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やっぱり自転車

未分類 / 2006年12月26日

 18段ギアの自転車を近くの量販店で購入。乗り始めましたが、これは はまりますね。

ガソリン代高騰に頭を悩ましましたが、自転車は自分のカロリーを消費して進み、かつ、CO2を出しません。いけるところは自転車で、坂道もなんのその、こんなに楽とは思いませんでした。 

おまけに、体重まで微減。不規則になりがちな年末、体調管理にはお勧めですよ。

H18年12月議会が閉会。

未分類 / 2006年12月22日

上程されたすべての案件と「35人学級の早期実現と教職員定数像を求める意見書」「宇和島市非核平和年宣言に関する決議」と私が提案者となった「潜水艦の安全航行及び事故根絶を求める決議案」など議員提出議案3件を可決し、12月議会が閉会しました。

今回の一般質問は、下記の4点について質問しました。

  1. 住民参加型基金(寄付による投票)について
  2. 循環型社会形成推進交付金(3R推進交付金)  について
  3. 自転車運転免許制度について
  4. 配水池の耐震強度について

市長、理事者からは、積極的な発言のありました。

「住民参加型基金(寄付による投票)」についてお伺いいたします。「寄付による投票」とは慶応大学の跡田教授が提案している考え方で、具体的には、自治体が個性あるまちづくりを進めるために、数種類の具体的な事業(政策)メニューや事業額を提示、つまり受け皿を整備して、それに賛同した市民やその市の出身者、あるいはその地域に特色や興味を抱いた全国の企業や個人から小額の寄付金を広く集めて基金とし、それを財源としてその政策を遂行しようとする試みです。この仕組みは、寄付の出し手が政策を自らの考えで選択することが個別の政策の賛否を問う住民投票に似ていることから、「寄付による投票」と呼ばれています。

この仕組みの考え方は地元の住民の方々はもちろんですが、地元出身で主に都会に住む人が自分の生まれ育った故郷のために、提示された さまざまな政策に対して寄付をする。提示された政策、提言に対して賛同する個人や企業から広く浅く寄付をいただいて基金にするというものです。

今年8月に松山でわが党の議員研修があり、寄付市場創造協会の渡辺清会長から、この「住民参加型基金」の講義がありまして、私もはじめてこの制度を知りました。県内外で活躍する芸術家も多く、今まさに東京都現代美術館でわが市在住の大竹伸郎氏の作品展が 開催されており、観賞した人から心を解き放つ、力ある美術展だったと感嘆の声を伺いました。最上階には、旧宇和島駅のネオンサインが、展示してあったそうで、心弾んだと話しておられました。しかし、残念なことに、わが市には美術鑑賞のギャラリーはありません。ゆかりの芸術家の作品も地元では鑑賞する場所がないわけであります。「美術館設置に関する事業」等魅力ある政策メニューを提示して広く県内外の寄付市場に訴えることを提言いたします。

自治体が掲げた政策メニューに対し、その政策に賛同する自治体内外の人々が、寄付金という形で政治参加する、「寄附による投票条例」を制定することは、自治体にとっては、新たな財源調達手段の開拓になるだけでなく、自らが掲げた政策が、自治体内外でどのような評価を受けるかという、外部評価の効果も得ることができます。「寄附による投票条例」の制定は、今後のまちづくりの一つの有効な手段と考えます。

全国の他の自治体でも、様々な形で導入の検討が進んでおります。「ふるさと応援寄付条例」あるいは「ふるさと応援基金」を創設することは出来ないものか、御見解をお聞かせ下さい。(要旨)

市長は、「ご提言頂きました応援基金の活用を早急にかつ前向きに検討してみたいと思っております。」(要旨)との答弁を頂きました。

3番の自転車運転免許制度について は、19年度からモデル事業として小学校 3、4校で実施するとの答弁を頂きました。