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バックナンバー 2012年 7月

7月7日(土)千葉駅にてクールアースデーの街頭を千葉県青年局のメンバーと行いました。今年は竹谷とし子参議院議員に来ていただきました。クールアースデーは2008年に行われた洞爺湖サミットをきっかけに、全国の公明党の青年党員がクールアースデー創設を訴え、携帯電話や街頭での署名活動を展開し、当時の福田総理に申し入れを起こった結果決定しました。街頭では、7月7日の午後8時から2時間の間、照明を消し七夕の夜空を眺めながら地球温暖化防止への取組をしようと呼びかけました。生憎この日は雨・・夜空を眺めることはできませんでしたが・・・

今、節電というと電気の供給不足を補うため行うという感覚が強くなってしまっていますが、地球の環境を守るため、節電することを確認しあう日となればよいですね。
最後に青年局のメンバーでガッツポーズ!

6月議会が終わり、あっという間に7月も2週目に入りました。

ブログを更新するようなイベントは沢山あったのですが、一つも更新できず・・・

今日は76日(金)、市川手をつなぐ親の会が主催をした「地域における後見支援を考える」のシンポジウムの報告をします。朝10時から15時までのシンポジウムでしたが、具体的な事例からの後見支援の必要性とあり方の話で、あっという間の4時間でした。

午前中には、あい権利擁護支援ネット代表の池田惠利子氏の基調講演です。池田先生の話の中でとても印象に残ったのは、「個人の人権と権利」についての考え方についてです。「何が本当にその人にとって幸せなのか?」を常に考え、そのために後見人ができること、しなければならないこと、そして、そのために必要な支援などを具体的に話していただきました。午後には、「市川における後見支援の体制づくりを考える」という内容で、シンポジストに淑徳大学総合福祉学部准教授、市川市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会会長の藤野達也氏、市川市福祉部部長、松丸和枝氏、市川手をつなぐ親の会の竜円香子氏、弁護士の山本宏子氏を迎え、それぞれの立場での後見支援導入の必要性や課題、そして現在の取組などのご紹介がありました。特に市川手をつなぐ親の会の竜円さんが、ご自身のお子様の後見人になった経緯と経験から考える現在の制度の課題、そして、市川で行った「成年後見についてのアンケート」の結果から、市川での成年後見への市民の認識の現状を話してくださったのですが、お子さまの未来を心配する親御さんの気持ちが重なり、この制度の必要性を感じることができました。私たちは、後見支援の問題、権利擁護の問題を、障がい者、高齢者だけの問題ではなく、地域の問題として自分自身の問題として今から考えていかなければならないのではないでしょうか?

また、シンポジストの方々が異口同音におっしゃっていたのは、後見人制度は、必要となってから利用するでは遅く、日常生活支援からスムーズに移行したり、早めの支援体制をとることが重要とのことでした。

 浦安市も今年度、成年後見制度支援事業の予算が計上されています。市民後見人の育成も含め支援体制づくりが進むよう願っています。

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浦安市 中村理香子
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