Archive for 2013年 3月

今日は財政局の局別審査の質問に立ちました。財政局の所管している内容は幅広いものの、その詳細については、市民にも十分に伝わっているとは言い難い状況です。横浜市の家計状況は、政令市の中でも下から2番目との指標もありますが、市民生活の中では、あまり実感がないと思います。財政状況が悪くなって行けば、現在行われている市民サービスの縮小や廃止、さらには使用料などの有料化などの問題も出てくことが予想されます。今回の審査を契機に、引き続き、横浜市の台所事情を、しっかりと学んでいかねばならないと思います。

3.11から2年目を迎える今日、横浜市会においても、東日本大震災の発生と同じ時刻に黙とうをさせて頂きました。ちょうどテレビ等でも、様々な特集が組まれておりますが、時間が経過すればするほど、複雑な気持ちになります。あまりに広範囲にわたる被害のため、その復興手法や各自治体内での調整にも時間がかかっている様子も伝わってきます。避難されている方が約32万人とのことですが、そこには32万のドラマがあるはずです。政治の世界においても、今しなければならないことを、全力で行い、復興への確かな方向性を示していくことが求められています。

今日は、予算特別委員会の局別審査において水道局への質問に立ちました。蛇口をひねれば、安全で安心な水が、簡単に手に入るということが、実は長い歴史と様々な人々のおかげで成り立っているということを、改めて認識した次第です。遠く離れた山梨県の道志村から水を引いてくるという発想も、すごいと思います。物事というのは、一断面、一時点だけを見て判断するのではなく、その背景にある歴史や先人の思いを理解していくことが大切であることを学びました。

今日は会社が倒産するということで、突然解雇になった方からのお話をお聞きしました。テレビドラマなどでは、よくある設定ですが、現実的にこのような事態に直面し、大変な驚きとともに、実体経済の厳しさを痛感致しました。政権交代で明るい兆しがあるとの報道をよく耳にしますが、前政権による経済的ダメージは相当深刻な状況です。景気回復は急務です!!

今日は日本防災士会が主催する「防災と被災地復興支援のつどい」が世田谷区で開催され、参加致しました。東京都消防庁警防部の松井警防課長と防災士会みやぎの保田副理事長からの講演があり、改めて3.11を思い起こしました。特に警防課長からは東京電力福島第2原子力発電所への支援に携われた体験をお話頂き、被災現場における様々な困難や各組織間での意思疎通の課題など、大変に勉強になりました。あと少しで3.11から2年となりますが、再度自分でできる身の回りの防災・減災対策を進めていくことが大事であると思いました。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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