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バックナンバー 2011年 3月 8日

公開授業の会場となった中学校から先に海が見えると聞き、授業が終了してから海を目指して歩き始めましたが、スタッフの方が言っていた通り、結構距離があり1時間ほど歩いてやっと海に辿り着くことができました。(少し考えが甘かったことを反省・・・・)

太陽を浴びて輝く波はいつまでも見ていたい美しい光景でした。

海のそばにはきっと美味しいものを食べさせてくれるお店があるのではないか、との期待はもろくも崩れ、歩けども歩けども、さっぱりお店らしきものはなく、結局食事をいただいたのは浜松駅構内ということになりました。

3年前から注目して、議会でも提案しておりました、「赤ちゃん登校日」の公開授業についに参加することができました。

 今回主催した「ふれあいサポートネットふわっと」さんは平成18年より中高生が乳幼児とふれあう体験学習「だっこでギュッ!」を開催されてましたが、今回は更に関わりを深めていくために

「赤ちゃん登校日」を考案した、高塚人志鳥取大学医学部准教授を講師に迎え3月6日~8日までの3日間で基調講演、座談会、「パパママコミュニケーション講座」そして公開授業と盛りだくさんの企画となりました。

 「赤ちゃん登校日」は鳥取県、島根県、石川県をはじめ全国で取り組みが始まっております。

なかなか公開授業と日程が合わず参加することが出来ずにおりましたが、今回日帰り可能な静岡県浜松市で開催とのことで思いっ切って行ってきました。

今回は卒業を控えた中学3年生134名が対象で、前日の7日にコミュニケーションの基礎を学ぶ学習(人間関係学を学ぶ学習)がおこなわれ、いよいよ実際に赤ちゃんと触れ合うということでかなり緊張した子どもたち2名~3名に対して、赤ちゃんとお母さんがご対面(約60組が参加)。

 緊張しながらも一生懸命お母さんの話を聞き、関わろうとする姿を見て、胸が熱くなり涙がこぼれてしまいました。

 15歳の素直なそして優しさを感じ、無限の可能性を秘めていることをあらためて実感しました。

 赤ちゃんは生後2カ月から10カ月の言葉もまだ発することが出来ない月齢であるがゆえに、

相手の表情やしぐさをよ~く見て接しなければならないからこそ、そこから気づきや思いやりの心が育まれていき、自然と会場の体育館は温かな空気に包まれ、笑顔、笑顔、笑顔で一杯になりました。

 この体験を是非、取手市内の小中学生に体験させてあげたいと強く思いました。

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