Archive for 2013年 6月

今日も札幌市役所において、常任委員会の視察が続いています。札幌市では、平成16年までに民間バス事業者への事業移行を完了し、民営化を実現されました。行政事業の民営化問題は、様々な場面で話題になる項目ですが、札幌市の場合、コストの抑制に寄与ができ、かつ路線範囲も含めたサービスの維持も実現出来ていることから、市民からの評価も良いとのことでした。民営化がすべてを解決するとは思いませんが、将来のためには、様々な取り組み事例を検証していく必要性を感じました。

今日は帯広市を訪問しています。帯広市の水源は札内川であり、清流日本一に輝くなど、「おいしい水道水」として全国的に認められているとのことです。横浜市も含め、どの地域も少子高齢化や節水、さらにはペットボトル等による飲み水の購入などにより、水道水の利用量が減少し、災害対策をはじめ、施設の老朽化や更新費用の負担増など、多くの同じ課題を抱えていることがわかりました。国全体として、先を見据えた施策が必要な時期に来ていると思います。

今日は常任委員会(水道・交通委員会)の視察で、釧路市に来ています。釧路市は平成17年10月11日に3市町が合併しましたが、飛び地により現在の釧路市が形成されています。この釧路市の水道水源は釧路川のみであり、その水質保全への取り組みなどについて勉強させて頂きました。釧路川は、釧路湿原や酪農、さらには火山性台地等々により、水質に大きな影響を受けているとのことでした。現在、この愛国浄水場では、膜ろ過方式による新たな浄水処理施設も整備中です。

今日は地元にオープンした北寺尾むつみ保育園での開園祝会に参加させて頂きました。その中のメインイベントとして、当保育園で採用されている「ヨコミネ式」を提唱された横峯吉文先生の講演が行われました。横峯先生は女子プロゴルファーの横峯さくら選手の親戚にもあたる方で、話の内容も大変にユニークで、子どもたちが持って生まれた可能性を引き出して自立をさせていくことに取り組んでおられます。現在、様々な事件等が発生をしていますが、それが幼少期の教育に問題があるのではないかとの指摘もありました。過保護にするのは2歳までで、3歳からは自立させ、わがままな子供を作らないことがポイントとのことです。この保育園からも、将来を担う素晴らしい人材が輩出されることを願うものです。

今日は県立武道館で開催されました第11回神奈川県空手道選手権大会に参加をさせて頂きました。この日まで懸命に練習を重ねてきた選手ならびに大会関係者の皆様、そして子供たちの送り迎えなどで支えてくださった保護者の皆様に、心より感謝を申し上げます。スポーツを通して、健全な心と身体を育てていくことは大変に重要なことであると思います。人間関係の希薄化が叫ばれている今こそ、様々なスポーツ活動(私も地元のソフトボールチームに所属しております!)を通して、地域のつながりを構築して頂きたいと思います。

今日は平成25年第1回臨時会が開催されました。議題は横浜市の職員(特別職ならびに議員も含む)の給与削減です。防災強化に使うための財源ということで、約55億円がまわされる事になります。これまで一生懸命に勉強をし、地方公務員試験に合格をして、横浜市職員として、誇りを持って市民のために働いている姿は、本当に頭がさがります。様々な事情とは言え、給与削減は苦渋の選択です。この尊い財源を、国として、これまでのような復興予算の流用などという不祥事がないように、有効に、確実に活用して頂きたいと願うものです。モチベーションを下げることなく、これまで以上に横浜市民ために働いて頂けることを期待するものです。

先日のアフリカ開発会議のイベントの一つであるJICAの学生プロジェクトで披露されました「Pearl of Africa」。
いよいよユーチューブでの配信がスタートしました。ウガンダの子供達と日本のミュージシャンであるカズンとのコラボで作られた素晴らしい内容となっています。皆様にも、ぜひこの感動を味わって頂ければと思います。一人の青年海外協力隊の”根性と忍耐”に、深く学ばせて頂きました。
☆ミュージッククリップ
『The Pearl of Africa』

★ドキュメンタリー
『ここから世界を変えていく』

今日は日本防災士会主催の防災教育指導者研修会に参加させて頂きました。防災教育の大切さと、全国での取り組みに関して、様々な報告がありました。参加者も近県からだけではなく、全国からお越しになっており、改めて防災士の方々の意識の高さに驚きました。今回の報告からも、地域により防災教育の進捗に差があることを感じました。今後、横浜市の取り組みにも活かしていかねばならない課題です。

今日も各団体との意見交換が続いています。その中で、横浜市防災機器販売協同組合から様々なお話をお聞きし、その際に古い消火器の危険性についての説明がありました。古いものを使用しようとすると、暴発し、大きな事故につながるケースもあるそうです。組合の推定でも約40万本の危険な消火器があるとのことです。この古い消火器のリサイクルに関しては、消火器リサイクル推進センター のコールセンター(03-5829-6773)へお問い合わせ頂ければと思います。いざというときのために、事前の準備・確認が大切です。

今日から、横浜市の各団体の皆様との意見交換の場である「政策懇談会」がスタートしました。毎年この時期に、来年度の予算要望を作成するために、現場での問題点や課題などをお伺いし、施策に活かしていくための大切な機会としています。今日も横浜市の防災対策について、ある団体の方々と熱い熱い議論が交わされました。横浜市民の安全・安心を守るために、全力で取り組んで参ります。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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