山形市議会議員 松田孝男

山形を前へ!!『心とこころを繋ぎ、希望の未来を拓く』

山形市で『ヘルプカード』が導入✨

未分類 / 2017年7月1日

山形市で『ヘルプカード』が導入!

一般質問をはじめ、これまで導入を求めてきました。特に共通サインとなり得る『東京都が全国に先駆けて普及促進』しているデザイン(ハートにプラス)が採用され良かったです

支え合う心で生きがいと安心の山形を目指し今後とも頑張ってまいります┏⚪︎ペコリ

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【議会での質問要旨】

ヘルプカードについて 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(いわゆる「障害者差別解消法」)が、昨年4月から施行。山形市も基本理念を定める条例の制定を目指しておりますが、これらを踏まえ、ヘルプカード並びにヘルプマークについてご質問いたします。このカードは障がいのある方が、普段から持参することで、通常時から緊急時や災害時に於けるまで幅広く、周囲の手助けを必要とする場合に、カードを提示し、支援をお願いし易くするものです。カードに書きこむ内容は、氏名、緊急連絡先、障がい、病気の名前と特徴、血液型、かかりつけ医、服用している薬等についてでありますが、そのほかに「苦手なこと・できないこと」例えば耳が不自由な方であれば「手話か筆談でお願いします」など具体的な手助け内容を記載するものであります。障害者手帳にも様々な記載覧がありますが、このカードを常に持ち歩くことにより、外見上の障がいの有無や内容がわからない場合にもカードを見れば支援の有無がわかるようになるものです。(写真)東京都では、これまでそれぞれの自治体が独自に作成していたものを「平成24年10月に統一したガイドライン」を策定し普及を図っております。このガイドラインには「ヘルプカードがこんなことで役に立ちました」ということで、事例が紹介されております。例えば、聴覚障害の方が救急車を利用した際に、救急隊がヘルプカードを見て、手話通訳が必要であることを知り手配ができたことや、電車内でマークを見て席を譲ってもらったこと、防災訓練でヘルプカードを使用することで、災害時の要援護者に対しての支援理解が広まったことなどが紹介されております。現在、各自治体では、デザインや形態などが違う独自のヘルプカードが作成されているところもありますが、カードのデザインについては、(写真)やはり共通認識を持つためにも「全国統一であることが望ましく、東京都のヘルプマーク(プラスとハートマークを並べたもの)を使用すべきと思います。この共通認識が深まれば、周囲の方に理解してもらうための有効な手段となり「手助けが必要な人」と「手助けができる人」をつなぐ大切な「かけ橋」となります。山形市でも、この様な、ヘルプカードを導入し、支援の必要な方が安心して生活が送られるようにすべきと考えますが、市長のご所見をお伺いします。