一般質問に順番が決まりました。
9月5日(月)午後2時頃です。
1時齋藤久代、2時染谷和博、3時阿部洋子と公明党3名が続いて登壇します。
10時からは取手市議会全員協議会が開催されました。
取手市廃棄物の処理に及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例について
井野保育所、戸頭東保育所の民営化について
取手市立小中学校及び取手市立保育所給食食材の放射能測定について
保育所、小中学校の校庭除染について
堆肥の放射線汚染について(シルバー人材センター販売)
取手市地域防災計画の見直しについて
などの説明を受けました。
染谷和博は保育所民営化について質問をしました。
(一般質問の順番を決めるくじを引いている写真です)
堆肥の放射能汚染について
社団法人取手市シルバー人材センターでは、植木剪定枝から堆肥を製造販売しております。堆肥は屋外で製造し保管されておりましたが、福島第1原子力発電所の水素爆発事故により放射能に汚染されていることが本日判明いたしました。堆肥については製造販売を中止し、既に販売済みの堆肥については、回収することといたしました。
栃木県の腐葉土が1万1,000ベクレル/kgという高濃度のセシウムが含まれていることが判明しました。これを受けて取手市シルバー人材センターでは、屋外で保管されていた堆肥の放射能濃度を検査することといたしました。屋外で保管されていた堆肥は、10kg入りの袋で5月及び6月に合計747袋販売しております。販売した堆肥は、今回検査を行った堆肥と同等の物です。
Ⅰ.シルバー人材センター堆肥放射能検査結果について
1.検査内容:放射能測定検査
2.検査場所:株式会社ネモトサイエンス
3.検体提出:8月4日
4.検査結果
セシウム134、137 659ベクレル/kg
セシウム134 283ベクレル/kg
セシウム137 376ベクレル/kg
5.堆肥生産流通の暫定許容値 400ベクレル/kg
Ⅱ.平成23年度シルバー人材センター堆肥販売状況
5月16日 399袋 一般個人(事務所販売)
5月21日 133袋 一般個人(藤代朝市販売)
6月15日 215袋 一般個人(事務所販売)
合 計 747袋
Ⅲ.これまでの経過
5月16日 堆肥販売 399袋 一般個人(事務所販売)
5月21日 堆肥販売 133袋 一般個人(藤代朝市販売)
6月15日 堆肥販売 215袋 一般個人(事務所販売)
7月25日 栃木県の業者が製造した腐葉土からセシウムが検出される。
・1kg当たり 1万1,000ベクレルの高濃度のセシウムを検出。販売元のカインズホームで回収を行う。
8月 2日 報道により堆肥の暫定許容値が400ベクレル/kgに決定したことを確認
8月 4日 センター堆肥の放射能濃度を自主検査を行うための検体提出
8月 9日 茨城県農林水産部長より、高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の取り扱いについての通知
・暫定許容値の決定 堆肥暫定許容値 400ベクレル/kg
8月12日 放射能検査依頼会社 ネモトサイエンスより電話にて放射能検出結果の報告を受けるが、セシウム137のみの報告であったため再度セシウム134を含めての検査を指示。
8月24日 ネモトサイエンスからの検査結果を受け取る。
Ⅳ.今後の対応
5月及び6月に販売した堆肥の取り扱いについては、広報・市のホームページで、暫定許容値(400ベクレル/kg)を超えていることが判明したことをお知らせするとともにお詫びし、残っている堆肥については、回収を行います。
問い合わせ先
取手市シルバー人材センター
0297-72-9288