7月7日は、嬉野市から熊本に移動して、午前中は、益城町の視察の予定だったのですが、九州自動車道が大雨のため通行止めになり、益城町の仮庁舎に到着したのは、11時58分。ご挨拶と資料を頂き、午後からは熊本県災害廃棄物二次仮置場の視察に伺いました。熊本地震による災害廃棄物の発生推進量は、合計289万トン、処理期間は約2年を目標とし可能な限り再生利用と減量化をし再生利用率70%を目指しています。視察をした二次仮置場は、単独で処理を行うには困難な7市町村(宇土市・南阿蘇村・西原村・御船町・嘉島町・益城町・甲佐町)が県に事務委託をし運営をしています。偶然、施設長は、浦安在住の方で単身赴任で益城に来られているそうです。働いていらっしゃる方は、いろんな地域から応援に来られているようです。
この施設は、約20億かけ作られています。約12億が機械、8億が建物かけているだけあり、効率的な粉砕選別を行う中間処理施設として運営されていました。
災害後の対応の一つとして、災害廃棄物の処理は大きな課題の一つです。