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第80回全国都市問題会議 In長岡市 2日目

未分類 / 2018年10月13日

最終日は、ホテルをチェックアウトし、ガラガラと荷物を全部持って移動して、会場へ。8:30の開場を待って、席を確保し、9:30から休憩なく12:00までの研修。‬
パネルディスカッション、6人それぞれが別々に話して、決してディスカッションではないのですが。
‪シティプライド、郷土愛とまちづくりに自分なりに参加しつつ作りあげるもの等、いろいろな気づきがありました。‬

https://togetter.com/li/1276043

 

第80回全国都市問題会議in長岡 2日目

パネルディスカッション

先ず、パネラーそれぞれの話を伺い、コーディネーターが、その後話題を振るという形で、基本、コーディネーター同士での議論めいたものはありません。まあ、いっぺんに、6人の講演を聞くって感じです。

ー市民協働による公共の拠点づくりー

コーディネーター

牛山久仁彦明治大学教授

パネリスト

伊東香織 東京理科大学教授

奥山千鶴子 NPO法人理事長

羽賀友信「地球広場」センター長

松本武洋 和光市長

楠瀬耕作須崎市長

 

先ずは、牛山氏

厳しい人口減社会の中、市民との協働さらに必要

公共の拠点づくり、ハードと担い手づくり、ソフトも重要なテーマ。

公共のプラットフォームという観点から、意見の集約、考えていきたい。

 

楠瀬須崎市長

土佐DNA、美味しいお酒。戊辰戦争150周年、薩長から見ると明治維新150周年。米100俵の精神。人が育っているのはそういう土壌か。

土佐は、権力に逆らう気質、行政に反感。協働がストンと落ちる。それ行政がやりなさいという土地柄。

 

松本和光市長

東京に隣接。高齢化率16、9%若い市。理研など企業もあるが、農地もある自然が息づいている。

 

健康長寿、介護予防、介護認定率半分。

 

現在は人口増、働く世代も多いが将来は高齢化。コミセンでの交流。人口増500人/年、自治会の加入率40%。それをNPO活動が補っている。

 

伊藤氏

シビックプライド、郷土愛と少し違うのは、ここをいい街にするために自分が関わっているという思い。当事者意識。

公共建築、公園、文化施設を実現。実際に作る。イギリスでは公共空間と結びつき語られる。市民と街の接点、コミュニケーションポイント。

いくつかのポイントを連携させる事大切。

 

奥山氏

活動は子育て支援NPO。子育てひろば、ニッポン子育て応援団(明るい圧力団体)。

横浜、高齢者、と専業主婦。子育て施設少ない。ならば作ってしまおう。

子育て世代4世帯に1つ。子育て女性に偏ったまま。子育て家庭の孤立。全国平均70%育ってない土地で子育て。

 

長岡市国際交流センター「地球広場」羽賀氏

山本五十六、常在戦場、危機意識強い街。危機意識が人材育成に寄与。市民センターで17年前スタート。協働条例、35回の話し合い、ファシリテータ重要。

市民協働、市民活動団体育成。ファシリテーター、市民の前でプレゼン。私たちもできるという機運。中越地震、過疎化、高齢化さらに被災地に。しかも豪雪な地域も。災害によって、住民が今後のことを話し合う。復興支援員がファシリテーター。意見が取り込められ、手応え住民が持った。

私たちはこうやっていきたい、ここまでは私たちでできると、その先は行政でというような形。協働条例。

様々な事例また会場からの質疑応答など行われ最後にコーディネーターのまとめ。

 

牛山)集う、交わる拠点、人材育成、活動としての公共サービス、シビックプライドセンター、街のアイデンティティについても考えられた。

住民自ら参加する新しい段階に。一度できた制度はなかなか動かないがそこに市民が入ると柔軟性が生まれる。グローバルについても避けられない課題。財政の問題も欠かせない視点。18年地方分権の歴史、そろそろ疲れが見えるが、その中で、協働をどう進めるか。

このパネルディスカッションでの議論を踏まえ、皆様の地域で様々取り組んでもらいたい。

 

以上で終了。

 

閉会式

次回の会場は鹿児島県霧島市。