バックナンバー 2009年 6月 5日

HPの情報にないものを記載します。

2、市議会議員の志望動機
 対馬市の合併後の状況を、仕事また実家の家業(漁業)等をとおして見て来ましたが、行政・議会・島内商工業の経済また地域農林水産業の全てにわたる閉塞感を肌で感じてきました。対馬で生まれて、対馬で育てていただいたご恩返しも含め、サラリーマンだった庶民感覚で、また若い力で対馬を何とかしたいとの情熱をもって立候補させていただきました。
3、今回の選挙戦について
 始めに、新人の私に身に余る多くの得票を頂戴いたしました。大変にありがとうございました。全島津々浦々まで選挙戦で立ち寄らせていただき、多くの方と真剣に語って参りましたが、老若男女を問わず多くの問題について、ご指摘ご指導を賜りました。特に政治について無関心といわれる若い世代の方々のご意見は考えさせられることが多くありました。政治に関心が無いのではなく、行政また議会についてしらけているだけであるとの意見に、当事者になろうとしている自分の責任の重大さを感じました。何のしがらみも無い、サラリーマン出身の、若いお前ががんばれと言う励ましも沢山頂きました。投票いただいた方はもちろんでありますが、選挙戦で多くの方々に「がんばれ」の励ましの声を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。対馬市民のお一人お一人の皆様のために全力で頑張って参ります。
5、核廃棄物処理場について
 現段階では反対であります。但し、賛成反対と声高らかに主張するだけの知識はまだありません。これからしっかり勉強して参ります。現時点では、対馬島民の意見も集約されていない状況下であり、核廃棄物そのものの安全性・危険性について科学的根拠に基づく情報の発信が当事者である「市民・島民」に対して何らされていない状況でもあります。さらに処理場がなぜ対馬なのかも国県等の意見集約が必要と感じます。また、安全性のみで議論が進む危険性も考えます。対馬の水産業に対する風評被害の問題、対馬そのものに対する感情被害の問題等をどう解決していくのか。この問題を考えるときに反対の為の反対であるとか、補助金・経済効果のみを追求しての賛成論義とかの対立軸が安易になされるのではなく市民・島民主体の議論がなされていくことがもっとも大事なのとであると考えます。今後行政・議会・市民が一体となり対馬の将来また子孫に誇れる議論をつくしていく為に尽力をつくしてまいります。
6、その他、これだけは言わせて
 「青年よ心して政治を監視せよ」との先人の言葉があります。黙っていては何も変わらないと思います。行政・議会に対して「これはおかしい」と思うことがあれば、遠慮なく声を上げることが大切です。私は、その皆様の小さな声を大きくする使命があると考えています。私に出来ることは何でもします。時間の許す限り皆様の下へ参ります。そして、誠実に真剣に使命を果たしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
対馬市 黒田昭雄
kuroakinori0428@gmail.com