今日は、明日の憲法記念日を前にして、先の統一地方選で勝利させていただいた今井ともひろ県幹事長(県議)、山内みちあき三重県議、そして公明党四日市市議団の皆さんとともに「憲法記念日街頭」を開催させていただきました。
私からは、戦後70年にわたり、多くの国民の皆様に親しまれている「日本国憲法」の恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の3原則についてはこれからも堅持し、その上での改正の議論については、新たに環境権やプライバシーに関する権利などを加える「加憲」の考え方をお話しさせていただきました。
どちらにしても憲法改正については、国民の皆様からの理解と承認をいただいて初めて出来るもの。あまり性急に進めることなく、これからの日本にとって、また国際社会における日本のあるべき姿をじっくりと見据えながら議論を深めていくことが大事であると思います。
昨日に引き続き気仙沼市です。
今日は早朝から気仙沼市魚市場を視察。気仙沼漁業協同組合の菅野参事からマグロやメカジキ、さらにはサメなどの水揚げ状況の説明を受けました。この魚市場は震災後地盤沈下し、1mほど嵩上げをしたとのこと。また漁獲量は震災前の8割ほどに戻ったが、その先の販路の回復と拡大が課題であるとのお話でした。
その後は気仙沼市内にあるケアホームを訪問。理事長、施設長はじめ入所者の方と親しく懇談をさせていただきました。
また南三陸町では、歌津地区にある「伊里前福幸商店街」を視察。この地域は震災後郵便局が無く、商店街の皆さんはじめ地域、特にご高齢の方から郵便局の移動ATMの設置が要望されていました。今回この課題を公明党のネットワーク(村上気仙沼市議→石橋宮城県議→石川参院議員)で取り組み、6月には移動ATMが常設されることになったとの喜びの声を聞くことができました。現場では、この問題に取り組んだ南三陸町観光協会の鴻巣修治理事とも懇談。商店街の完全移転後に、本設の郵便局設置を要望していくことを確認しました。
今回同行いただいた石橋宮城県本部代表、伊藤宮城県議、村上気仙沼市議、2日間大変お世話になりました。
(写真は、南三陸町観光協会の鴻巣修治理事との記念撮影です。)
今日明日の予定で、被災地担当議員として気仙沼市に視察に来ています。同行いただくのは、石橋信勝宮城県代表(県議)、伊藤和博宮城県議そして地元気仙沼市の村上進市議です。
気仙沼市役所では、菅原茂市長から市内の復興状況と今後の改題、特に集中復興期間後の国の考え方について具体的な要望がありました。
また気仙沼商工会議所では、菅原昭彦会頭と今後の民間も交えた中でのまちづくりの考え方や、そのための人材育成について意見交換。会頭の若さと行動力と発想の豊かさに、時間を忘れての意見交換となりました。
これから党気仙沼市部の支部会に行ってまいります。震災後4年を過ぎた、今の現場の生の声を聞かせていただきたいと思います。
明日は、早朝から気仙沼漁港での水揚げの状況なども視察する予定です。限られた時間ですが、国会での議論につながる視察にしたいと思います!
(写真は、気仙沼市役所での菅原市長との一枚です。)
今日は午前中、安保法制検討委員会、午後からの本会議を終え、免震ゴム装置の勉強会のため江東区越中島にある清水建設技術研究所に向かいました。
研究所では、本年4月に竣工した「先端地震防災研究棟」で実際の地震体験、特に免震ゴムのない建物と免震ゴムの入った建物の振幅振動の違いを体験。免震ゴムの効果を身を以て体験することができました。
またその後のプレゼンテーションでは、免震の仕組み、免震ゴム不正の問題点と性能確認、また交換の方法および今後の検討事項などについて意見交換。今回の問題の本質と今後の解決すべき方向性についてとても理解することができました。
GW明けには衆議院国土交通委員会で、東洋ゴム株式会社の免震ゴム不正事案について、参考人招致が予定されております。今日の勉強会で得たものを糧に、しっかり議論に参加していきたいと思います。