今日は。佐井 昭子です。今週は寒いですね。皆さん、体調は大丈夫ですか?ノロウイルスも流行っているようですから、十分気をつけましょう。

 先日、図書館、生涯学習課主催の「子どもと本を繋ぐ」講演会に参加。千葉県浦安市立図書館の司書の方をお迎えし、ご講演とストーリーテリングでした。市内はもとより、周辺町村、また、遠く和歌山市から参加された方々もいらっしゃいました。それぞれの地域で、読み聞かせ等で活動をなさっている方々の様で、大変熱心に参加をされていました。

 絵本の読み聞かせ、昔話の語り、ストーリーテリングを通して、子どもの心、気持ち、受け止め方がどんな風であるのか、語っていただきました。

 良い本、それは、世代を繋いで読み継がれていく。「安心できる日常に戻ることができる」。こう言う本が子供に絶大な人気があると。

 子どもには、何よりも「安心」「戻っていくことができる」。この事がとても大事なのだと改めて感じました。「安心できる家庭。うち。」私事ですが、この事を思う時、いつもわが子に申し訳ないと思うのです。未熟な母親に振り回されるような家庭ではなかったか?大人になった我が子を思うとき、ふと、切ないせつない気持ちになることがあります。「こんな未熟な母の元でよくぞ、立派なに育ってくれた」と申し訳なさと同時に心から感謝の気持ちがこみ上げる。周りの大勢の方たちのたっぷりの愛情を受けて育っていけたこと、本当に心から感謝している。

 親は一生懸命だけど、まだまだ未熟なところも多い。おじいちゃんやおばあちゃん、ご近所さん、おじさん、おばさん、先生、本当に本当に大勢の方たちのかかわりと愛情の中で子どもは育っていく。そんなたくさんのかかわり、繋がり、愛情たっぷりの田辺市に、皆さんと一緒にしていきたいと心から願っています。

 本の読み聞かせ等で大勢の方々が熱心に取り組んでくださっています。心から感謝いたします。

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田辺市 佐井昭子
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