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皆さん!今晩は! 豊田市議会 9月定例会 開会中の本日、約60分間の一般質問に立ちました。

一般質問の内容は

(1)地域建設業が地域産業として持続できる施策の展開

公共工事設計労務単価が引き上げられることで、現場で働く方々の賃金が引き上げられれば、地域の建設業界に追い風となります。行政として、地域建設業が地域産業として持続できる諸施策を展開するべきであるとの思いからの質問です。

◆答弁内容の要約◆

建設業は、豊田市の経済や雇用を支える基盤産業として重要な役割を担っていると認識しています。

建設業に係る取組としては、建設技能者を育成する豊田高等職業訓練校の運営の他、豊田商工会議所建設業部会、豊田加茂建設連合会協同組合等の連絡調整を行っています。

今後も、ものづくり産業振興課が窓口となり、これまでの取組をさらに充実させて、地域建設業が発展できるように努めていきます。

(2)脊柱側弯症の対策

脊柱側弯症は、早期発見、早期治療で進行を抑えることができる疾患です。 早期発見の道筋ができる「モアレフォトグラフィ検査」を導入し、疾患の周知徹底を図るとともに、学校健診を確実に行うことで、脊柱側弯症から子どもたちを守りたいという思いからの質問です。

◆答弁内容の要約◆

過去、一部の児童・生徒を対象として10年間、モアレ検査を実施していた経緯はありましたが、お尻を露出することによる子どもたちへの配慮、暗い検査場所の確保が困難、検診時間がかかる等の意見があり、事業が廃止になりました。

「モアレ検査」の導入の予定はありませんが、保護者への周知徹底をすることや、受診確認を実施する等、未受診者を無くすよう努め、脊柱側弯症の早期発見、早期治療に努めていきます。

(3)がん対策の充実を目指す豊田市の構築

我が国は、がん対策先進国へと大きく転換してきましたが、「がん対策推進基本計画」に掲げられている「 全てのがん患者とその家族の苦痛の軽減」ということに関しては、いまだ道半ばです。①がん患者・家族へのサポートの充実を充実させるため「がんピアサポート」を活用し、「豊田市がん情報相談サロン」を開設する ②子どもに対する「がん教育の充実」」を推進することにより、「がん対策の充実を目指す豊田市を構築したい」という思いからの質問です。

◆答弁内容の要約◆

①がん患者にとって、「ピアサポート」は有用な支援策の一つと認識していますが、国として「ピアサポート」の研修プログラム策定を進めているので、その動向を注視検討していきます。 

②「がん対策推進基本計画」策定を受けて、国は、平成26年からモデル校を設置し先進的授業や教員研修の実施を計画していますので、国の施策の動向を注視しながら、がん教育の展開を図っていきます。

というものでした。

尚、一般質問の内容は9月15日(日)22:15頃から、ケーブルテレビ(ヒマワリネットワーク)121チャンネルで録画放映されますので、ご都合がよろしければご覧いただければと思います。

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豊田市 小島政直
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