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バックナンバー 2016年 10月

10月21日(金)市民プラザWave101で認知症カフェPRイベントが開催されました。認知症カフェは、認知症の方、認知症の家族の方々が孤立することのないよう、家族同士の意見交換であったり、気軽に専門家への相談ができる場であったり、一番は、認知症への理解の場、そして認知症でも住み慣れた地域で自分らしく暮らしていける環境作りの一環としての居場所として全国で広がっています。私も平成24年9月の議会で、オレンジプランを取り組みの一つとして認知症サロンの重要性を取り上げさせていただいてから、現在、認知症カフェとして市内5箇所で行われるようになっていること、本当に嬉しく、又運営をしてくださっている皆様に敬意と感謝をしております。

しかしながら、まだまだ周知が進まないという課題があり、今回のPRイベントの開催となったようです。第1部と第3部は、本市で活動されているカイレアさんのフラダンス、新浦安マジックサークルのマジックショーでした。

第2部では、5団体の認知症カフェの活動の紹介がありました。短い時間でしたが、それぞれの団体が活動する中で様々工夫をされ試行錯誤しながら開催されている様子が良くわかりました。認知症は、発症すること自体が問題ではなく、周りの対処の仕方によって本人の尊厳が守られないことで起こる周辺症状が一番の問題です。認知症カフェで、認知症への理解が進むことを願っています。

浦安市内の認知症カフェ

浦安市内の認知症カフェ

NPOキラキラ応援隊代表藤木さん

NPOキラキラ応援隊代表藤木さん

オムソーリカフェの紹介

オムソーリカフェの紹介

フィーカの紹介

フィーカの紹介

ケアラーズカフェCRASの紹介

ケアラーズカフェCRASの紹介

うらちゃんカフェの紹介

うらちゃんカフェの紹介

カフェキラキラの紹介

カフェキラキラの紹介

第1部カイレアの皆さんによるフラダンス

第1部カイレアの皆さんによるフラダンス

第3部新浦安マジックサークルのショー

第3部新浦安マジックサークルのショー

平和への願い2016〜広島・長崎原爆被災展〜がWAVE101で10月18日(火)から10月25日(火)まで開催されています。広島、長崎、第5福竜丸まで、被害の凄まじさと被災者の方々が苦しまれた状況を感じる展示会です。このような悲劇を繰り返すことのないよう、広島・長崎の記憶をしっかり子どもたちにも、そして唯一の被爆国として世界にも伝えていかなければなりません。多くの方にご来場いただければと思います。
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10月19日、20日、静岡にて全国市議会議長会研究フォーラムが開催され、会派で参加してまいりました。第1日目は、第1部の大森わたる東京大学名誉教授の「二元代表制と議会の監視機能」の基調講演と、第2部は、コーディネーターに江藤俊昭山梨学院大学研究科長・教授で、パネリストを、斎藤誠東京大学大学院法学政治学研究科教授、土山希美枝龍谷大学政策学部政策学科教授、谷隆徳日本経済新聞編集委員兼論説委員、栗田裕之静岡市議会議長で「監視権の活用による議会改革」というテーマでのパネルディスカッションです。大森先生の基調講演では、制度設計、運用における二元代表制の現状と課題、そして今後の議会のあるべき姿への提言がありました。「合議体としての議会が体をなすには議員間討議により意見の集約ができるかどうか」大変難しいテーマですがとても重要なことであります。第2部のパネルディスカッションでは、議会の監視機能についてそれぞれのパネラーの立場での議論があり興味深かったです。特に静岡市議会では、議会による政策提言、議員発議条例などを議会の監視機能の延長線上と捉え取り組まれている事例紹介は、議会力の強化につながると感じました。

大森わたる氏

大森わたる氏

パネルディスカッション

パネルディスカッション

2日間は「監視権を如何に行使すべきか」をテーマの課題討議。コーディネータは、佐々木信夫中央大学経済学部教授。事例報告者は、佐賀和樹藤沢市議会、井上直樹和歌山市議会議員、嶋崎健二日田市議会議員です。事例報告や佐々木教授の話を聞き、地方議会の主な役割である「政策や予算の決定者」「執行期間への監視者」「政策や条例の提案者」「民意の意見の集約者」の4つの役割をどう果たしていくか、議員又議会としての課題認識を新たにさせてもらったフォーラムでした。

2日目の課題討議

2日目の課題討議

10月18日公明党市議団3名で、議会報告の街頭演説を行いました。9月議会で取り上げた多様な働き方への支援や10月28日、11月1日から開設される市民活動センター跡利用の異年齢交流センター、包括支援相談窓口について、10月1日から開始されたインフルエンザワクチン接種の18歳までの助成など、街頭にてお訴えさせていただきました。

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3日目は、「静岡市こどもクリエイティブタウンま・あ・る」の視察です。場所は、清水駅前にあり市街地再開発施設建築物の一部を利用しており平成25年1月に開館し、今年で3周年を迎えました。株式会社丹青社が指定管理者として運営されています。総事業費は約12億1880万円(内装設備工事費約4億3520万円、財産取得費約7億8360万円)、年間運営費は約1億です。常設型のこどものまちは全国初とのことです。所管は、産業政策課。地元企業の魅力をこどもたちに知ってもらうことで就職で地元を離れてしまう若者を少しでも減らそうという取り組みの一つでもあるようです。こどもの入館料は無料です。

まあるの入り口

まあるの入り口

主な事業であるこどもバザールはこども店長を中心に、運営される店舗は、店長研修から始まり、企画書のプレゼン、目標の設定と社員研修など全てこどもたちが主体に行われます。地域の大人から学ぶ特別なお仕事企画や特別なプロジェクトに挑戦するクラブ活動もあり、本格的です。

付き添いの大人の方にまあるの運営趣旨を理解してもらう映像見てもらいます

付き添いの大人の方にまあるの運営趣旨を理解してもらう映像見てもらいます

ハロワークで仕事を探します。勿論こどもたちが紹介します。

ハロワークで仕事を探します。勿論こどもたちが紹介します。

店舗のフロアです

店舗のフロアです

平日の未就学児向け体験プログラム、平日の学校の集団利用で生活科や社会科の受け入れもあります。

リピート率は増加傾向ですが、新規利用が減少傾向になっていることから今年度は、館外イベントやこどもたちが主体となり広報活動にも力を入れているそうです。こどもたちが作ったドラマは、近くの商店街の皆さんも巻き込み、映像効果、効果音を駆使した力作でした。

床には清水の街並み

床には清水の街並み

 

ビューティショップで売っているこどもたちが製作したネイル

ビューティショップで売っている こどもたちが製作したネイル

パソコン室です。おしゃれなオフィス造りです。

パソコン室です。おしゃれなオフィス造りです。

地元の企業が開発したロボットの対戦コート

地元の企業が開発したロボットの対戦コート

高さが子ども仕様になっているクッキングスタジオ

高さが子ども仕様になっているクッキングスタジオ、この日は、アップルパイ作りがあり甘い香りがしていました。

工作室です

工作室です

地元の企業のお仕事特集が定期的に開かれています

地元の企業のお仕事特集が定期的に開かれています

運営に協力してくださっている企業のリストです

運営に協力してくださっている企業のリストです

こども達が自主的に気づき学び、成長していく、頑張った分対価を得ることができる。そしてその背景には地元の大人や企業がある。行政版キッザニアには、社会でこどもを育てようと多くの地域の大人が関わってくれている場所でした。

2日目の午前は、泉大津市セーフコミュニティ事業の視察です。セーフコミュニティとは、街の安全安心の世界基準で WHOが推奨する国際認証制度です。世界で300を超えるコミュニティが認証を取得していて、泉大津市は、今年の10月29日に正式に認証されれば、世界で373番目、日本では14番目の認証コミュニティとなるそうです。泉大津市は、地域の支え合いや連帯感を再構築するまちづくりの切り口をセーフコミュニティと位置付けて取り組んでいます。平成26年6月に取組宣言をし、地域診断を経て、「交通安全」「子どもの安全」「高齢者の安全」「自殺予防」「犯罪予防」「災害安全」、6分野の対策委員会を立ち上げ、月1回の委員会にて客観的データと主観的データから課題点と取組の方向性を決め具体的な取組をそれぞれに行っています。「データ」と「協働」をキーワードに、それぞれの活動は、市が主体ではなく、地域主体で進め、市の施策と連携させ行政はあくまでも支援する立場として2年間取り組まれてきました。市民の皆さんに理解をいただくことが一番大変だったそうですが、それぞれの分野ごとの考えと課題が明らかになったことは、とても良かったと担当者はおっしゃっておりました。
各対策委員会から出てきた課題解決のアイデアである「危険な交差点の路面表示」や、高齢者の自転車用ヘルメットの購入助成制度、スマホサミット、だんじり祭りの前の認知症サポーター養成講座、転倒防止お助けブック、自治会に対する防犯カメラ設置費用助成、子どもたちが作った防災かるたなどなど、協働で進められている成果は徐々に出ているようです。この原資は、ふるさと納税による「セーフティコミュニティ基金」です。

泉大津市で取り組んでいる各対策委員会の活動は、本市でもそれぞれが一生懸命頑張っている活動ですが、セーフコミュニティという視点で、それぞれの活動が連携され相乗効果が得られる手法はとても素晴らしいと思いました。

泉大津の駅、降り立つのは3回目。勝手知ったるなんとやら。

泉大津の駅、降り立つのは3回目。勝手知ったるなんとやら。

おづみんのラッピング車、乗るのは2回目です!

おづみんのラッピング車、乗せていただくのは2回目です!事務局の方、駅までのお迎えいつもありがとうございます。

配布資料です

配布資料です

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ちょっとした心遣い嬉しいですね。

危ない交差点の路面表示

危ない交差点の路面表示

高齢者の安全のために必要な転倒防止のパンフレット

高齢者の安全のために必要な転倒防止のパンフレット

子ども達が作成した防災かるた

子ども達が作成した防災かるた

午後は、芦屋市「住みよいまちづくり条例」の視察でした。
芦屋市は、日本でも類を見ない住環境を守るための様々な取組をしており、平成11年度から建築確認の審査を民間の検査機関ができることになったことから今まで、緑地率、分割住宅の制限や、壁面後退などを要綱に基づき行ってきた行政指導の内容を条例に定めたそうです。これにより全ての建物に対し地域との事前協議が必要となり紛争回避になっているとおっしゃっていました。22の地区計画には、地域住民による「まちづくり協定」を策定している地域もあり、建築前の事前協議や住民主体による見回りなども行われているそうです。住環境を守ることでの地域のブランド力を守る行政の本気度が凄いと感じた視察でした。

芦屋市と浦安市の旗です

芦屋市と浦安市の旗です

資料です

資料です

10月11日〜13日まで都市経済常任委員会の視察に行ってきました。

1日目の11日は 株式会社TMO尼崎による商店街、地元企業を巻き込んだ地域活性化の取り組みでした。TMO尼崎は、商工会議所、尼崎信用金庫、地元商店街の出資により設立された第3セクターです。尼崎はものつくりの街として日本、世界に誇れるメイドインアマガサキが多くあるそうですが、内外に知られておらず、TMO尼崎は、その魅力を発見し、情報発信し、コラボレートすることでさらに魅力を創出する会社です。イベントの企画、情報発信のための本、商店街の課題から、自転車駐輪場の運営、学生との共同研究、郵便事業との連携による物流の仕組みの構築など様々行っています。2009年には、国からの補助を受けて、アーケードの舗装工事で御影石を敷き詰めて滑りにくくし、お年寄りにも歩きやすくしたり、天井からは、日の光が入るような工夫や柱23箇所にメイドインアマガサキの認証商品を展示し、さらには、地元の漫画家の尼子騒兵衛さんが商店街近くにある寺町の寺社に因んだ七福神の絵を書いた「七福神ドーム」は、とてもワクワクするアーケードの一角になっていました。庶民の街の魅力がいっぱいでした。その街の魅力は、住民が自分たちの街に誇りを持っているかが重要なポイントだなぁと改めて感じた視察でした。

尼崎駅

尼崎駅

商店街の入り口です

商店街の入り口です

TMO尼崎の事務所です。

TMO尼崎の事務所です。

 

情報発信の数々

情報発信の数々

 

さすが関西!

さすが関西!

第1回のメイドイン尼崎のグランプリ国内製品65%が尼崎製です

第1回のメイドイン尼崎のグランプリ国内製品65%が尼崎製です

第3回グランプリ。国内95%の伝統の地場産業です。

第3回グランプリ。国内95%の伝統の地場産業です。

第3回のグランプリ、ヒロタのポン酢

第3回のグランプリ、ヒロタのポン酢

地元企業の製品です。

地元企業の製品です。

尼子騒兵衛さんによる七福神ドーム

尼子騒兵衛さんによる七福神ドーム

商店街の隣の歩道に設置された自転車置き場

商店街の隣の歩道に設置された自転車置き場

10月6日、公明党会派で、四日市市に日帰りで視察に行ってきました。午前は、行政に、午後は、社会福祉法人青山里会にお話を伺いました。

まず、窓から見える海と石油コンビナート、そして衝撃的だった大入道人形。知らなかった四日市の魅力も沢山あるようで興味深かったです。

 

大入道人形!

大入道人形!

窓から見える石油コンビナート

窓から見える石油コンビナート

四日市は、市内を3つの大きな圏域にわけ、地域包括支援センターが設置されており、その中に困った時にまず相談できる社会福祉士、看護師か保健師の2名体制の福祉版地域相談窓口「在宅介護支援センター」が市内26箇所にあります。小学校区より広く、中学校区より狭い高齢の方が手押し車を押して歩ける距離に設置しているそうです。年間約2300件の相談、約2300件の連携した相談ケースを抱え、地域ケア会議は年間90回、住民を集めての地域の課題討論会なども在宅介護支援センターの役割だそうです。新総合事業は平成29年4月導入の予定で準備をされています。新総合事業の担い手である住民主体の取り組みは、地域の支え合い事業という1団体120万円の補助する制度を創設し、生活支援コーディネーターがその立ち上げにアドバイスをし、現在15団体、活動予定を含めると20団体存在しているそうです。そして、行政として職員全員が地域に出て行って、「地域包括ケアシステム」作りの必要性、「介護保険の役割」を話し、「各地域で高齢者がどんなことに困っているか、一人一人に何ができるかを検討する場を設ける」「企業向けには社会貢献のお願い」など地道に行ったそうです。今では、理解と協力をしてくださる市民の方が増えてきたとおっしゃっていました。

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午後は、青山里会さんにお邪魔しました。ちょうど法人が独自でやっていらっしゃる「健康まもり隊」の毎週1回の開催日で、見学もさせていただきました。担当の作業療法士さんにもお話を聞くことができ、その熱い思いに感動しました。青山里会は、特養から始まり、現在約60事業を展開されていますが、その事業は、それぞれの専門職の皆さんが現場でこんなサービスがあったらいいなという声から、広げておられて、その中には法人持ち出しで行っているような事業も多く存在しています。この「健康まもり隊」も無料で参加できるものです。

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健康まもり隊

健康まもり隊

握力を測っています。全身の筋力の目安だそうです

握力を測っています。全身の筋力の目安だそうです

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法人の運営する在宅介護支援センターの担当地域の人口2700名高齢化率30%の高花平地区で平成20年に、安心住空間支援システムに関する調査研究委員会を立ち上げられ、2000枚のアンケート調査を実施。民生委員さんに協力を得て90%の回収でわかった課題から、地域の皆さんと話しあい、食・居場所・相談の機能を兼ね備えたコミュニティレストラン「ぬくみ」「えがお」を開設。この活動から生活支援サービスを担う住民の互助組織「ライフサポート三重西」が立ち上がったそうです。午前中に行政サイドからお聞きしていた一つの事例を聞くことができました。相談窓口に来れない住民をどのように支援に結びつけていくか「人とのつながり」を網の目のように紡いでいらっしゃいます。コミュニティレストランでは、食事をしに来た小学生の宿題を高齢者の方が見てあげているそんな光景も見れるようです。地域包括ケアシステム作りは、まちづくりと言われる素晴らしい取り組みを教えていただき、とても勉強になった視察でした。

9月17日、公明党本部大会が開催されたことを受け、10月2日公明党県本部大会が開催され、県代表が、富田茂之衆議院議員、代表代行が藤井弘之県議会議員、副代表が角田秀雄衆議院議員、幹事長が平木大作参議院議員と千葉県本部も代表代行以下、新体制が全会一致で承認されました。
千葉県本部所属の議員数は、衆議院議員2名、参議院議員2名、県議会議員8名、政令千葉市議会議員8名、一般市議会議員129名、町議会議員11名、村議会議員1名の計161名、そのうち女性議員は53名です。
「大衆とともに戦い、大衆とともに語り、大衆の中に死んでいく」の立党精神を再確認し、新体制のスタートを切りました。

富田茂之県代表

富田茂之県代表

平木大作幹事長

平木大作幹事長

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浦安市 中村理香子
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