今日は。佐井 昭子です。一日一日、冬が近づいてくるようですね。皆さん、体調は大丈夫ですか。私はおかげさまで、ここ何年か、風邪を引ひたことがないようです。インフルエンザの予防接種はしたことはありませんが、うがい、手洗いはしっかりやってますよ。そのおかげでしょうか・・・。皆さんも気をつけて、健康でいてくださいね。

 さて、昨日、今日と防災についての講演会、シンポジウムに参加しました。群馬大学の片田教授のご講演です。昨日は生涯学習の「まちづくりカレッジ」でのご講演、今日は市内の小中学校での防災教育の取り組みの発表でした。

 ご講演は、最初に先日の大島の台風被害の話から、今後も温暖化の影響で、巨大な台風が発生する恐れがり、紀伊半島から、関東が「台風銀座」になるという嬉しくないお話でした。

 それから、巨大地震の被害想定について先生のご意見ということでお話されました。それは「想定を正しく理解し、しっかり前向きに向き合う。右往左往するな」と言う先生の叱咤激励でした。

 内容を詳しく報告をしますと時間がかかり過ぎますので、結論だけ書きます。「逃げて生き延びろ」と言うことにつきます。そのためには何が必要か?避難路、避難場所。先生のお話を伺いながら、赤ちゃんでも、高齢者の方でも逃げ延びられる避難場所が何よりも必要だと痛感しました。

 市街地の避難場所の確保。実効性のある訓練。「一人の犠牲者も出さない」と改めて決意をしました。

 防災教育と子供たちの事は、また改めて書きますね。

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田辺市 佐井昭子
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