今日は「山の日」としての祭日ですが、双葉団地バス停での挨拶からスタートです。
やはり通常より車の通行量は少なめです。
過ごしやすい爽やかな朝です。
この後9時から開催の、竜ケ崎市市民防災フェア2016講演会に参加のため竜ケ崎市市民会館へ移動。
会場前には給水車や発電機の展示がありました。
先日視察に伺った際にこの情報をいただきました。
1200名収容の市民会館が会場です。
ほぼ満席になりました。
取手市においても防災講演会等は行っておりますが、このような市民防災フェアという形ではあまり経験がありません。
内容も4部構成で中身の濃いものでした。
講演1部は「関東・東北豪雨における活動状況報告と教訓について」航空自衛隊百里救難隊の隊長、回転翼操縦士、救難員の3名による報告です。
講演2部は「天気予報の見方と気象災害への備え」と題して、気象予報士菊池真以氏(NHKニュース7気象キャスター)よりクイズを交えながら子どもにも興味をもってまらえる内容でした。
第3部は「地域を知り、防災を考えるー最近の豪雨災害事例から学ぶことー」と題し、静岡大学防災総合センター教授牛山素行氏より、災害に対する考え方をお話いただきました。
第4部は「今後の気象の見通しについて」と題して気象予報士酒井重典氏より気象庁発表の防災気象情報に基づく、避難所開設などの防災体制の構築や避難指示、避難勧告発令について助言がありました。
酒井氏は気象庁モデル事業で竜ケ崎市に6月から9月までの4か月間派遣されている防災気象解説担当として活躍されています。
この事業は全国6ヵ所が選ばれ、その中に1か所が竜ケ崎市というわけです。
素晴らしい!
小ホールではパネル展示や段ボールベット等が展示されておりました。