都議会総務委員会集中審議
昨日、東京都議会の総務委員会が開かれ、舛添都知事の政治資金などをめぐる疑惑について、知事の出席のもと集中審議が行われました。
都議会公明党を代表して、”われらが”松葉多美子都議(杉並区選出)が質問に立ちました。
(写真はTOKYO MX TV のLIVE 映像より)
松葉都議は、舛添氏関連の政治団体が美術品を大量購入し、その後同じく同氏関連の政治団体に引き継いだにもかかわらず収支報告書にその旨の記載がないこと(政治資金規正法上の重大な問題)、1千万円の組織対策費が知事個人に支払われ、その使途が不明であること。
また都知事になってからは、昨年9月に鬼怒川の決壊及び都内の一部でも避難勧告が発令された中でも、災害発生時に神奈川県湯河原の別荘に行っており、危機管理上の責任感が欠如していること、東日本大震災後の復興支援に関して、都議会公明党として何度も知事に被災地への訪問を促した際、「日程が合わない」等の理由で一向に行こうとしなかったにもかかわらず1年間に49回も湯河原に通っていたこと(最初から行く気がなかったのではないか)。
などを糺しました。
質疑の最後に、「知事は震災からの復興五輪を語る資格はない」、「辞職すべきだ」と述べて終わりました。
質疑を聞いて、さすが公明党!松葉都議!と感銘を受けました。
質問が終わった後、TVを視聴された何人かの識者・有力者の方からも評価のご連絡を頂きました。
・「松葉議員の質問しっかりと聞いていました。孤軍奮闘という所か、頑張れ!」 (区内のある団体の代表者)
・「自民党都議の質問はていたらく、共産党都議の質問は人を見下すような目線、いずれも満足できなかった。公明党は都民の思いをしっかりと受け止め、凛として述べていた。一番良かった」 (歴史・経営哲学の講師)
報道でもトップニュースとなっていますが、これからの東京都の政局動向が注目されます。