDにより心肺蘇生が出来た旨、報告がありました。いざという時に、確実に稼働するように日々の点検・メンテナンスの必要性を確認させて頂きました。市民生活に直結する水道・交通事業の充実に向けて、担当常任委員としての役目を果たして参りたいと思います。

今日は一般議案に関しての本会議が開かれました。各党から議案に関する様々な質疑行われ、林市長からの答弁があります。特に今回は横浜に縁のある方から、国際感覚を持った人材の育成のためにと頂いた寄付金を使っての人材育成についての質問が重なりました。現在の高校生は、以前に比較するとアメリカ等へ留学する人数が減ってきているとのことです。アメリカやヨーロッパなどと言わずとも、今は東南アジアでも英語は充分に学べる環境になっています。学費や生活費もリーズナブルで、気候も過ごしやすい地域であり、今後益々東南アジアへの留学機会が増えることを期待するものです。

今日は地域包括ケアの視察のため、浅間台地域ケアプラザを訪れています。地域包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう、介護保険やその他のサービスを効果的に利用するための様々な支援をするところです。ここでは高齢者向けだけではなく、小さなお子さんをお持ちのお母さん方の子育て支援活動にも積極的に取り組んでおられます。またここでは出前講座ということで、高齢者向けに寸劇を通して、オレオレ詐欺などの社会問題の啓発なども行なっているとの事です。今後、高齢化が進むに際して、地域におけるケアプラザの役割は、ますます重要になると痛感致しました。(馬場エリアには、平成27年2月に新たな地域ケアプラザがオープンする予定です)

今日は済生会横浜市東部病院に開設された「市認知症疾患医療センター」を訪問し、村松ドクター(神経内科部長)から、認知症に関するお話を伺いました。高齢化が進む日本にあって、認知症ならびに軽度認知障害の割合は、65歳以上の人口(3,079万人)の3割弱にあたるとの説明があり、うつ病などの心疾患とともに、社会全体で考えて行かねばならない課題です。認知症も様々な原因があるとの事ですが、人とのかかわりを持ち続けることや、何らかの兆候が見られる場合には、すぐに専門医の診察を受けることが重要とのことです。認知症になっても地域で安心して暮らせる社会の仕組み作りを目指して参ります。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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