バックナンバー 2012年 10月

宮古島市資源リサイクルセンターの視察

宮古島市資源リサイクルセンターは、生ごみ、剪定枝、家畜の糞尿などをたい肥化し農地に還元して農産物の品質向上や環境改善を図りエコアイランドへの取り組みがなされている。

質問◆下地秀男議員 段ボールコンポストについてお伺いします。昨年の6月から我が家でも段ボールコンポストを活用しております。生ごみの1年間の処理費が1億8800万円かかっているとのことであります。経費を減らし堆肥も自然にできるし、市民菜園にまけば野菜もいっぱいできる。この段ボールコンポストをもっと市民に知らしめていく行為が必要ではないかと思いますが、御答弁をお願いします。

◎ 新垣浩市民部長 本市では段ボールコンポストの活用によります生ごみの自己処理につきまして、堆肥化及びごみの減量化に有効であるとのことから、各自治会等での出前講座やリサイクルプラザで月例講座を実施して、市民への周知、啓発を行っているところでございます。段ボールコンポストによる堆肥化及びごみの減量化を積極的に推進していく必要があると考えております。

※これまで何度となく段ボールコンポストの市民への周知徹底を議会で取り上げて参りました。そのかいもあり、広報うらそえ8月号に「ごみの減量にご協力を!」の中で「段ボールコンポストで生ごみの減量」についても、掲載されておりますのでご一読下さい。

質問◆下地秀男議員:自主防災組織についての取り組みついて伺います。

答弁:◎又吉正德総務部長 自主防災組織等につきましては、各自治会で防災講演会等を通しまして、その自主防災組織の意義等を説明して、組織立ち上げの必要性、重要性を説明してきておりますけれども、今のところ5団体の組織でとどまっております。

再質問:下地秀男議員 浦添市内の自治会の数40としますと、(5団体ということは)12.5%なんです、自主防災組織率は。全国では76%にのぼるようでございます。この自主防災組織率を全国と比較したときに、この開きは何ともいかんともしがたいなという感があります。行政の責任の重さというのを感じずにはおられません。この自主防災組織に対する積極的な市の支援、取り組み、もう一度御答弁いただけませんでしょうか。

答弁:◎又吉正德総務部長 自治会で自主的に組織しようという動きがなければ、市としてはいかんともしがたい。、平成24年度においてもメーンはその自治会に出かけて行って、その自主防災組織、簡単に言えば共助、お互いが助け合うというところの大切さを訴えていく。そしてそれに気づいていただいて、一つ、二つというふうにそういう組織が立ち上がってもらえればというのが私どもの目標として、平成24年度の重点目標としているところでございます。

質問◆下地秀男議員: 牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の返還について、今後の返還スケジュールはどのようになっていくのかお伺いをいたします。

答弁◎野口広行企画部長 具体的な返還の時期等につきましては、今後日米両政府が協議を進める中で提示されるものと期待しているところでございます。

再質問◆下地秀男議員: 返還スケジュールの時期というのがお示しなされなかったと思うんですけれども、その辺について御答弁をお願いします。

答弁◎野口広行企画部長 お答えいたします。返還時期につきましては、実は平成18年の日米ロードマップの中で実は示される予定でございました。これはこれまで何回も答弁しておりますけれども、平成19年3月までに統合のための詳細な計画を作成するということの記述がございましたけれども、現在、公表されていないということでございます。以上です。

再質問◆下地秀男議員: その時期が公表されないということであれば、もちろん返還への期待は大きいのがありますけれども、ただこれまでも何度か議会で取り上げてまいりましたけれども、災害時の際(西洲地域)の基地内への避難経路の確保、この交渉はぜひ引き続き行っていっていただきたいと思いますけれども、御答弁をお願いいたします。

答弁:◎又吉正德総務部長 (西洲地域の)基地内への避難経路の確保ということで基地のほうにお願いした件ですね。12月議会では、12月までのいきさつについて説明をさせていただきましたけれども、その後2月7日に今度は米軍沖縄調整事務所のほうから声がかかりまして、浦添市、宜野湾市、それから北谷町というところが一緒になって、事務所に呼ばれまして、ヒアリングを受けたということがございます。ただ大きく進むのかということで少し期待はしたものの内容を見てみますと、向こうの疑問に答えるという、いわば情報交換みたいな形で終わってしまいました。(中略)西海岸開発課も一緒になって、キャンプ・キンザーのほうにお邪魔をして、また意見交換をしていく。私たちの必要性とかというのを話をすることが約束されております。

公明党会派で震災地を視察

浦添市議会議員・公明党の下地秀男(シモヒデ)です。日頃よりご支援を賜り心より感謝申し上げます。議会での一般質問などの取り組みを報告いたします。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の震災状況を公明党会派や企画総務委員会等の視察を通して認識することができ、改めて浦添市の防災に関する取り組みを強化するように、訴えて参りました。

東日本大震災被災地を視察しました(2011年11月)。一日も早い復興を望みます。

Twitter
最近の記事
ブログバックナンバー
公明党広報
サイト管理者
浦添市 下地秀男
simohide21c@wine.ocn.ne.jp