本日、静岡市立興津南こども園の卒園式に来賓出席させて頂きました。12人の園児が卒園です。
そして今月末、興津南こども園は閉園し58年の長い歴史を閉じる事となります。
だから、今日が最後の卒園式・・・
南こども園は園児、保護者をはじめ興津地区の住民にとって愛着深い、地域の宝でありました。
静岡市は市立こども園配置適正化を進めており、第1次対象園として閉園する運びとなりました。
こども園の老朽化、人口減少と財政規模の縮小、公共施設の削減、保育ニーズへの対応などが市の説明している理由です。
「待機児童問題が完全に解消していないのに、なぜこども園を無くすのか!?」
この思いから私は平成28年9月議会で市の整合性を問う質問を本会議でも行いました。
その後も市当局と何度か交渉しましたが、結果的に地元自治会も「閉園止む無し」との結論に至りました。
全国各地で人口減少が進む一方、人口集中が進む地域もあリます。
こうした人口動向に応じ必要な地域に必要な施設を集中させていく事は必要だと思います。
しかし目の前にある地元の園がなくなる事は残念でなりません。
令和4年度には中山間地の小中学校が統廃合され両河内小中学校となります。(和田島小、中河内小、西河内小は閉校)
市の財政が厳しくなる中、合理化を進めていった先に何を残すことができるのか?
今突き付けられている課題です。
今、南こども園の跡地利用については“子どもたちのために”どう活用すべきか?そんな視点で検討中です。
最後に興津南こども園を巣立った12人の園児一人一人が「最後の卒園生」との誇りを胸のどこかにもって、大きく育って欲しいと願って止みません。
卒園おめでとう!!
市民に不安が広がる「新型コロナウイルス」
開会中の2月議会で公明党静岡市議会は積極的に当局の対応を質しました。
(3/3山梨議員代表質問、3/4大石議員総括質問)
議会質問を中心に市議会だより号外を発行致しました。ご覧下さい。
静岡市議会本会議で公明党静岡市議会を代表して質問に立ちました。
市民の最大の関心事「新型コロナウイルス」への対応について質しました。
新型コロナウイルス感染症に関する危機対策本部会議を設置した経過など副市長が答弁。また正確な情報を収集し提供することで、市民の皆様の不安が軽減できるよう努める、医療機関や関係機関と緊密な連携のもと、情報共有と医療体制の整備等の対策を進めていく旨の答弁がありました。
私から「今、一番市民が求めているのは感染が確認された方、感染が疑われる方への徹底した対策を取って欲しいということです‼️」と市長に強く訴えました。
日々刻々と変化している状況に、危機意識を高く、先手の対応を取るよう引き続き訴えて参ります。
《質問内容の概要》
市長の政治姿勢について
中期財政見通しについて
総合戦略について
SDGsについて
職員の確保・育成について
災害対策について
空家等の対策について
企業支援について
農業支援について
海洋文化都市の実現について
まちは劇場の推進について
新型コロナウイルスへの対応について
道路整備について
交通政策について
環境政策について
区役所機能の強化について
消費者行政について
水道事業について
幼児教育・保育について
学校教育について
放課後児童クラブについて
特別支援教育について
児童虐待防止対策について
ひきこもり対策について
住宅政策について
多文化共生意識の向上について
再犯防止計画について
CCRCについて
高齢者就労支援について
成年後見について
認知症対策について
がん対策について
依存症対策について
救急体制について