バックナンバー 2009年 9月

定例市議会は本日、最終本会議を開き、防人(さきもり)の島新法の制定や自衛隊の誘致増強を求める「国境離島活性化対策特別委員会」と「国県道路整備促進特別委員会」の設置決議案、総額12億6,550万円の一般会計補正予算案など計19議案を可決、閉会しました。

国境離島活性化特別委は2007年6月に一度設置され、国境地域の離島が抱える課題について調査・研究し、今年3月まで国や県に陳情を行うなど活動。さらなる活動の展開が必要とする市長部局の要請もあり、再度設置しました。

作元義文議長は「航路運賃の引き下げや本土から観光客を呼び込み対馬を振興するためには国の力が必要。外海離島をどう守るか調査・研究を続けたい」としています。

国県道路整備促進特別委は、早期の国県道路の整備促進と併せ、「海の国道」である離島航路の改善を調査・研究します。

特別委のメンバーは次の通り。(◎は委員長、〇は副委員長、敬称略)

◇国境離島活性化=◎糸瀬一彦〇阿比留光雄、黒田昭雄、長信義、初村久藏、桐谷徹、大部初幸、兵頭榮

◇国県道路整備促進=◎齋藤久光〇山本輝昭、脇本啓喜、小田昭人、松本暦幸、小宮教義、三山幸男、中原康博

次男もそうでしたが、3年生みんな成長していました。
感謝!

対馬市の財部市長は本日の定例市議会一般質問で、国の政権交代を受けた今後の市の方針について、「不偏不党の立場を基本」として、国に対し「陳情要望型ではなく、政策提言をしていきたい」との考えを明らかにしました。
財部市長は衆院選前の7月、自民党の谷川弥一衆院議員の国政報告会に、両副市長とともに出席したが、8月、民主党の山田正彦衆院議員の国政報告会には出席しなかった。
こうした対応について、民主党を支持する小宮教義市議(つしま21)が今後、中央政界とのパイプをどう築くかについて質問しました。
財部市長は「従前より不偏不党を基本としており、国、県への要望行動は自民、民主などすべての党、国会議員に重ねてきた。片方だけの国会議員に行ったことは一度もない。不偏不党の考えを微動だにすることはない」と強調。
市政と国との関係については、「民主党は地域主権国家を掲げている。今後2年間で、国が用意している補助事業が一括交付金化され、自由にできる財源が地方に流れてくると考えている。国に対し、(対馬市の)政策提言を伝えていきたい」と述べました。

対馬・佐須奈の撤去!来年3月まで延期
十八銀行ATM

財部市長は本日の定例会一般質問で、十八銀行(長崎市)が9月末に撤去するとしていた同市上県町佐須奈の現金自動預払機(ATM)について、来年3月末まで延期するとの回答を受けたことを明らかにした上で、「移設も含め協議中」と述べました。
撤去は、同行の経営効率化に伴うATM見直しの一環で、市商工会と上県町の住民代表が6月、財部市長に約1,500人分の署名簿を添えた撤去反対の嘆願書を提出。市長は同17日、同行を訪ね存続を要望していました。
財部市長は「将来的な存続ができない限り、住民の気持ちは晴れないとの思いで協議している」と理解を求めました。
佐須奈支店は2005年6月、窓口業務が廃止されATMだけとなりました。住民はATM廃止について「商工業者や住民に大きな影響を与え、購買力と購買意欲がますます低下し、過疎化が加速する」などと存続を求めています。

原子力発電環境整備機構(NUMO)が国の委託を受けて進めている高レベル放射性廃棄物最終処分事業について、対馬市の財部市長は本日の市議会一般質問で、処分技術が確立されないまま進められている国の原子力政策を問題視し、最終処分地への応募に、あらためて否定的な見解を示しました。
市議会は2007年3月に誘致反対を決議しており、脇本啓喜市議(協働)が反対の立場で質問しました。
財部市長は昨年6月の定例市議会での答弁を再度、説明。「国が原子力政策を推進した時点で廃棄物の処分方法が確立されていなければならないのに、廃棄処分が併せて論議されず、国民に十分な説明がなされていない。国策として間違いがあったのでは」と述べました。
同廃棄物のガラス固化試験でトラブルがおきていることや、使用済み核燃料から抽出されるプルトニウムが核兵器の材料になり、軍事転用への危険性が高いとして「核不拡散のために再処理を多国間管理の下に置いた方がいいとの考え方がある」と国際情勢にも触れました。
国が処分地選定に向け、市町村に直接申し入れる方式が導入されたことには「新政権から明確な方針が打ち出されてからじっくりと考えたい」と述べました。

9月定例市議会は11日開会、会期を25日までの15日間と決めた後、総額12億6,650万円の本年度一般会計補正予算案など45議案を上程。

新規事業として、農水産物の輸送費を一部補助するための事業費約3,570万円を盛り込んだ。同事業は対馬−博多間の野菜・鮮魚の輸送費を農協、漁協を通じて組合員に一部補助する。漁業は3,500万円。農業は70万円を計上した。このほかの主な補正予算案は▹豊玉中校舎、体育施設耐震化工事=約4億8,500万円▹厳原港湾関連施設整備工事=約3,100万円▹養護老人ホームスプリンクラー設備工事=約1,000万円▹イノシシ捕獲補助金2,000万円▹イノシシ被害防止の防護柵補助金=5,800万円−など。補正後の予算総額は326億1,320万円で、前年同期比で42億8,390万円の増。

松本暦幸市議を監査委員に選任する人事案に同意した。監査委員の人事案については7月31日の臨時市議会で、松本市義を監査委員とする人事案を提案してい たが反対多数で否決されていました。今回は本人と作元議長を除く無記名投票となり、賛成と反対が10対10の同数だったため、議長裁決で人事案に同意しました。

一般質問は14、15日の2日間で、8人が登壇。政権交代後の対馬市の方針や高レベル放射性廃棄物最終処分場に対する市長の考え、イノシシ駆除対策などについて市側をただします。

主な日程は次の通り。 ▹11日=本会議(議案上程、委員会付託)▹14、15日=本会議(一般質問)▹16、17日=常任委員会(議案審査)▹18日=議会運営委員会▹25日=本会議(委員会審査報告、採決)

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