Archive for 2012年 7月

今般、鶴見区出身で公明党結党時からの大功労者である伏木和雄前衆議院議員の逝去にともなう葬儀に際して、葬儀委員長として参列をさせて頂きました。県会議員を1期務められ、その後衆議院議員として9期にわたり、鶴見をはじめ横浜の発展にご尽力を頂き、さらには日中友好へも力を注がれたとのことであります。多くの先輩方も葬儀にお越し頂きましたが、その様子はまさに一緒に戦われた戦友同志とのお別れといった様相で、胸に迫るものがありました。故人が生命をかけて守り抜いてこられた公明党を、故人に代わり「守り、継承する」ことの使命を果たして参りたいと決意致しました。

7月25日から27日まで、常任委員会(建築・都市整備・道路委員会)の行政視察に参加致しました。訪問先は福岡市、熊本市、鹿児島市となっておりましたが、横浜市の都市課題に活かせるような施策を見つけるのは、かなり大変だと思いました。その中でも鹿児島市では、維新を開いた様子や、いかに薩摩藩から人材を輩出できたのかということを集めた資料館も拝見することができました。
教育の重要性を改めて再認識した次第です。

今日は磯子区にありますK2インターナショナルグループを古屋衆議院議員と石毛候補とともに視察に伺いました。ここは25年前より不登校・ひきこもりなど社会になじみずらい若者とともに、生活から経済的な自立までをサポートしてきた団体です。具体的には、共同生活・福祉的支援・自立支援・就労支援・雇用の創出・学童・子育て・不登校支援等々、幅広い活動を展開されています。運営しているお好み焼き店や食堂でも自立した若者が働いておられ、ユースプラザや作業所などの活動の様子も拝見できました。時代の流れから、このような事業は、ますます需要が高くなるものを思いましたが、継続的な財政支援というものが、これからの課題ではないかと感じた次第です。

昨日は夜間中学を考える会主催の、「2012横浜集会」が開催されました。昨年に引き続き参加をさせて頂きましたが、特別講演として、男はつらいよでおなじみの山田洋二監督の映画「学校」でモデルとなられた松崎運之助先生からお話がありました。大変に興味深いお話で、当たり前と思っていた自身の価値観というものを、改めて考えさせられるほどの内容でありました。横浜の夜間中学を取り巻く環境は、東京などと比べても厳しいとのお話を多々伺いました。特にホームページの表示内容や夜間中学を実施校での案内看板など、少し手を加えれば改善できることもあります。財源や教諭配置等々、簡単に解決できない問題も多いかと思いますが、今一度「学ぶよろこび」を与えていけるような教育の必要性を痛感いたしました。

昨日は3回目の常任委員会(建築・都市整備・道路委員会)が開催されました。その中に鶴見駅東口の再開発事業に関する報告もありました。私の方には「JR鶴見駅と京急鶴見駅を段差なしで結ぶペデストリアンデッキはどうなっているのか」という、市民からの声が寄せられて参ります。元々の計画には、ペデストリアンデッキも検討されていた様ですが、現在進捗している工事には含まれておりません。今日の委員会では、ペデストリアンデッキの計画が完全になくなっものではないとの答弁がありましたが、現実的には、それを実現するためには、今まで以上の手間と時間がかかり、さらに鶴見区民の皆様にご不便をおかけすることになります。何故このような事になってしまったのか、検証が必要だと考えます。

横浜市では大地震による津波の発生が予想される場合に、津波による浸水が予測される区域に対し、屋外スピーカーを使って避難を呼びかける「津波警報伝達システム」の整備が進められています。鶴見では12か所の候補地が決まり、平成24年11月頃から工事に着手するとのことです。候補地は、①生麦小②市営生麦住宅③中央卸売市場食肉市場④大黒町第一公園⑤鶴見水上消防出張所⑥大黒ふ頭T-1号緑地⑦大黒町海づり公園⑧北部第二水再生センター⑨寛政中⑩鶴見区総合庁舎⑪汐入小⑫潮田中、とのことです。その他、生麦貝ノ浜緑地公園では本年7月より運用が開始されています。今後、その効率的な運用についても確認をして参りたいと考えております。

毎日暑い日が続いております。各地域におきましては、夏祭り等のイベントもスタートしております。昨夜は寛政安善町内会で開催されました盆踊りに参加をさせて頂きました。いつもの見慣れた風景ではありますが、この盆踊りの開催のために、ご尽力をされた関係者の皆様には、本当に頭がさがります。昔、マレーシアに駐在していた時に、クアラルンプール日本人会主催の盆踊り大会が毎年盛大に開催され、その準備に携わったことがありました。その際には盆踊り用の「やぐら」や設営などを担当し、その期間は準備が大変で、ほとんど仕事にならなかった思い出があります。今年の地元の盆踊りでは、焼きそば担当として頑張らせて頂く予定です。地域のつながりをつくるためにも、このようなイベントに積極的に参加を頂きたいと願うものです。

本年度は建築・都市整備・道路委員会に所属を致しますが、その中の一つである都市整備局より、「次世代の総合的な交通体系検討会」の第2回目の会議が6月25日に開催された旨、ご報告を受けました。構成員はその方面における専門家の方々ということでありますが、横浜市内で近年開業した鉄道路線の整備効果の検証や将来を見据えた交通にかかわる課題を討議し、今後の事業採算性を取りまとめるとのこと。鶴見駅は昭和40年代から、多くの先輩諸氏が中距離電車の停車を要望してきた経緯があります。実際に鶴見駅を利用している市民の方々の目線や要望というものを十分に把握された上で、机上のみの議論とならないような検討会になることを切に願うものです。

横浜市では、平成24年6月25日より犯罪被害者相談室が開設され、その様子を拝見して参りました。これは犯罪被害に苦しむ被害者やそのご家族の相談に応じ、支援するため、横浜市市民局人権課に開設されたものです。相談方法は、まず電話にて相談を頂き、ご希望により面接相談もお受けするとのことです。電話番号は045-671-3117で、受付日時は月~金(祝日・年末年始を除き)の9時から17時までとなっております。相談員はケースワーカーの資格を持つ市職員が担当されるとのことです。なお相談対象者は横浜市民である被害者本人とそのご家族となります。

今日は、料理研究家である菅野波津子先生の第9回お料理講習会に参加をさせて頂きました。暑さに負けない体づくりのために、塩こうじを使った料理について学びました。改めて正しい食事をすることが、人間の健康にとって非常に大切であることを痛感致しました。また当たり前のことですが、「食べたら、出す」という循環が、体のためにはとても重要であり、便秘は健康にもお肌にも良くないとのお話もありました。今一度、自身の食生活を見直して行かねばならないと反省した次第です。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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