バックナンバー 2016年 12月 17日

12月15、16日と、静岡県焼津市、静岡市の取り組みを視察してまいりました。

 

◆12月15日: 焼津市(消防防災センター)「ドローンによる防災航空隊について」

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同市では、平成27年7月に発生した大雨による土砂災害の被害の状況を陸上から把握できなかったという教訓から、「災害情報の見える化」の推進を目的に無人航空機(ドローン)を1機導入。その後3機体制とし、危機管理部と各部局の職員による15名体制の「防災航空隊」を発足しました。その名も”BLUE SEAGULLS”(青いゆりかもめ)。

デモンストレーションで、実際にドローンを飛ばして頂きました。

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ドローンの機体自体の操縦と、搭載しているカメラの操縦の2名の体制で飛行されます。10時間以上の飛行訓練で、同市のドローンパイロットして認定されます。

搭載されているカメラ画像は大変鮮明です。航空法により150mまでの高度制限がありますが、それでも360° 回転できるカメラで、町の全体像が十分に一望できます。

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2種類のドローンを保有しており、軽いもので1.3kg、重いもの(高機能)でも3.4kgで手軽に持ち運びできます。通常はアタッシュケース、そして市の災害対策車両に収納されています。

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ドローンの機能、テクノロジー(障害物を避けたり、重点残余時間を自ら判断し自動的に帰還します)をかなり詳しく説明を頂き、また現在の航空法からの課題もご教示頂きました。

災害時の状況把握はもちろん、河川・道路の状況や、イベント、市のPR等活用範囲は幅広いと思いました。

 

◆12月16日: 静岡市「里親家庭支援センター」

市の児童相談所に設置されている同センターは、NPO法人により運営されています。様々な事情により社会的養護が必要となった児童を里親の元で育てて頂く、そのための支援を行っています。

平成27年度の実績として里親登録数が81世帯、委託人数61名、児童福祉施設措置人数60名、乳児院措置人数9 ― 里親委託率が46.9%と新潟市に次いで2番目の高さとのことです(全国平均20数%)。

普及啓発活動、里親の研修及び支援、里親家庭の相互交流を主な業務としています。里親家庭への訪問活動等、きめ細やかなケアを行っています。

心が痛む児童虐待のニュースが後を絶ちません。未来の宝である子ども達を、また子育て世帯を地域で守り育てていく優れた社会システムの構築が急務です。

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いずれも大変参考になる取り組みでした。快く視察を受け入れ、丁寧に、また熱くご説明をして頂いた皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 

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