国への意見 要望として3点に亘って訴えてきました

 

1 後期高齢者医療について

制度の根幹は重要ただ75歳以上の方々にこの制度について理解していただくための きめ細かな周知の不足が、高齢者の不安を増幅させた。 今後は予想される運用面の改善に対して 事前の充分な周知と現場の声を反映して欲しい

2 北海道の季節労働者に対する通年雇用につい

季節労働者数は、景気回復の遅れ等により、今だ冬期間の雇用が 安定的に確保されていないのが現状

「冬期雇用安定奨励金」等の暫定制度が18年度で終了し、さらに特例一時金が19年度より削減された。

季節労働者の雇用と生活の安定は、地域経済にとっても 極めて重要な課題です。

冬期雇用の拡大、 通年雇用の対策の強化・充実を強く要望する

 3 学校病について 

学校病は 制定から40数年経過しているにも関わらず、指定の疾病の見直しがされていない。

こども達の生活・学校の環境に対応した 疾病の見直しを是非実施していただきたい。  具体的には アトピー性皮膚炎が非常に多く発生しているので 学校病に指定していただきたい。                                                                     

新制度がスタートいたしました。  厚生労働省の説明不足が マスコミの影響ともあいまって不安を増幅させました。 この医療制度についての所感を述べたいと思います。

なぜ後期高齢者医療制度が導入されたのか

団塊の世代の定年退職が始まり 日本は世界でも例を見ない超高齢化社会に突入いたしました。反面 超少子化も進み 日本はかつてない 人口減社会を迎えております。  高齢者を支える 「担い手」 となる少子化対策こそが イコール高齢者対策とも言えると思います。

高齢化率の上昇とともに 老人医療費 国民医療費も増大した。 また一方では少子化の歯止めがかからず 総務省の推計人口で1725万人と過去最低を記録いたしました。

このような状況下で国保は自営業中心の保険から、年金生活者と 非正規労働者中心の保険へと性格が変わって参りました。

定年退職者が国保に入り続ける事で、必要な医療費と保険料の収支のバランスが崩れ 特に高齢化が顕著な自治体は、運営が行き詰る恐れもでてきました。 

このような背景の下 高齢者医療制度の抜本的な改革が急務となりました。

2000年の医療制度改革では 共産党を除く各党が「新たな高齢者医療制度を早急に創設せよ」と参議院において付帯決議がなされ 医療制度の抜本的改革が求められました。

以上のような背景があって今回の 高齢者医療制度が創設されたものです。

公費5割 現役世代4割 高齢者1割 とそれぞれの負担割合が明確になり 持続可能な高齢者医療制度を確立したことは評価されるものと考えます。

低所得者の方に対する軽減措置もとられ 今後 運用面での検討も随時されるものと思います。100%完璧な制度はありませんが 今後は現場の声を聞きながら さらなる改善も必要と思います。 たとえば被用者保険の 被扶養者はあくまで個人単位の年収基準にすべきと考えます。 

国は75歳以上の方々に 周知や 対応についてはもっと丁寧にすべきです。なぜなら 安心した医療こそ皆様が求めておられることなので 不安を増幅するような 不親切な対応は最も 避けなくてはいけません。

  野党は 廃案を叫んでおりますが、 廃案の後 どう高齢者の医療を支えるか 具体的な対案もださず ただ元の国保に戻せと主張するには余りにも無責任だと言わざるを得ません

 

白老町の(株)エポック・サービス社へ行って参りました。

事業者から家庭に広がる廃食油のリサイクル  

廃食用油1ℓからバイオディーゼル燃料を製造し軽油と代替使用すれば、2ℓペットボトル581本分のCO2削減効果があるといえます。

バイオディーゼル(BDF)燃料とは

使用済み天ぷら油などの廃食油や菜種油、ひまわり油、大豆油、コーン油などの植物性油脂を原料として製造されるディーゼルエンジン用の代替゛燃料です。 

BDFは地球温暖化対策に有効な燃料として注目されています。

(株)エポック・サービス社では 様々な試行錯誤の結果 精度の高いBDFの抽出に成功  精製過程から排出される廃メタノール  廃グリセリンも 再利用され ほぼ完全なるリサイクルに成功しています。  今後は地元白老町 近隣市町村ともタイアップして より広範なリサイクルを目指そうと取り組まれておりました。

リサイクル事業者にとっての課題は コストが非常にかかるという事です。 官民協働で 循環型社会構築のために努力していかなければならないと痛感いたしました。

 

3月の予算委員会で質問いたしました。仮称 ハナショウブ公が金太郎池周辺に 造成されます。

ハナショウブー苫小牧市が1986年に、 市の草の花として制定しました。

 市内各所に 植栽されておりましたが 現状は連作障害などで株が減少しております。せっかく 市の花として制定されていながら 市民の認知度も低く このままでは ハナショウブの存続も危うい・・・・・

3月の予算委員会で 仮称 市民が憩える ショウブ公園の設置を 求めました。 今後 順次 金太郎池周辺に ハナショウブが植栽され 「ハナショウブ公園」として整備し 市民の皆様の 憩いの場となればと念願しております。 

画期的な取り組み 白老町の『バイオマス燃料化施設」

〜「ごみ」を制する者は 未来を制す〜とも言われるほど 環境問題とセットで 大いなる関心が持たれております。

今 白老町では 家庭系・事業系の一般廃棄物の処理のため H21年4月から 日本製紙((株))白老工場の構内に 燃料化施設を本格稼動させる準備を進めています。

白老町の着目されている所は、バイオマス等を蒸気を用いて高温高圧の条件下で改質し、固形燃料の原材料とする技術にあります。本格稼動すれば ほぼ90%リサイクルされると言う 画期的な取り組みです。

苫小牧でも 廃プラの中間処理施設が取りざたされておりますが、白老の動向をみて 根本的に 練り直す必要もあるのではないでしょうか。

 

樽前山を語る会」の総会が豊川コミセンで開催されました。

樽前山の歴史を学び、山を愛し、ふるさとのシンボルとして子孫に語り継ぐ事を目的として発足した この会は 樽前山を愛してやまないメンバーの方々の思いが 今日まで続けて来られたものと思います。 

 私も苫小牧に移り住んで40年になります。 この樽前山が大好きで ここ錦岡に居を構えました。

 春夏秋冬 こんなに 姿の美しい山はないと思っております。 40年経た私は変化しても 樽前山は 変わらなく 存在し続けております。

 大いなる自然に 畏敬の念とともに 大事に慈しんでいかねばと この会に出席する度に その感を深くいたします。   会員の皆様のご活躍に感謝申し上げます。  

過日に行われた 来年度予算の概要と 実績を 市内 勇払から錦岡まで 公明党議員団5名で 報告させていただきました。

春は名のみぞ〜 東京では 桜の開花宣言だそうですが わが街 苫小牧は やっと 福寿草が 咲き始めました。 沿道で声を掛けて下さったり  足を止めて 聞いていただき ありがとうございました。  

3月の予算委員会においての 主な実績です料化 8月より実施

1 妊婦健診の助成枠が2回から5回へ 拡大されました

2  乳幼児医療費就学前無

3 PET/CT がんの発見率が高く 全身を一気に調べる事が出来ます (年間100名 92,000円を30,000円で受診できます)   

4 市役所に授乳室が設置される

5霊葬場控え室の一部 車椅子にも対応できるよう改修

 

対象は40歳〜64歳の方 800円  65歳〜74歳の方 無料

対象の方には「受診券」が送られます  この健診は糖尿病などの生活習慣病を予防するため  メタボリックシンドロームに着目した健診を行います

ほとんどの場合 病気にかかってから 病院に行かれる方が多いと思います。  

生活習慣病は主に 肥満症 高血圧症 糖尿病などの病気があり、 進行すると動脈硬化を引き起こし 「心筋梗塞などの心臓病」や「脳卒中」などへ移行する可能性が高くなります。

ご自身のためにも 是非健診を 受診して頂きたいと思います。

砂川市  歌志内市 浦臼町 奈井江町 上砂川町

二市三町の ゴミ処理施設を見てまいりました。

ゴミの資源化 減量化をこの施設により効率よく処理し

有料化もあいまって 3割減のごみ量となった

 

生活の中で使われた資源はごみとなります。ゴミ問題は 環境 や 資源の問題と密接なかかわりを持ち  ゴミを考える事は  地球の未来を考えるということなのですね。

公明党苫小牧市議団5名で街頭演説を行いました!

朝から大雪のなか 妊婦健診の助成枠拡大や 乳幼児の医療費 就学前 無料の枠拡大など訴えてまいりました   

 

道路特定財源の存続や、原油高対策としての福祉灯油の実現、さらに乳幼児医療費の無料化拡大・妊産婦健診の助成枠が、2回から5回への拡大が、3月の予算委員会で通ればこれらが実現します。すべて公明党が今まで訴えてきたことが実現いたします。応援していただいた皆様、たいへんにありがとうございました。