Archive for 2017年 2月 28日

一般質問で登壇!

2017一般質問-2 2017一般質問-1

本日の山形市議会3月定例会で一般質問の機会を頂き登壇いたしました。

応援に駆けつけてくださった後援会の皆様と記念撮影!ありがとうございました。

翌日、質問内容の『介護ポイント制度』と『蔵王山』地元紙に掲載。

2017一般質問-3

3回目の一般質問【質問原稿】

あいさつ(1)

皆様、こんにちは。公明党山形市議団の「松田たかお」でございます。この度、3度目の一般質問の機会を頂き、会派の皆様、並びに山形市議会の皆様に心より感謝申し上げます。さて、間もなく、東日本大震災から6年を迎える訳で御座いますが、先日、「復興応援大使」として、福島を訪問した、金メダリスト「内村航平」選手が「福島のいいところをたくさん知って広めたい」との前向きな発言をされ反響を呼んでおります。私も被災者に寄り添う思いで、今月10日に、多くの犠牲者を出した名取市閖上地区の慰霊碑を訪れ、犠牲になられた方々のご冥福と一日も早い復興をご祈念して参りました。この度の一般質問では、市民のかけがえのない命や財産を守るための提案と、活力ある山形市の創生を願い質問いたします。佐藤市長並びに執行部の皆様の誠意あるご答弁を宜しくお願い致します。

1、都市間交流の活性化について(7)

⑴ 都市間の友好交流について

佐藤市長は、就任直後から、これまで、市内外の多くの方々と友好交流を深め、山形発展の礎を築かれてまいりました。特に仙山連携に於きましては、強い信念のもと、豊富な人脈を生かし、昨年11月には、包括的な連携協定を結びました。待ったなしで進む人口減少に、どう備えていくのか?山形の地方創生の為に何を目指すべきなのか。その主眼は、やはり人材であり、その結びつきや交流であると確信しております。その様な思いから、初めに、都市間交流の活性化についてお伺いします。佐藤市長の生まれ故郷である、函館市と山形市の友好交流については、市民の誰もが期待をしております。「ブランド総合研究所」が発表した2016年全国自治体魅力度調査では3年連続で函館市が第1位となっておりますが、その函館市と東北が、嬉しいことに、昨年3月、新幹線で結ばれ、空路では、来月26日から、6年半ぶりに、山形-札幌(新千歳)間の定期便の運航が再開されます。そして4月21日からは、仙台空港直通バスが運行開始と、今後、仙山間や北海道とは益々、時間的な距離短縮に伴い、広域的で多様な交流が期待されます。さて、その様な中、市長の生まれ故郷である函館市において、昨年9月、「はこだてグルメサーカス2016」が開催され、市長自らが、花笠踊りの披露や、いも煮の振る舞いなど通じて、山形が誇る文化を発信し「友好交流」を深めてまいりました。是非、これらの機会や人脈等を生かし、函館市との友好姉妹都市協定の締結を想定した、更なる、友好交流の拡大を図ってみてはいかがでしょうか。

⑵ 都市間交流を生かした道の駅について、お伺いいたします。

昨年秋、紅葉の鳴子狭を超えて、宮城県大崎市にある重点・道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」へ行って参りました。この施設は管理運営を民間の(株)池(いけ)月(つき)が担っており、ご当地の産直市場や工芸品の販売は勿論、イベント用のステージやあたりを一望できる展望台もある他、グルメコーナーも充実しております。(写真)バイキング形式のレストランでは、なんと!30種類の料理が食べ放題。食事は地元の採れたて野菜(調理直前の朝昼夕の三回収穫しており、もぎたて、できたてを提供しております)。(写真)季節毎の期間限定のメニューも大変好評です。また、この道の駅の大きな特徴として「ここだけ北海道なんです」のコーナーがあり、(写真)ご存知、チョコレートで有名な「ロイズさん」が出店をしております。人気店舗のため、商品を通販で購入すると数日かかりますが、ここは東北唯一の常設店で、行けば直ぐに手に入ります。元々、大崎市(旧岩出山町(いわでやままち))とロイズ工場がある北海道当別町(とうべつちょう)は、姉妹都市として協定を結んでおり、ここは東北でありながら、身近に北海道を感じられる場所ともなっております。私も予てから、道の駅については、設置場所と内容について申し上げて参りましたが、今後、山形市に設置予定の道の駅でも、このような、交流のある都市に関連する店舗等を設置してはいかがでしょうか。また、同様の取り組みを、先方の友好都市でも展開してもらえれば、さらなる観光客や交流人口の増加、経済の活性化など波及効果が期待されます。次に

⑶ 重点「道の駅」について、お伺いします

昨年、山形市は「道の駅」の設置場所を2つ選定いたしました。あえて、2カ所、選定ことに市民の幅広い思いが反映されたと大変嬉しく思います。そして今後、様々な意見を集約し全体構想を立てていくものと思いますが、これから設置予定の二駅も、地域活性化の拠点となる優れた企画、優れた機能を継続的に発揮できるような、重点道の駅、ひいては全国モデルの道の駅を目指すべきと考えますが、市長にご所見をお伺いし、壇上での質問といたします。

今後、市長は、東京オリ・パラの開催を契機に山形市の魅力を発信し、交流拡大を積極的に図っていくとおっしゃっております。その先には、やはり国際線が充実した仙台や北海道などをゲートウェイとした、広域周遊性なども見据えるべきと思っております。そして、市制施行130周年である2年後は、東北中央自動車道、福島・東根間が供用を開始しております。市内、初の道の駅設置と友好交流が重なるとともに、市長が常々おっしゃっている、あらゆる「ご縁」を大切に、10年後20年後を見据えた、裾野の広い交流拡大を積極的に展開されますよう期待します。

 

2、蔵王関連について(名称・防災・観光)(10)

⑴ 「ざおうさん」との呼称について

山形のシンボルである蔵王は、山腹に蔵王・青根・峩々などの温泉郷をかかえ、信仰的にも古くから開けた山であると伴に、その優れた山岳美は広く誰もが認めるところであります。かつては観光地百選(山岳の部)で全国第一位を獲得したこともありますが、初めに、その蔵王の名称についてご質問いたします。現在、地図アプリ、観光マップ、カーナビなど、普段から知らず知らずに、多くの地図を利用しております。そのベースとなる測量調査や地図編集、防災・環境に役立つ情報提供を担っているのが国土地理院です。(写真)そのデータを元に地理院が作成し、発行した地図の一つに、2万5千分の1の地形図がありますが、現在(平成25年5月1日発行)によると、(写真)蔵王周辺の、この地形図には、蔵王山(ざおうざん)と表示されております。この呼称については、地元紙でも何度か取り上げられているとおり、日本地名大辞典や学校の校歌で、その多くが「ざおうさん」と呼称しております。その様な、これまでの背景があり「ざおうざん」という、なじみのない発音に違和感を抱いている方は少なくないようです。また、有事の際、即座に、どの山に異常があったかを判断するためにも一般的に使用されている呼称であることも重要と考えます。さて、これらについて、蔵王で長年、公園管理や山岳インストラクターを務めてきた方々などにお話を伺ったところ、蔵王最高峰の熊野岳山頂にある神社を昔から「ざおうさん神社」と呼称しているとのことでした。(写真)早速、その記録を調べてみると、山頂にある蔵王山神社は昭和24年に旧大蔵省から熊野神社として譲り受け、その後、昭和27年に改名、同31年に蔵王山神社に所有権を移転しております。それに対し地形図の測量履歴は昭和45年であります。このような、これまでの歴史的背景や発音に違和感を感じるという多くの意見に対して、今後、山形市として、どの様に対処すべきとお考えか、市長にお伺いします。

この呼称は、平成27年4月に気象庁が発表した火口周辺警報で大きく報道されてから、よく耳にするようになったと思っておりますが、それ以前は全く聞いたことがありませんでした。土地に刻まれた地名は、様々な思いが込められた貴重な文化財であります。今後、歴史的背景や防災面からも呼称の変更を関係機関に要望し、昔からの、なじみのある読み方になるよう宜しくお願いします。

⑵ 防災ラジオの配布について

次に、公明党山形市議団で導入を要望してきた、防災ラジオについてご質問いたします。私も、蔵王山の火口周辺警報(27年4月13日発令、同年6月16日解除)当時、市民の安心安全のために、中越大震災と東日本大震災の復旧作業や現地での体験を踏まえ、防災ラジオの必要性を訴えてまいりました。(写真)お陰様で、昨年秋より導入が始まり、市民の命と財産を守る取り組みに対し、市当局の強い思いを感じております。(写真)初年度の配布は、融雪型火山泥流避難区域に限ったものであり、29年度は土砂災害警戒区域、30年度は浸水・洪水が想定される区域の希望者へ配布を予定しております。現在のところ、対象地域外への配布は考えていないとの答弁が市当局からありますが、このラジオは、それらの災害に限ってのみ有効なものではなく、地震、火災、集中豪雨等に於いても大きな効果を発揮するものです。また、避難区域の線引きによって対象外になってしまう地域もあり、公平性や防災意識向上の妨げともなっております。現在、各家庭の状況により負担金(1000円から3000円)を頂き配布を進めて参りましたが、配布対象地域外の市民の方からも購入できないかとの声もあります。今後は市民の安全に対する公平性や自助共助公助の観点からも、それぞれのパートで積極的に防災対策に取り組めるよう、対象区域外の市民に対しても、防災ラジオの配布を進めるべきと考えますが市長のご所見をお伺いします。

具体的な方策については検討すべき課題ではありますが、市内全域の配布対に補助して、当市で負担するのではなく、原価でも必要であり購入したいという希望者に対しての配布です。また、特殊なラジオですので、受注生産でもあります。で、あるならば、受注前に実費でも購入したい方を把握し、その後注文をする。その事によって市の負担も少なく市民への防災に関する公平性も保たれると考えます。(誰でも平等に情報の入手できる機会が必要。災害時は情報がないほど不安なことはありません。)

⑶「山の日」の野草園について

次に蔵王周辺の観光振興対策についてお聞きします。日本一の観光案内所の設置をめざす当市として、蔵王周辺の観光振興対策は、特に重要と考えます。これまでも様々な取り組みを行ってきましたが、中でも、山形蔵王インターチェンジと蔵王温泉を結ぶ、西蔵王高原ラインが、恒久的に無料となり、関東や仙台方面からのアクセスが飛躍的に向上いたしました。沿道では、大山桜や石鳥居の歴史的資源。そばや高原野菜、山菜などの食文化。キャンプ場や公園、つりも楽しむことができ、子供からお年寄りまで幅広く楽しんで頂けるものです。ゴールデンウィークに、無料通行となった西蔵王高原ラインを通り、「山形市野草園」へ行ってまいりました。(写真)はその時撮影した、ニリンソウ・チングルマ・シラネアオイ・ソメイヨシノなど)ここは、四季折々の野草など、樹木とあわせて、約1200種類の植物があり、地元、蔵王の自然に関する情報も発信しております。そこで、蔵王周辺の観光振興のためにも、みどりの日(5/4)、市制記念日(7/6)、敬老の日の年3回ある無料開放日を、山形のシンボルとも言うべき、8月11日の「山の日」にも拡大し、蔵王周辺の植物をもっと多くの市民や観光客に親しんでもらってはいかがでしょうか?市長のご所見をお伺いします。

⑷観光資源となる施設の休館日の見直しについて

先月18日、公明党山形市議団で鹿児島市の維新ふるさと館へ行ってまいりました。(写真)(いつも三人仲いいな、四人で撮影)折原議員は西郷さんの軍服姿でお似合いです。大久保さんのフロックコート姿)さて、ここでは、明治維新150周年を間近に控えたカウントダウン事業や、来年放映が決まっている大河ドラマ「西郷(せご)どん」の影響もあってか、活気に満ちておりました。この施設は、歴史と文化、自然資産を結びつけた魅力をアピールする中核施設であり、的場館長の強い信念のもと、いつ誰が来てもいいようにと、年中無休としており、平日では月曜日の来館者が最も多いそうです。野草園にもたくさんの魅力がありますが、(写真)とりわけ、ミヤマザクラと、カスミザクラが自然交配した新種「ミヤマカスミザクラ」は「世界にひとつ、だけのサクラ」です。これを大きくアピールするためにも、毎週月曜日の休園日をなくし、さらに開かれた野草園(月曜日休園)を目指すべきと思いますがいかがでしょうか。また、野草園のみならず、最上義光歴史館(月曜日・国民の祝日と重なる場合はその翌日)や山寺芭蕉記念館(不規則・月、火が半数以上)、産業歴史資料館(土日祝日の殆ど)などの観光施設も同様に、休館日の開放を進めるべきと思いますがいかがでしょうか。市長のご所見をお伺いいたします。

全国的な傾向を踏まえて、月曜日を休館と定めた(逆転の発想でそこにチャンスがあると考えます)一昨年、観光議員連盟の視察で講師を務めて頂いた「じゃらん」の方のアドバイスとして、山形に宿泊後、午前中に山形を離れる旅行者が多いので、もう少し滞在時間を延ばせるかがポイントだそうです。観光客がもう一軒山形の観光スポットに立ち寄ってもらうことにより、何倍もの波及効果があると思います。だからこそ観光施設の休館日見直しが必要だと思います。(これまでも政策提言で、着地型観光の促進に向けた、公共施設の休館日の見直しを提言させて頂いておりますが、活力あるまちづくりには欠かせないものと思っております。)どうか多くの方から山形の魅力を知ってもらえるよう、更なる推進をお願いいたします。(シーズン中を通して季節毎の魅力があります)

3、マイナンバーカードについて(5)

⑴セキュリティ対策について

個人番号制度が開始され、現在、山形市でも、マイナンバーカード、約1万3千枚が配布され、昨年10月からは、カードを利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書などがコンビニで取得できるサービスも開始されました。今後、さまざまな機能が追加され、利便性の向上と、ワンカード化などが進むことが期待されております。その一方、本来、重要な個人情報であるマイナンバーが人目にさらされる機会が増え、勝手にコピーされるなど、情報漏えいなどの危険性も増えるおそれがあります。(写真)現在、マイナンバーカード交付時に一緒に配布されているカードケースでは、個人情報が記載された部分を隠す構造となっており、カードケースに入れたまま利用することで、個人番号を提示せずに本人確認に利用できるようになっております。(写真)反面、カード裏のQRコードについては隠されてないことから、スマホ等で撮影することで、瞬時に個人番号を得ることができるとの指摘がされております。これらに対し、今後も万全なセキュリテェー対策を構築し、個人情報を守るための、さらなる対応が必要と考えますが市長のご所見をお伺いします。

公明党山形市議団は昨年6月23日に、市民の個人情報を守るセキュリティ対策を勉強するため、市民課・情報企画課で説明を受けてまいりました。そこでは、個人情報の漏えいの危険性について、特定の機関に集約する『一元管理』ではなく『分散管理』という方法をとることにより安全を担保しております。そのことにより、日本年金機構のような情報漏えい問題が心配されることはないとの確認ができました。ソフト・ハード両面からの安全な運営をどうか宜しくお願いします。(現在、様々なカードケースがあり、ICチップのデータの読取を防ぐスキミング防止機能があるものや、電磁波や磁力、カード相互の干渉による、磁気データ破損を防止できるものもあります。)

⑵ 多目的利用とワンカード化の推進について

今後の展開として、総務省は、この夏にも、マイナンバーカードを、全国の自治体図書館で利用者カードとして使えるようにすると発表しております。これにより、自宅所在地や勤務地など異なる自治体で利用している複数の図書館のカードを集約できます。これは、カードの普及と利活用促進の一環で、全国3208の図書館に参加を呼び掛けております。複数の利用者カードを持っている場合、それらの図書館を抱える自治体がシステムに参加すれば、カード1枚でいずれの図書館も利用できることになります。姫路市では全国初の取り組みとして、昨年11月下旬からマイナンバーカードを利用した図書館での図書貸出サービスを開始いたしました。これにより、行政サービスにおける市民の利便性を一層向上するとともに、カード普及を促進しております。今後はこのサービスを姫路市が中心となって形成している播磨圏域・連携中枢都市圏に拡大すること目指しています。本市に於いても、中核市を目指す中で圏域全体をけん引し、率先して、多目的利用とワンカード化を推進すべきと考えますが市長のご所見をお伺いします。

4、スポーツ施設について

⑴ 体育施設について県との協議内容について

現在、霞城公園内の体育施設は、これまでも山形県のスポーツ拠点として、数多くのプロスポーツや各種大会を開催するとともに、身近にスポーツを楽しめる生涯スポーツの拠点として、その役割を十分に果たしてきております。しかしながら、史跡整備事業の進捗に伴い、平成35年度を目途に撤去することとなっております。その様な中、県では、昨年の施設利用者数が過去最多の約12万人(11万9311)に上ったことで、施設が無くなった際に、他の市内施設で賄うのは厳しい現状であるとの考えを示しております。同様に、昨年末に発足した山形市議会スポーツ文化振興検討会でも同様の認識で諸問題の解決を目指しております。そこでお伺いいたしますが、現在、県との協議はどのような進捗状況であるでしょうか。また、県体育館・武道館のあり方について、県に積極的に働き掛けるべきと考えますが、市長のご所見をお伺い致します。

 

⑵ 具体的な体育施設整備計画について

県体育館・武道館の利用状況をみると(写真×2枚)資料は今年1月の県体育館、主競技場と小競技場の利用状況です。空白部が空きで、他(×と△)は予約済を示しますが、ご覧の通り、ほぼ毎日、各フレームが埋まっております。また、今年度の大会予定表をみると、県体育館を使用した大会は約100件。内、東北・県・郡規模の大会が約4割と、大きな大会が頻繁に開催されております。このような状況で、体育館移転後、これまでここで行っていた大会は一体どこで行うのでしょうか。また、文化施設については、山形駅西口への新文化施設拠点の建設を進めている状況でありますが、中心市街地の方々から新文化施設の駅西移転で、さらに、中心市街地の空洞化が進むのではないかとの懸念の声を伺いました。私も全く同感でして、集客力があるスポーツや文化施設を中心地に残すべきところは残すべきと思っております。それには、例えば、現在の条件に近い、県民ふれあい広場(県立中央病院跡地)を含めた中心地一帯は、その適地の一つと考えます。至誠堂病院も市内西部地区への建設を進めております。県体育館の撤去後、これまでの利用状況や、これらの大会等を開催するためにも、中心市街地にスポーツ施設を残すことが必要であり、ぜひ、この一帯に、市長が公約で掲げられております、健康やスポーツ等を結び付けた新たな賑わいを創生するため、インパクトのある(文化施設なども兼ね備えた)複合体育館や多機能スタジアム等の整備を目指すべきと考えます。そのためにも、まずは現状の問題や課題をしっかりと整理し、今後、策定する、スポーツ振興計画の実施計画に具体的に示すべきと考えますが、市長のご所見をお伺いします。

 

⑶ スポーツに込める所感について

県総合運動公園が天童市に整備され、本市にあった施設も少しづつその機能を振替えました。その後も、サッカー、バスケットボールなどのプロスポーツが他市に本拠地を構えるなど、山形市の活気が薄れている現状を大変、残念に思っております。一昨日、モンテが開幕戦で勝利を収め、大変盛り上がっております。山形市でのホーム戦だったら、どれだけ盛り上がるのだろうと想像してしまいました。県都山形市として、このような、寂しい状況をどのように感じているのか。今後の意気込みも含めて市長のご所見をお伺います。

5、健康医療先進都市を目指すには(6)

⑴健康ベニレージの充実について

平成27年度より山形県では、幅広い年代の方々から健康づくりに取り組む意欲を高めていただくため、「やまがた健康マイレージ事業」を市町村と協働して開始しました。(写真)そして、健康医療先進都市を目指す山形市としても「健康ベニレージ事業」を推進しております。(写真)この事業は、健康づくりの実践目標をたて、健康診断や対象の健康づくり講座へ参加すると「紅ポイント」ことベニレージが貯まるものです。規定の50ベニを貯めると、「やまがた健康づくり応援カード」が交付され、(写真)その時点で初めて「協力店」でカードを提示することにより、さまざまな特典やサービスを受けることができます。カード交付数は、事業開始から2年目を迎えておりますが、今年1月11日現在で557件となっております。しかし、このカードには一年間の有効期限がありますので、現在のカード利用者数は更に少ないものと推測されます。私も、約1年間かけて50ベニを貯め、漸く「山形健康づくり応援カード」を取得しましが、なかなか魅力的な特典を感じるには至りませんでした。しかしながら、制度の趣旨自体は、健康が増進される大変素晴らしい取り組みと感じております。市長は、以前「さらに多くの市民が健康づくりに関心を持ってもらうため、他市の事例も参考にしながら検討していく」との答弁をしておりますが、山形市独自の特典も考え、この事業を充実させることが必要であると思いますが市長のご所見をお伺いします。

 

市はポイント対象事業の拡大。県は特典やサービスの拡大。

(写真モニター)昨年末から地元町内会で「いきいき100歳体操」を毎週水曜日、集会所で開始し地域の方から大変好評です。この体操もポイント対象事業としておりますが、体操開催日の集会所では、健康ベニレージのポイント付与は行わず、後日、保健センター若しくは保健課まで足を運び申請し貰うこととなっております。この手間のかかる制度の改善も必要と思いますし、併せて、独自の特典(例えば、健康施設利用券(かすみが温泉やジャバ・落合スポセンの利用券並びに、文化施設の利用券などを進呈することなど、抽選でもいいかと)を推進しPR(広報)することによって健康の普及が進むのではないか。この点について(制度の改善・独自の特典・周知PR)市長のご所見をお伺いします。

定着すれば、医療費や介護費の抑制につながるだけでなく、外出機会が増えて、閉じこもり防止や住民同士の活発な交流も期待できると思っておりますので宜しくお願いします。

 

⑵ 介護いきいきポイント制度導入について

会派の視察で訪れた、鹿児島市で行っている「高齢者いきいきポイント推進事業」は、高齢者が健康診断の受診や、介護施設等でボランティア活動を行うと、ポイントが付与され、貯まったポイントを現金に交換することができる制度です。(写真)実際の活動内容は、対象施設での食事の配膳やお茶出し、高齢者の話し相手、行事等の手伝いや外出時の補助など、概ね1時間あたり1ポイントで一日最大2ポイントを上限としております。(写真)年間の上限が50ポイントで1ポイントあたり100円に還元。年間上限5000円の現金(転換交付金(実費弁償費)に交換できます。例えば、一日2時間の活動を年間25日間、月2回程度の活動で5000円程度の支給を受けれます。自身の健康や介護活動の積み重ねが形(交付金)として見えることにより励みともなり、介護の人材不足解消にもつながると思います。健康医療先進都市を目指す取り組みにも、元気な高齢者の喜びや生きがいにもつながる、このような「介護いきいきポイント制度」の導入を図ってみてはいかがでしょうか。市長のご所見をお伺いします。

 

以前から、元気な高齢者に、「医療や介護保険料を収めているが、ほとんど病院にかかったことがない。元気な私たちに何かあってもいいのではないか」と言われております。この取り組みは、介護費や医療費の抑制につなげるほか、社会保険料を払い続けている元気で健康な高齢者に対しての健康ボーナス的役割も果たし、ひいては社会全体に心身伴に健康な人が増えていくもの思います。健康・元気で良かったと心から思ってもらえるよう積極的に導入の検討をお願いします。

6、ヘルプカードについて(4)

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(いわゆる「障害者差別解消法」)が、昨年4月から施行。山形市も基本理念を定める条例の制定を目指しておりますが、これらを踏まえ、ヘルプカード並びにヘルプマークについてご質問いたします。このカードは障がいのある方が、普段から持参することで、通常時から緊急時や災害時に於けるまで幅広く、周囲の手助けを必要とする場合に、カードを提示し、支援をお願いし易くするものです。カードに書きこむ内容は、氏名、緊急連絡先、障がい、病気の名前と特徴、血液型、かかりつけ医、服用している薬等についてでありますが、そのほかに「苦手なこと・できないこと」例えば耳が不自由な方であれば「手話か筆談でお願いします」など具体的な手助け内容を記載するものであります。障害者手帳にも様々な記載覧がありますが、このカードを常に持ち歩くことにより、外見上の障がいの有無や内容がわからない場合にもカードを見れば支援の有無がわかるようになるものです。(写真)東京都では、これまでそれぞれの自治体が独自に作成していたものを「平成24年10月に統一したガイドライン」を策定し普及を図っております。このガイドラインには「ヘルプカードがこんなことで役に立ちました」ということで、事例が紹介されております。例えば、聴覚障害の方が救急車を利用した際に、救急隊がヘルプカードを見て、手話通訳が必要であることを知り手配ができたことや、電車内でマークを見て席を譲ってもらったこと、防災訓練でヘルプカードを使用することで、災害時の要援護者に対しての支援理解が広まったことなどが紹介されております。現在、各自治体では、デザインや形態などが違う独自のヘルプカードが作成されているところもありますが、カードのデザインについては、(写真)やはり共通認識を持つためにも「全国統一であることが望ましく、東京都のヘルプマーク(プラスとハートマークを並べたもの)を使用すべきと思います。この共通認識が深まれば、周囲の方に理解してもらうための有効な手段となり「手助けが必要な人」と「手助けができる人」をつなぐ大切な「かけ橋」となります。山形市でも、この様な、ヘルプカードを導入し、支援の必要な方が安心して生活が送られるようにすべきと考えますが、市長のご所見をお伺いします。

 

導入後、最も重要なのが、はっきり認識できるヘルプマークを、一人でも多くの方から知って頂くことです。その様なことからも、今後、共通のマーク(青森市は導入済)の検討も宜しくお願いします。そしてヘルプカードの実効性、認知度を高めるために、広報周知、関係機関との連携で広域的に理解を深める取り組みもお願いします。

7-1、その他

⑴ 期日前・共通投票所の設置について

選挙の投票率向上のため、駅やショッピングセンターなどに設けられる「共通投票所」でも投票できるようにする公職選挙法が改正され昨年6月から施行されております。この改正により、自治体は既存の投票所に加え、駅や商業施設など利便性の高い場所に「共通投票所」を設置できるようになりました。併せて、選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げ。児童の投票所への同伴を解禁。以前より投票所が身近なものとなりました。総務省によると、共通投票所を設置した4自治体の利用者数は、青森県平川市が最多の1705人、北海道函館市が1048人、長野県高森町が387人、熊本県南阿蘇村が103人でした。平川市はショッピングセンター「イオンタウン平賀」に設置。市内の全投票者の約11%、投開票当日の投票者の約17%(6人に1人)が利用いたしました。人口20万人以上の中核市で唯一、共通投票所を導入した函館市は、JR五稜郭駅近くと郊外のショッピングセンターの2カ所に設置。利用者は、投開票当日の(投票者の約1%にとどまったが、)投票率は52・90%で、前回の参院選より3・61ポイントアップいたしました。山形市としては昨年の改正に合わせて山形大学内に期日前投票所を設置し若者の投票率向上と政治参加を促したと評価しております。さて、写真は(写真×2)昨年夏、天童市と南陽市に開設されたショッピングモール内の期日前投票所の様子です。天童市は期日前投票所を市役所のほか、投票日前4日間、イオンモール天童(2階イオンホール)にて実施しました。(写真×2)南陽市も投票日前の3日間、「ヤマザワ南陽店」に設置いたしました。両投票所とも、子供づれのご家族等の方々が、買い物がてらに訪れ、投票を済ましておりました。さて、逆に投票へいかなかった方はどう考えているのでしょうか。明るい選挙推進協会による(2014年)衆院選の調査では、投票しなかったと回答した人のうち、約4割が「駅や商業施設、コンビニなどでの投票ができたら投票に行こうと思う」と答えております。また、近年は、市町村合併や人口減少を背景に投票所の数が減っており、14年衆院選ではピーク時より約5000カ所少ない状況です(4万8620カ所となっている)。こうした影響で自宅と投票所が遠のいた有権者は少なくありません。山形市でも、さらなる投票率向上や政治参加を促すために、利便性のよい商業施設等へ期日前や共通投票所を設置すべきと思いますが、選挙管理委員長の御所見をお伺いします。

7-2 ⑵ 記念パネルについて(2)

以前の一般質問で、結婚・出産・子育て支援について、様々提案させて頂き、新年度、新規事業で、出産時のお祝いとして祝意のメッセージとギフトを贈る事業が開始されることを嬉しく思っております。また、併せて提案させて頂いた、結婚記念撮影用のウエルカムボードの設置も、昨年の11月22日に、試行的に庁舎1階に設置されました。職員提案のデザインと早期導入、さらには、いい夫婦の日に設置開始としたアイディアに大変嬉しく思っております。設置当日、私の友人が、めでたく本市で入籍し、ボード前で記念撮影をされ喜びの報告もいただきました。(写真)(二人の時もあります)私も後日、パネルを見てきましたが試行的に設置されたこともあり、今後に充実に期待をいたします。ぜひ、このよう取り組みを続けるとともに、より多くの市民に利用してもらえるよう、山形ならではの四季の風景写真を取り入れたり、文字や設置場所などを、工夫し充実を図るべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

結婚して「最初に撮影する」記念の写真に相応しい

例えば、市が代表する、樹氷や紅花、サクランボ、芋煮会といった山形ならではの四季の風景で季節ごとに変化するボードや、霞城公園や文翔館の文化溢れるものも取り入れたデザインはいかがでしょうか。山形市に愛着をもってもらい、やはり人生の節目に相応しい、思い出に残る、より良いデザインを期待します。

 

最後に、前向きな誠意ある答弁を頂き感謝します。今後とも佐藤市長の手腕をいかんなく発揮されます様、ご期待いたします。

最後に、蔵王山頂に生前唯一建立された「斉藤茂吉」の歌碑に刻まれた句を拝読し質問を終わります。「陸奥(みちのく)を ふたわけざまに 聳(そび)えたまふ 蔵王の山の 雲の中にたつ」

みちのくを隔てる最高峰たる蔵王の如く、山形市政の発展のため大きな志をもって進み続けることをお誓いし質問を終わります。

公明党広報
外部リンク
サイト管理者
山形市 松田 孝男
takao_mattu@ybb.ne.jp