沖縄県市議会議長会主催の沖縄県市議会・事務職員研修会が、11月28日(水)宮古島市文化ホールで開催されました。浦添市議会議員・事務職員を含む11市の市議会議員・事務職員が参加しました。講演は「宮古の歴史と文化」(講師 下地和宏 氏)、「新たな沖縄振興について」(講師 謝花喜一郎 氏)の講演がありました。、新たな沖縄振興については、沖縄特別推進交付金803億円の使途についての説明など、今後の沖縄振興予算のあり方などについての説明があり、充実した内容でありました。新たな沖縄振興について、私たち公明党も国会において、山口代表や遠山清彦衆院議員などが推進をして参りました。私(下地秀男)も「新たな沖縄振興予算」が市政に反映できるように取り組んでまいります。
国会議員唯一の平和学博士の遠山清彦衆議院議員とともに頑張ります。遠山清彦衆議院議員は、沖縄の自立発展・離島振興の為に全力で取り組んでおります。「沖縄振興特別措置法」と「沖縄駐留軍用地返還特措法」のスタートの為、2011年8月に「新たな沖縄振興に関する公明党の考え方」政府に提出しました。また、キャンプキンザー返還の為に普天間基地とのパッケージを外すよう国会でも取り上げております。私も、キャンプキンザーの返還については、浦添市議会で何度となく取り上げて参りました。特に、西洲の卸商業団地の災害の際の避難経路について何度となく浦添市議会で取り上げて参りました。キャンプキンザーへの避難経路確保の為に、さらに取り組んで参ります。
また、浦添市は平均年齢が若い街でありますので、待機児童の解消など子育て支援へ取り組みもしっかりと行います。
◆下地秀男議員 小中学校での環境教育の現状についてお伺いいたします。
◎銘苅健指導部長 小中学校での環境教育についての御質問について、お答えいたします。各小中学校においては、ごみの分別や資源のリサイクル、節水・節電などについての学習を行い、環境問題について理解を深めております。
◆下地秀男議員 「地球に優しさを、学校に潤いを」学校予算還元プログラム方針、石垣市学校省エネ推進と光熱水費削減分還元制度というのがあります。平成18年度より「おかえり80」学校予算還元プログラムを作成し、光熱水費の削減に取り組んでいます。これは学校省エネにより生み出された光熱水費の余剰分の80%を市立小中学校の努力・成果に応じて還元し、学校の要求や提案による予算の充実を図ってきました。(中略)
自分たちが自分たちの力でお金を生み出し、学校をよくしていく。このことを本市としても、ぜひ取り組みをお願いしたいのでありますけれども、ご答弁をよろしくお願いします。
◎津波清教育長 ただいまの下地議員のお話を聞いておりまして、非常にすばらしい取り組みだと感じております。浦添市のほうでも、いろいろと研究をさせていただいて、どのような取り組みができるか研究をさせていただきたいと思います。
2011年(平成23年)9月議会での一般質問の中から
うつ病対策について
質問:下地秀男議員 沖縄県立総合精神保健福祉センターにおける「認知行動療法を中心としたうつ病デイケアによる復職・就労支援」が効果をあげております。本市も同センターへの研修派遣等が行えないか、本市のうつ病対策へのご見解を伺います。
答弁:屋宜健康部長 うつ病は病の特徴から自殺に至ることが多いとされ、本市においても課題となっております。そのため自殺対策の一環として、個別相談など平成22年度から重点的に実施しております。より多くの市民にうつ病を理解してもらうために講演会の実施や、相談窓口の照会パンフレットの配布、また、個別相談からより専門相談や治療が必要な場合は県総合精神保健福祉センターのうつ病デイケアーや医療機関へ紹介し、早期治療につながるように取り組んでいます。
保健士の研修派遣については、積極的に派遣し資質の向上に努めております。