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東京都議会公明党は21日、都庁内で築地市場(都内中央区)の移転先となる豊洲市場(同江東区)の主要施設で盛り土が行われていなかった問題などに関する要望書を、小池百合子知事に提出しました。
席上、東村幹事長は、豊洲市場の主要建物下の地盤で、都が当初計画していた土壌汚染対策の盛り土が行われておらず、地下空間が設けられていたことについて「都は議会で事実と異なる説明をしてきた。都民の信頼を裏切り、議会を欺く行為だ」と強調しました。
その上で、都議会公明党が12日に「豊洲市場整備問題対策プロジェクトチーム(PT)」(上野和彦座長)を立ち上げ、現場調査を重ねてきたことに言及。こうした事態を招いた経緯を検証するとともに、一連の問題の原因究明と、食の安全確保を求めました。
具体的には、(1)計画変更が行われたプロセスの調査(2)事実と異なる説明をしてきた理由と責任の明示(3)正確な情報の随時発信(4)建築・土木の専門家による調査――を要望した。さらに、同PTが14日に地下空間で採取した水から、シアン化合物が検出されことに言及。都の調査ではシアンは検出されなかったことから再調査を求めました。
小池知事は、検査結果を都民に分かりやすいようにまとめるとした上で、申し入れに対し「早速、進めさせていただく」と述べました。
『都の調査結果9月中に公表』
東京都の小池百合子知事は23日、定例記者会見で、豊洲市場の主要施設下で盛り土がなかった問題をめぐる調査結果を9月中にまとめ、公表すると明らかにしました。
同市場の環境アセスに関しては、有識者の見解を踏まえ、変更の是非を判断すると指摘。築地市場(中央区)からの移転は「総合的に判断し、時期を決めたい」と語りました。

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東京都 上野和彦
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