「ふれあい囲碁」との出会いは10年以上前になります。
「命を救うふれあい囲碁」を読み、いじめをなくし一人でも多くの子どもたちを救いたい!その一心で活動を続けてこられた、著者である囲碁棋士安田泰敏九段の活動の記録を綴ったものでした。
一気に読み、涙があふれ、是非この活動を、そしてこの体験を子どもたちにさせてあげたい、そんな思いからこの書籍の中で紹介されていた、柏市の保健師さんを訪ね、そこから安田九段ともつながりを持つことができ、実践されている地域を訪ね、議会でも取り上げてきました。
それから10数年、今回あらためて「ふれあい囲碁アンバサダー養成講座を行っているということで、参加してきました。
全国北海道から九州各地からも、行政職、放課後デイサービス経営者、保育士、公民館関係者等々、職種も様々な男女が集まり、中身の濃いコミュニケーションを学んできました。
講師には安田泰敏九段の他に、翔和学園の伊藤学園長を迎え、ふれあい囲碁の対戦相手をどんどん変えながら、自己紹介がてら、双方の夢を語り合い回数を重ねていきます。
知らず知らずのうちに会場は和やかな空気に包まれていきます。
団体戦用のブルーシートでまずは碁盤づくり、ここでもお互いの協調性を培っていきます。
そして、今回初お目見えの組期の大きな碁盤が登場し、人間碁石で対戦も行いました。
どんどんスケールが大きくなっていきます。
アンバサダーとは?の講義では翔和学園の園長先生の学園での生徒さんとのやり取りの中から紹介された人とのかかわりは目から鱗でした。
次の夢大会では8人グループに分かれ、それぞれの夢を2分で語り、グループの中で、一番応援したい夢を選び、さらにグランドチャンピオンを決め、グループのそれぞれでその夢をどう自分だったら応援するのかを語っていきます。
最後に安田九段よりこの活動にかける思いや世界に広がる活動の様子が紹介され、参加者に修了証書が手渡され解散となりました。
解散後は、会場となった東京おもちゃ美術館を案内してもらい、旧四谷第四小学校からこのような四谷ひろばとして運営協議会をもち民間で運勢することになっかかを伺いました。