東日本大震災から6年後の東北を舞台に手探りで前進する人々を追った心温まるドキュメンタリー映画「一陽来復」を鑑賞してきました。
新聞の広告欄やfacebook上で上映を知って近くでは有楽町で10時30分一回のみの上映ということで思い切って行ってきました。
岩手県(釜石市)、宮城県(南三陸町、石巻市)、福島県(川内村、浪江町)の各地にスポットを当て、多くの人が喪失感や葛藤を抱えながら、新しい一歩を踏み出している人々。
これからの暮らし方を模索する人、先祖からの受け継いだ土地や風習を守る人その人々の決意を自然豊かな風景とともに映し出されています。
どんなにか現実を受け止めることに時間をかけ葛藤を繰り返してきたのでしょうか。
心に残る映画でした。
川内村で14代続く農業を生業とする秋元さんが作ったお米「一陽来復米」等を購入してきました。