バックナンバー: 2008年 4月 3日

画期的な取り組み 白老町の『バイオマス燃料化施設」

〜「ごみ」を制する者は 未来を制す〜とも言われるほど 環境問題とセットで 大いなる関心が持たれております。

今 白老町では 家庭系・事業系の一般廃棄物の処理のため H21年4月から 日本製紙((株))白老工場の構内に 燃料化施設を本格稼動させる準備を進めています。

白老町の着目されている所は、バイオマス等を蒸気を用いて高温高圧の条件下で改質し、固形燃料の原材料とする技術にあります。本格稼動すれば ほぼ90%リサイクルされると言う 画期的な取り組みです。

苫小牧でも 廃プラの中間処理施設が取りざたされておりますが、白老の動向をみて 根本的に 練り直す必要もあるのではないでしょうか。