神戸での会議に合わせて、神戸ポートアイランド(神戸医療産業都市)に本年4月1日に開院した神戸低侵襲がん医療センターを視察しました。「小さく見つけてやさしく治す」というテーマの通り、切らずに治すというがん医療を提供できる医療施設となっています。がんの代表的な治療法は手術・化学療法・放射線の3つとなっていますが、放射線療法は体への負担が少なく、早期の社会復帰ができる治療法としての期待が高まっています。放射線治療では、従来のX線やガンマ線、そして先進医療として重粒子線や陽子線があります。この神戸の医療センターでは放射線による治療のため、保険適用により治療を受けることができます。(先進医療の場合は、莫大な費用がかかることが課題となっています)世界的にも放射線治療が遅れている日本にあって、このような施設が増えることを願っています。(神奈川県内にも重粒子線施設が建設中です)

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公明党鶴見支部 尾崎太
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