Archive for 2013年 4月

4月27日からゴールデンウイークがスタートし、多くの方々が国内外へ移動を開始された様子が報道されています。今日は所属しているソフトボールのリーグ戦がダブルヘッダーで行われ、見事に2試合とも勝利で飾ることができました。開幕以来、負けなしの4連勝で、チーム状態も上がっており、今年こそは優勝と気合も入ります。今日も多くの方々が参加されていましたが、このような地域の絆を深めることのできる機会を、これからも大切にして参りたいと思います。

平成25年第1回定例会の予算特別委員会における、水道局への局別審査の際に取り上げさせて頂いた、災害時に燃料が不足した際、水道施設へ燃料を供給していただくための、横浜水道 安全・安心パートナー(燃料供給)ですが、この3月22日から4月8日までに、25の事業者の皆様に登録を頂いたとの報告がありました。ご協力を頂きました事業者の皆様に心から感謝申し上げます。鶴見区内の事業者の方にも賛同を頂いており、これで万一の災害時への備えが、一歩前進することができました。これからも防災・減災の観点から、様々提案をして参りたいと思います。

今日は平成24年度の構成で行われる最後の常任委員会が開催されました。各局とも議案はなく、報告事項のみでしたが、その中でも最近の報道等で取り上げられています東部方面線(相鉄・JR直通線)の開業遅延に関する説明がありました。現時点で開業期間が約3年、事業費が99億円増加するとの報告がありました。(開業時期 平成27年度→平成30年度内、事業費 683億円→782億円)基本的に建設業のプロセスとしては、慎重な現場調査を重ね、詳細の見積もりを行い、さらにコンテンジェンシーも含みながら、工事金額の算出し、契約の運びとなるものです。従って通常は、余程の事情がない限り、追加工事や工期の延長などは認められない場合がほとんどです。(だから請け負け業と言われる所以ですが)開通を楽しみにしておられた方々もたくさんおられ、かつ今後の事業再評価により横浜市の負担(市民の皆様からのご負担)が増えるようなことがあれば、市民に対して丁寧で、寄り添った説明が必要であることを、改めて確認させて頂きました。

昨日も鶴見区を廻らせて頂く中で、最近、特に自転車の運転マナーが悪いので、横浜市として何か手立てをお願いしたいとのご要望を頂きました。確かに危険な走行をしている自転車も目につきます。(ただし、最近は自動車の運転マナーにも問題があると思っています)事故に遭ってからでは遅いので、事前に意識啓発や教育というものが重要であると考えておりますが、横浜市としても、5月中は「九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間」ということで、交通ルールを守り、マナーを向上させるためキャンペーンを行うとのことです。横浜は5月11日横浜駅東口そごう前にて開催予定です。少しでも意識変革につながることを期待しています。

今日は、日産スタジアムにおいて、アフリカ開発会議横浜開催にともなうイベントの一つとして、在京アフリカ外交団の方々との親善サッカー大会が開催されました。(サッカーは3対1で横浜市会議員フットボールクラブが惜敗)試合終了後、アフリカ関係者との意見交換会が開催され、ジンバブエのスチュアート・H・コンバーバッハ大使やエリトリアのエスティファノス アフォワキ大使をはじめ、多くの大使館関係者の方々とお話しする機会がありました。大きな可能性を秘めているアフリカの発展のために、何ができるのかを、これからも真剣に考えていくきっかけにして参ります。

さまざまな報道等でもご周知のとおり、現在横浜市では風しんが流行しています。昨年1年間で113人であったものが、すでに今年の3月末で159人との報告がありました。妊娠中に感染した場合、胎児が先天性風しん症候群(白内障、先天性心疾患、難聴など)になる可能性があるとのことです。今回の横浜市の緊急対策では、19才以上の横浜市民で、「妊娠を予定している女性」と「妊娠している女性の夫」が対象となり、通常1万円前後かかる費用が、3000円の自己負担で接種することができます。(ただし麻しん風しん混合ワクチン1回分となっています)なお実施期間は平成25年4月22日~9月30日となっておりますので、対象者の皆様におかれましては早めの接種をお願いするものです。

先日、沖縄県出身の方とお話をする機会がありました。話題は普天間基地の移設問題になり、「辺野古への移設は政府のまやかしであり、沖縄県の負担軽減をするためにも県外移設をするべきである」とのお訴えがありました。この普天間基地の移設問題は、沖縄県内にあっては、身内においても争いが発生するなど、非常に複雑な問題です。基地が宜野湾市の中央にあることで、交通事情も悪く、さらには航空機の騒音や数々の事故など、これまでの報道されてきた通りです。米国との関係や緊張したアジア情勢など、外交問題は多岐にわたり、この普天間基地の移設問題についても、様々な要素があり簡単に結論が出せるものではないと思います。横浜という地にあって、どう沖縄に寄り添って行くことができるのか、深く考えていかねばならない課題であると認識しています。

今日は所属している、減災対策推進特別委員会が開催され、横浜市防災計画「震災対策編」における「災害に強い人づくり」についての説明ならびに議論が行われました。3.11から2年が経過し、阪神淡路大震災や中越地震等々、様々な教訓がある中での作られたものであり、確かに幅広く網羅されている内容であると感じました。その中にあって、本市職員自らが、住んでいる自治会活動に積極的に参加する必要性や、各局で推進されている防災対策メニューを一元掌握し(縦割りではなく!!)、企業での普及啓発に活かしていくべきと訴えました。また横浜防災ライセンス講習で使用するエンジンカッター、これはあまりにもプロ仕様であり、講習を受けた私自身でも、果たして使えるかどうか(?)という懸念があります。使い勝手の良いものにしなければなりません。当然、このようなものを使う事態が発生しないことが一番でありますが・・・。

現在、横浜市では市内に4か所設置されている就労支援センターにおいて、障がい者の方々への就労支援を行っています。国においても法定雇用率(障がい者の雇用率)が、この4月より1.8%から2.0%に引き上げられました。(従業員が50名以上の企業が対象となっています)就労はいかに多くの情報を、早く入手できるのかということが大事になります。現状ではハローワークと本市の就労支援センターがリンクされておらず、タイムリーな情報共有が出来ていません。サービスを受ける市民にとっては、国と基礎自治体における管轄の違いなどは、関係ありません。少しでも市民の利便性が良くなるように、解決をしていかねばならない重要な課題であると認識しています。国との連携で、一歩でも前進できるよう取り組んで参ります。

議会も終わり、さらなる知見を拡げるため、市内各所へ視察に伺いました。訪問先は、動物愛護センター(神奈川区)、鶴門会横浜技術センター(西区)、よこはま東部ユースプラザ(鶴見区)、F-SUSよこはま(中区)の四カ所です。鶴門会横浜技術センターならびにF-SUSよこはまについては、水道局ならびに経済局の局別審査でも取り上げた内容であり、特に、手際の良く行われていた水道メーターのリサイクル作業については、感銘を受けました。このような事業が継続的に、安定的に行われるよう支援して行くことの大切さを痛感致しました。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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