今日は本会議での議案採決を終え、第3回定例会の前半部が終了しました。緊急な防災対策のためとはいえ、市民税を年間500円値上げすることに関しては、会派内でも様々な議論がありました。しかしながら現在の政治形態においては、政党政治が基本となっており、大局を見ながら、一つ一つの物事を決め、市民に説明をしていく責任を会派は担っていると思います。したがって、採決を求められる場面においては、会派として意思統一された行動をとることが当然であり、有権者に対しての責任を果たしていくことになると考えます。今回の本会議場でのある会派の行動には、まさに政党としてのガバナンスが欠如しているシーンがあり、非常に残念に思った次第です。政党の存在を否定し、個々の議員が勝手なことを言い出したら、何も決められない混沌とした政治状況を生み出します。政党政治の責任という視点を忘れてはならないと思います。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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