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毎年12月の人権週間に因んで開催されているヒューマンフェスタ。

今年は、会場の都合で1月20日の本日、行われました。

令和5年度の人権啓発のキャッチコピーは

「誰か」のこと じゃない。

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です。第1部の市内中学生による人権作文コンテスト優秀作品の朗読は、どれも素晴らしく中学生のストレートな思いに感動し、大人としてこの思いを大事にしなければと気持ちが引き締まります。

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第2部の講演は、認定NPO Dialogue for People代表でフォトジャーナリストの佐藤慧さんの「ファインダー越しに見つめる世界ー世界の紛争地、被災地からー」でした。

佐藤さんは、ご自身のご家族の話から、9・11のテロ、シリア、ザンビア、東日本大震災、ウクライナ、能登半島地震等々、世界の何処かで行われている戦争も紛争も、他人事ではなく、知らない事で無関心になっているけれども、私達が考えなけれなならないことがあるのではないかと写真を通して訴えてくださいました。

様々な体験で傷つけられた心を癒していける社会を作っていかなければならないし、どんな理由があっても戦争は起こしてはならない。改めて心に深く刻むことができた講演会でした。

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11月26日、毎年恒例の餅つきに参加させてもらいました。
1年経つのは早いですね。
あと1ヶ月で今年も終わりです。24日に、12月議会も始まりました。
良い年を迎えられるように頑張ります!
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11月19日、今年の防災訓練は、堀江中学校で開催されました。

シェイクアウト訓練を、少年消防団の皆さんがお手本となり開会式で実施し、訓練が開始されました。

今年初めて、市の課長級職員が中心となる実践型訓練が行われました。大規模災害が起こった際に、被害情報や要請が本部に集まってきます。その情報を整理して対策を立てる実践型訓練です。

武道場での実践型訓練

武道場での実践型訓練

毎年、行われる防災訓練ですが、実施される学校によって状況が違います。避難所運営もその地域の自主防災組織が中心となり行います。改めて、災害時の対応について考える機会になりました。

消防の救助訓練、いつ見ても迫力です。

消防の救助訓練、いつ見ても迫力です。

11月17日から21日まで市民プラザWAVE101ギャラリーにて、韓日創作交流展が開催されました。オープニングイベントに参加させていただき、ご挨拶と共に韓国の伝統芸能の踊りと紙オルゴールの演奏も堪能させていただきました。

金会長

金会長

ペーパーオルゴール

ペーパーオルゴール

韓国の伝統芸能

韓国の伝統芸能

今日は、宮城県立利府特別支援学校塩釜分校に視察に行かせていただきました。

 

浦安市も現在、県立特別支援学校の整備に向けて県と協議を進めていますが、参考にさせていただいた学校ですので、視察を楽しみにしていました。

塩釜分校

塩釜分校

塩釜分校は、平成23年4月に開校した利府特別支援学校富谷分校に続き、2校目の分校として平成29年4月に塩竈市立第二小学校内に開校されました。とは言っても震災復興の影響で、入札不調が2回ほど続き、改修工事が間に合わず正式な開校は10月からとなったそうです。

開校から1年余りでコロナ禍ということもあり、教育活動の制限を受けているものの、コロナが5類に移行になり少しずつ交流活動を広げていました。

第二小学校との交流活動

第二小学校との交流活動

第二小学校の特別支援学級の生徒と分校の子どもたちの交流活動を見させていただくことができたのですが、子どもたちは、子どもたち同士で学び合う力があるということを感じることができました。

視察には、利府支援学校、第二小学校の校長先生、市教育委員会、県の特別支援教育課の担当者の皆様が担当してくださったのですが、開校から6年目となり、分校として設置したメリットは、第二小学校、塩釜分校双方にあることを実感されていました。インクルージブ教育の実装は勿論、子どもたちの中にそれぞれを認め合い対等な関係が醸成されているようです。特に、第二小学校の校長先生のお話の中で印象的だったのは、無理に交流を行っているのではなく、それぞれの教育目標の達成のために合同で行なう方が相乗効果を得られると思う事業を考慮していくと自然に交流が進められて行っているとのことでした。理想的な共生社会の姿なのではないかと思いました。

私から質問させていただいた特別支援教育に関わる教員のスキルアップへの取り組みについては、今後共同研修会等の実施も検討するとは仰っていましたが、特別支援学級と特別支援学校の先生方の顔の見える関係ができたことにより相互連携による子ども達への支援強化が行われており、市内学校からの教育相談も多く寄せられているとのことでした。

多くの関係者の皆様に集まっていただきました

多くの関係者の皆様に集まっていただきました

宮城県教育委員会の「学びの多様性を生かした教育プロブラム開発事業」もご紹介いただき、様々な先進的取組みも教えていただき、その研究成果についても今後も勉強させてもらいたいことを約束してきました。新たな教育プログラムを実行する特別支援学校の開校の予定されているとのこと。楽しみです。

塩釜校の昇降口

塩釜校の昇降口

スクールバス

スクールバス

今日は、公明党千葉県本部女性局の勉強会でした。

一般社団法人ドゥーラ協会の理事の梁川さん、市川在住の西さん、習志野市在住の山崎さんと3人の現役で活動されているドゥーラさんにお話を伺うことができました

梁川さんからは、ドゥーラの活動や現場の声をお聞きし、どんな思いで産後ドゥーラを広げようとしていらっしゃるかの熱い思いを伺いました。梁川さんは、624年間、中野区議会議員を務められた大先輩。子ども医療費の助成を日本で初めて実現されました。思いは、18歳までの拡充。その思いは、議員を辞められた後、後輩議員に受け継がれ今では多くの自治体に広がっています‼️

その梁川さんが議員最後に取り組まれたのが、「産後トータルケア」の事業。家事・育児・母親支援その3つを担える産後ドゥーラ。その事業を広げるために自らがドゥーラとなり、現場に飛び込まれました。虐待の原因を作り出す孤立した子育てをなんとかしなければ、ママと子どもたちが笑顔になるためにと、全国も飛び回られ、持てる全ての人脈も駆使しながら8年全力で取り組まれてきました。少しずつ、ドゥーラの活動も広がり、さらには、東京都では、産後家事育児支援事業として家事ヘルパー、ベビーシッターそして産後ドゥーラを派遣する事業を開始、担い手育成の補助も開始しています。

来年度には、児童福祉と母子保健の機能を併せ、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへを一体的に切れ目ないサポートをする「こども家庭センター」の設置が努力義務となっています。この支援メニューを増やしていくことが自治体には求めれらています。子育て支援に先進的に取り組んできた浦安市ですが、家庭に訪問をして家事育児家族支援を一体的に行う事業はありません。3人のドゥーラの皆さんのお話を伺い、浦安市でも利用することができれば、もっともっと子育てしやすい浦安になると確信をしました9月議会でも取り上げましたが、引き続き訴えていきます‼️

梁川先生

梁川先生

市川市在住ドゥーラ西さん

市川市在住ドゥーラ西さん

習志野市在住ドゥーラ山崎さん

習志野市在住ドゥーラ山崎さん

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教育民生常任委員会の視察の2日目は吹田市に伺いました。

吹田市は、約36平方キロに約38万人の人口が住む人口密度、岡本太郎さんの彫刻がある等、初めて伺いましたが、浦安市との似たところがあることに少し嬉しくなりました。

視察内容は、科学的根拠に基づいた調査を活用したいじめ予防・心と体の健康対策についてです。

科学的根拠に基づいた調査は、年2回行う「学校風土調査」「いじめ調査」、毎日タブレットで行う健康観察デイケン、月に一回行う心の健康チェックのNiCoLi。

調査を行うだけではなく、科学的根拠のあるデータを活用しアセスメントシステムの構築にも取り組み、いじめを科学的に整理し対応するスキル、脳科学、応用行動学等を学び実践することができるリーダー育成にも力を入れています。さらには、全児童生徒対象にいじめ予防授業も行っています。

TRIPLE―CHANGEプログラム ①いじめについて考える(正しい知識を得る)②いじめかもしれないことが起きたらどうするか(正しい行動をする)③いじめが起きないクラスをつくろう(集団を変える)というもので、いじめが起きている集団の57%が傍観者と言われていることから、傍観者に対する教育を重視、「いじめの定義」「シンキングエラー」「アンバランスパワー」を学び、正しい知識を学びシンキングエラーを正し、具体的に行動し、集団を変えていくプログラムとして、小学1年生から中学3年生まで発達段階に応じ繰り返し学んでいます。令和2年から始められた取り組みは、児童生徒が成長していく中で、定着し着実な意識と行動の変化に現れていると言われていました。

特に、「こころとからだの連絡帳デイケン(デイリー健康観察)」は、今年11月から全校実施をする予定となっており、準備に余念がないところでした。

先生方の声で、「子どもが話を聞いてもらいたいタイミングがわかる」や「コミュニケーションをとるきっかけになった」はとても印象的でした。さらに、児童生徒の声としても、「今まで言えなかったことを伝えることができた」「体調が悪い時に先生が声をかけてくれた」「みんなに知られずに相談できた」等、さらに、自分の状況を伝えることのできる力、メタ認知能力の向上が図られるのではないかとの効果も伺うことができました。

視察対応をしてくださった教育未来創生室参事、主幹の力強い説明をお聞きして、令和2年から始まった吹田市の取り組みは、4年目を迎え、デイケンを全校に実施することで新たなフェーズに入っていくのだと思います。まだまだお聞きしたいことは沢山ありましたが、大変勉強になりました。

教育民生常任委員会の視察で、三島市に伺いました。

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視察内容は、「kintoneを活用した学校の業務改善」。

きっかけは、経産省「未来の教室」学校BPR実証事業に令和3年度、サイボウズが受託を受けたことから始まります。また、IT支援員の業務を委託していた地元企業のITS 株式会社のご協力も大きかったようです。

まず行ったことは、コロナ禍ということもあり、なるべく接触しないようにヒアリングをするということ。そこで、教頭先生の頭に「GoPro」を装着して現場を観察するということを行いました。サイボウズの方は、先生の机の書類の多さに驚いたそうです。

その結果、先生の負担が大きい業務を複数発見し、サイボウズのクラウドサービス「kintone」の活用につながっていきます。

負担の一つは、学校現場から教育委員会への報告。例えば設備の修繕に関する依頼・報告。写真をとって、Excelにまとめメールで送る手間は、1件につき1時間かかっていました。その業務を、タブレット端末で写真を撮影し、専用の画面から入力、送信。所要時間が減るだけではなく、進捗管理機能も搭載。

さらに、指導主事を中心にした業務棚卸しワークショップを実施。

酒気帯びの有無等確認記録表アプリ、問題行動報告アプリ、水道使用量管理アプリを次々に導入。問題行動報告アプリに関しては、毎月の県報告書類が自動生成されます。また、令和5年4月からは、年度初めに保護者が何枚も記入しなければならない家庭環境調査票・保険調査票・各種問診票・iPad使用同意書の各アプリも本格導入しました。

これら保護者記入の調査票に関しては、紙でも対応可としたそうですが、ほとんどがアプリから対応されたそうです。今後は、放課後児童育成クラブの入会に関わる業務に拡大を検討しています。

担当してくださった教育総務課課長、GIGAスクール推進室長の杉山さんの言葉で印象的だったのは、先生方は働きがいは持っていて、その中での心理的な負担は、事務作業と保護者対応。事務作業が軽減されることで、働きがいを上げていきたいと取り組まれていらっしゃいました。

今日は、お忙しい中、一般社団法人ドゥーラ協会の認定・産後ドゥーラ、市川市在住の西さんに、現場でのお声をお聞きする機会をいただきました。

産後ドゥーラを日本で育成し広めてきた宗先生の松が丘助産院にお話を聞かせていただいたのが、2014年。あれからちょうど9年。産後ケアの社会的に取り組む必要性を教えていただきました。そして、ちょうど同じ頃、一般社団法人ドゥーラ協会の理事でもあり、長年、健康うらやす21の委員長を務めてくださっていた福島富士子先生からも、産前産後のお母さんへのサポートは行政が積極的に行っていくことが、「社会全体で子育てを」という土壌を作っていく大事な一歩となることをお聞きし、自分の経験も含めて、納得のいく感動をさせていただいたことを、改めて思い出すことができた機会となりました。

特に多胎児の家庭のケアに関わってこられた西さんは、産後ドゥーラとして、家庭支援をされているだけではなく、地域で「産前産後ママのためのカフェ」を開催されていたり、ドゥーラの育成もされています。

ドゥーラは、ホルモンバランスの影響を受ける産前産後の女性の心と体のことを知り、その上で、お母さんに寄り添い、必要な家事サポート、育児サポートし、夫婦でコミュニケーションをとり、子育てを考えていき、家族として自立していくために支援していく。家事も具体的で(家事の動線のアドバイスも!)その人にあった支援を一緒に考えていくそうです。

浦安市では、宿泊型、日帰りでの産後ケアは行っていますが、子育ては家に帰ってからがスタート。辛いことやいろんなことがあっても、助けてもらいながら子どものいる生活を楽しむことができる家族になっていく、そのお手伝いをしているのがドゥーラ、また、西さんがケアしていた「子どもが大嫌い」と言っていたお母さんが産後ドゥーラを利用し、第2子を考え、今年出産をしたというお話も伺いお聞きし、大感動でした。

「社会全体で子育てを支えていく」のは、「子育てを支えてもらった」という経験をする家族が増えていくことで実現していけるのではないかと改めて感じました。

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7月25日、会派で長野県立図書館に視察に行ってきました。

長野駅

長野駅

視察の資料

視察の資料

長野県立図書館は、「共に知り、共に創る」「共知・共創の広場」開かれた学びの場を目指して、図書館だからできることを追求し進化しています。このビジョンの持つ意味、図書館が果たす役割や必要な機能を、自分たちの言葉として語れるようになるまで司書会議を1週間に1回の頻度で徹底的にディスカッションをされたそうです。

その場づくりは、「禁止」ということを禁止しようと合言葉に進化をしています。

「図書館」を「開かれた空間」として何をしたいか?が具現化されています。

ちょっとしたキッチンスペースや、好きな場所に椅子や机が動かせるようになっており、壁はホワイトボードで、思い思いにアウトプットができる環境になっています。

「役務提供」という珍しいネーミングライツ制度も利用し什器・備品、情報機器の提供や信州大学工学部建築学科との連携など産官学で整備が進められました。

さらには、「信州・学び創造ラボ」の運営を検討したワークショップでは、のべ300人を超える市民が参加し、共創の広場づくりの土台になったようです。

県立図書館は、オクトホール(文化会館)、工業技術センター、創業支援センター、公園に隣接しています。この全ての施設を一体の複合施設として、input 、output 、outcome の「学び創造」のラボとして図書館を位置付けて運営されていることが大変印象的でした。

当初は、「ファブラボ」の取り組みの視察がメインだったのですが、図書館の新たな可能性を感じることができた気づきと学びの多い視察となりました。

デジタルサイネージに視察の案内が!

デジタルサイネージに視察の案内が!

昔の本が展示されているレトロな空間

昔の本が展示されているレトロな空間

壁はアウトプットの場所に

壁はアウトプットの場所に

ファブラボのスペース

ファブラボのスペース

時間は、お昼過ぎていただのですが、自慢の子ども図書館も見学させてもらい、学びと体験が一体化された場づくりには、ワクワクしました。

貸し出しの遊具

貸し出しの遊具

優れもののデジタル図鑑

優れもののデジタル図鑑

公園で拾った石も調べられます

公園で拾った石も調べられます

その後、ものづくりを通じた子どもの居場所に取り組まれている「アソビズム」さんの横町LABOに訪問させていただきました。アソビズムは、ゲーム会社ですが、「未来工作ゼミ」をICT教育事業として長野に立ち上げました。
子どもの居場所として、こんな所があったらいいなぁという場所でした。

アソビズムの資料

アソビズムの資料

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浦安市 中村理香子
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