10月23日、安来市広瀬町布部の「安来市加納美術館」で、「加納莞蕾、エルピディオ・キリノフィリピン元大統領」平和友好の碑除幕式が行われました。
画家であり元布部村長の加納莞蕾は、戦後フィリピン収容中の日本人戦犯の助命嘆願のため、安来から多くの書簡を世界の指導者に送りました。
特に、この戦争で妻と子供3人を殺害された当時のエルピディオ・キリノフィリピン大統領には、「赦しがたきを赦し、憎しみの連鎖を断ち切ることこそ不幸な戦犯問題を解決し恒久平和への教訓になる」と、4年間に43通の書簡を送り続けた結果、大統領の英断により日本人戦犯全員は特赦により帰国となりました。以後、両国は国交を回復し、経済的、人的交流が進み今日に至っています。
この強い絆の話は、今年度の島根県中学校の道徳の副読本に収載されています。
除幕式には、フィリピンより、キリノ財団のキリノ大統領のお孫さんたち総勢8名が来日し出席されました。感動的な除幕式となりました。
現在、安来市加納美術館の名誉館長は、加納莞蕾の四女の加納佳世子さんです。佳世子さんから記念碑に刻まれた莞蕾の思いを伺い、安来にもこのような偉大な人がいたことに感動致しました。
山里の静かな場所にある「安来市加納美術館」に皆さま是非一度足をお運びください。私のFacebookでは伝えきれない莞蕾の平和への深い思いがきっと伝わると思います。

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安来市 佐々木厚子