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本日最終本会議を開き、長崎県病院企業団が進めている県対馬いづはら病院と県中対馬病院の統合に向けた新病院基本計画検討委員会の設置費などを盛り込んだ総計11億円の本年度一般会計補正予算案など計3議案を可決、閉会しました。

同企業団は2014年までの新病院整備を計画。病院関係者や地域住民の代表など15人以下で構成する同検討委は10月から来年3月まで8回程度開き、新病院の適正規模や建設場所、住民説明会の開催方法などを協議します。

本会議では、厚生常任委員会が豊玉診療所の常勤医師2人のうち1人が、半月だけ診察する非常勤となったことなどを報告。

国境離島の燃油にかかる免税措置を国と県に求める意見書を可決しました。

財部市長は閉会あいさつで、県が10月23日に対馬市で開く「国境離島・外洋離島フォーラム」の会場に上対馬町比田勝が決まったことを報告しました。

9月定例市議会は本日開会、財部市長は行政報告で県が今秋中に開くとしていた「国境離島・外洋離島フォーラム」が同市で10月23日に開催されることが決定したことを明らかにしました。同フォーラムは、2013年3月に失効する離島振興法の延長・拡充に向け、国境地域や外洋にある離島の重要性と厳しい現状を全国に発信することが目的。中村法道知事が6月定例県議会で県内離島で開催する意向を示し、補正予算に開催事業費170万円を盛り込んだ。離島選出の国会議員や県議、国や地方自治の関係者に参加を呼び掛ける。

定例会では、会期を16日までの10日間と決めた後、総額11億円の本年度一般会計補正予算案など計54議案を上程、うち38議案を採決、16議案を委員会付託とした。8,9日は一般質問があり、計6人が登壇。小中学校の統廃合、消防体制の在り方、貿易促進の取り組みなどについて市側をだだす。

旧上対馬町役場跡に建設予定

対馬市の財部市長は本日の定例市議会一般質問で、上対馬町の比田勝幼稚園と比田勝保育所を併設した幼保一元化の認定こども園として新たに建設する方針を明らかにした。同園が設置されれば、認定こども園は市内で番目、公立では初めてとなる。糸瀬一彦議員の質問に答えた。

比田勝幼稚園、保育所は、市が昨年12月に解体した旧上対馬町役場跡地(約4500平方メートル)に建設する予定。両施設の規模は未定。比田勝幼稚園の園舎は建設から40年以上経過して老朽化が進んでおり、地域住民から建て替えを求める声が上がっていた。

財部市長は比田勝幼稚園、保育所が借地にあることから「子どもたちを育てる公共施設が借地では好ましくない」と説明。役場跡地に近い泉保育所は比田勝保育所と統合することも検討している。建設時期については「政府の子ども手当の一部をサービス給付すべきという論議も出ている。(手当を建設に活用できないか)今後の推移を注視して決める」と述べた。

25議案を発表 32人雇用(7事業)

長崎大と協定締結へ 地域振興、町づくりで連携

定例会では会期を21日までの8日間と決めた後、総額1億3千万円の本年度一般会計補正予算案など25議案を上程、うち23件を承認、2件を委員会付託と した。一般質問は15日で4人が登壇し、地元企業育成、地域マネージャー制度の進捗状況と実績、新病院建設事業などについてだだす。

補整予算案には緊急地域雇用創出事業交付金を利用して計32人を雇用する事業などを盛り込み、補正後の一般会計予算の総額は約278億9千万円となります。

6月定例対馬市議会は本日開会、財部市長は行政報告で、地域振興や町づくりなどの課題に市と長崎大が連携して取り組む協定を今月末に結ぶことを明らかにした。官学が連携し、地域が持つ資源を効果的に活用したり、課題の解決を図ることが目的。人材育成や福祉、教育などの面で連携する予定。同大のほかに関東の総合大学との連携も模索しているという。長崎大は昨年12月に県と連携協定を締結。離島地域での連携強化を図るため、対馬市のほかに五島、平戸、壱岐、新上五島町、小値賀町の計5市町とも協定を結ぶ予定。

市長は環境分野の専門知識を持つ職員を育てるため、7月から来年3月まで市職員1人を経済産業省新エネルギー対策課に派遣することも報告した。

日程は次の通り。14日=本会議(議案上程、委員会付託)、15日=本会議(一般質問)、16=常任委員会(付託案件審査)、18日=議会運営委員会、21日=本会議(委員会審査報告、採決)

本日、対馬市交流センターの第3会議室において、第3回の委員会を開催しました。委員8名全員が出席、今回は作元議長も出席され、説明員として、 大浦副市長、豊田地域再生推進本部副本部長、比田勝農林水産部長、中村水産振興課長が出席しました。国境離島の活性化に係る調査、研究(海洋保護区など)をしました。

本 日と12日の2日間で、産業建設関連事業の状況把握と調査・研究をいたしました。調査箇所は、厳原港・豊玉町振興公社・イノシシ防護柵・峰港・間伐、作業 道・しいたけ団地、施設・つしまCASセンター・比田勝港でした。大変勉強になりました。調査・説明をいただきました関係施設の皆様、そして理事者の方々 大変にありがとうございました。

本日、対馬市役所4階会議室において、第2回の委員会を開催しました。委員8名のうち大部委員が欠席、説明者として大浦副市長、松原政策補佐官、永尾地域再生推進本部長、豊田副本部長が出席しました。

生徒数減少

対馬市議会は本日、臨時会を開き、生徒数の減少を理由に、市立久原中(上県町)を3月末に廃止し、市立西部中(峰町)に統合する条例改正案と漁港整備工事費など総額559万3千円を減額する本年度一般会計予算案を可決しました。

市教委によると、久原中に併設されている久原小6年生は3人。1人は福岡県内に進学、2人は上県町内の市立仁田中への転校を希望している。現状では久原中への新入生はゼロ。在校生は新2、3年生計8人だけで腹式1学級となり、教員数が3人減の4人となるため、生徒の教育環境を考慮し、統廃合を決めたという。

市教委は、2007年2月、統廃合に向けた第1回保護者説明会を開き、08年10月まで計5回開いたが、意見がまとまらず、09年12月に入り、保護者から転校意向の連絡があったとしている。地区の合意は得られているという。

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対馬市 黒田昭雄
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