バックナンバー 2011年 2月

27日のNHK番組で岡田幹事長が、民主党の看板政策であった(すでに過去形!)「子ども手当」を見直し、これまで公明党が一貫して推進してきた「児童手当」の事実上の復活を容認する考えを表明した。この民主党幹事長の、自党のマニフェストの重要政策の正当性を、ある意味否定する発言は大変に重い。私は、県議会において、この子ども手当の、特に財源における地方負担の問題について、一貫して知事の見解を問うてきたが、この子ども手当の議論は、ただ政局的な立場からの論議ではなく、来年度には、即、国民生活、また県民生活に直結する問題だけに、今後も国での議論を注視していくのとともに、議会においても、自身の考えを知事に対してしっかりと述べていきたい。

今日も、朝、地元からスタートして、「ミニ語る会(県政報告会)」を市内20ヶ所で開催しました。正直、今は喉が痛いです。しかし、どの会場も本当に多くの方にお集まりいただき感謝の思いで一杯です。明日の日曜日も市内一円で16ヶ所の「ミニ語る会」が予定されています。目下の私の課題は一人でも多くの人に会うこと。栄光のゴールに向かい、走りに走り、語るに語るのみです!

本日の本会議において、野呂知事より、高病原性鳥インフルエンザ緊急防疫対策に伴う平成22年度、および平成23年度の補正予算が上程されました。これは先日16日に紀宝町において発生した鳥インフルエンザの防疫対策に伴う人件費や殺処分に対する補償費などが盛り込まれたもので、平成22年度分として3、6億円、また平成23年度分として1、5億円が計上されました。私たち公明党は、先日18日に知事に対してこの鳥インフルエンザに対する緊急申し入れを行い、その申し入れの中で、被害農家等への早急な経済支援および補償を行うよう要望したところですが、今回の県の対応は大変に早いものであると思います。私は、この補正予算に対して、3月2日に、被害農家等への早期の補償を求める立場から議案質疑を行なう予定です。

昨夜から三女が高熱を出し、朝から母に病院へ連れて行ってもらったところインフルエンザとの診断。早期の回復を願うばかりであるが、私もうがいと手洗いの励行、そして家でもマスクの着用をはじめた。今日は、朝から議会での代表者会議、議会運営委員会、本会議と続き、夕刻、県本部での打ち合わせ。そして夜には市内4会場にて「ミニ語る会(県政報告会)」を行なった。明日も、本会議、印刷会社との選挙用はがきの打ち合わせ、県政報告会と予定は目白押し。体調を整えるためにも、そろそろ就寝します。

今日は、四日市市内で午前、午後と計8本の「ミニ語る会(県政報告会)」を終えた後、津市選出の今井議員と共に、松阪市と大台町の党員支持者の集まりに参加し、県議選および名古屋市議選の支持拡大のお願いをさせていただきました。両市町から四日市や名古屋は大変遠い距離にあるにもかかわらず、本日参加された党員支持者の皆様からは、「応援するからね!」との大変心温まる声を頂きました。ありがとうございます!

今日の県議会一般質問の場で、我が党が一貫してその実現を訴えてきた県内独自のドクターヘリの運航開始予定が来年2月頃になるとの見通しが初めて表明されました。これは、我が党の今井智広議員の一般質問およびそれに関連した私の質問に対して、健康福祉部長が答えたものです。また、それに先駆けたドクターヘリの運航調整委員会についても、現在その委員の選任が進められているとともに、本年度中には、その委員会の第一回会合が開かれるとの答弁もありました。昨年には、三重大学医学部付属病院と山田赤十字病院の両病院がその基地病院に指定され、現在その両病院での新病棟建設も着々と進む中、県内の救命救急医療の切り札となるドクターヘリの運航開始は確実に近付いています!

各種世論調査での菅内閣の支持率が軒並み2割を切り始めた。菅改造内閣が発足してからたった1ヶ月の間でのこの内閣支持率の低下は異常としか言いようがない。私は今日の国会での予算委員会の中継を、「ミニ語る会」の移動中ラジオで聞いていたが、そのラジオから流れてくる菅総理の覇気の無さ、答弁の切れの無さにはうんざりするばかりである。今の日本は、また我々国民は、本当に今の政権に日本の政治を、また日本の未来を託していていいのだろうか。中東諸国における民主化ではないが、そろそろこの国も庶民の声、また民衆の声を上げるべきではないだろうか。今日も、市民の皆さんとの膝詰めの「語る会」を行なう中で、参加された皆さんのその表情から率直に感じた感想である。

2月の「ミニ語る会(県政報告会)」の二つ目の山である19日から21日までの3日間が始まった。今日は、支援者の皆さんの協力もあり16会場を無事終えることが出来たが、明日はさらに17会場での「語る会」が予定されている。今、私の車の助手席には2種類のあめが置いてある。会場から会場への移動中は、この2種類のあめが私の喉を潤している。そして帰宅後は必ずうがいと手洗い。あめとうがい薬、この2つは、私がこの2月を乗り切るための最高のアイテムである。

2月15日に通報があり、同16日に判明した紀宝町における「高病原性鳥インフルエンザ」の発生について、公明党三重県本部鳥インフルエンザ対策本部は、本日13時に野呂知事に対して、緊急の申し入れを行ないました。これには、私(対策本部長)と今井県議(対策本部事務局長)、そして地元からは与谷尾鷲市議(対策本部副本部長)と下田熊野市議(対策本部員)が参加。知事に対して、新たなる感染防止対策や県民への正確な情報提供、また被害農家に対しての経済支援など6点にわたる要望を行いました。知事からは、これら要望について的確な対応を行なってまいりたいとの決意を頂くとともに、国への要望、さらには今後県が提出を予定している補正予算への協力をお願いしたいとの話がありました。どの党よりもいち早く対策本部を立ち上げ、真っ先に現場へ駆けつける。そしてどの党よりもいち早く現場に即した的確な申し入れを行なう。これが公明党の真骨頂です!

昨年12月下旬から実施している朝の街頭演説を、今日も公明党四日市支部副支部長の荒木みゆきさんと共に、野田2丁目の交差点で行いました。少し曇り空で寒い朝でしたが、クラクションを鳴らしてくれたり手を振っていただくドライバーの方もおり、とても充実した朝の街頭となりました。また、昨日はミニ語る会(県政報告会)を12箇所、今日は、これから市内18ヶ所で行ないます。参加してくださる方がいる限り、私はがんばってまいります。それでは行ってきます!

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三重県 中川康洋
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